2月読書感想(1冊~4冊)読書で人は変わる!?
どうも、だらちまるです。
読書が人生を豊かにする!
そんなうたい文句をふと思い出しました。
「読書しただけで人生が豊かになるはずがない」と読書する前まではそう思っていました。
読書を初めて早1年6ヶ月。
うたい文句の通りに豊かになる!なんて断言はできませんが、自分の人生の価値観を視野を広げてくれたのは間違いない。
あらゆる物事に対して、選択肢の幅が広がりました。
これは、読書で得た経験が自分の人生であたかも経験したかのようにインプットされるからです。
読書は知識だけでなく、読書で得た経験すらも自分のものとしてインプットされるのです。
「豊かになる」というのは、自分の価値観を広げ、あらゆる物事に対していろんな面から見れる視点を得て、人生への選択肢が広がることを指していたのでは?と考えています。
まだ、これから先もっと読書していくとまた新しい発見・考え方にも出会えるかもしれませんので、もっと「豊かになろう」と思います。
では、本編へ。
1冊目:復刻改訂版 「引き寄せ」の教科書
著者:奥平 亜美衣
読書完了日:2月12日
読書時間:5時間30分
おすすめ度:★★★★★/☆☆☆☆☆(5/5)
当てはまる人:引き寄せの法則に疑問を持っている人
何冊が引き寄せの法則に関する本を読んだが効果がない人
内容(気分のいい状態!内容に一貫性があって読みやすい一部難しいところあり!?)
引き寄せの法則=思考は現実化する
いい気分でいることほど大切なものはない。
人生は思い通りです。
いきなり、言われてそう思わないかもしれませんが、あなたの不満・悩みはなんでしょう?
上司が無理なことばかり言う
夫が育児に協力してくれない
収入が増えない
そう、この不満・悩みがもっていることこそが人生思い通りなのです。
不満・悩みを持っているということはその不満・悩みが現実となっていますよね?
現時点で人生は思い通りになっているのです。
不満・悩みの通りに。
卵が先か、鶏が先か
多くの人は「身の回りに起きた出来事」と「他人のあなたに対する原動」によって決まると思っているが、違う。
自分が選んだ思考もよって、気分が決まる。
気分が波動を作り、その波動が現実を引き寄せる。
思考 ➡ 気分・感情 ➡ 波動 ➡ 現実
今現在、思っている不満・悩みが現実になっている。
何か現実を変えたいと思うときに変えるのは自分の思考!
どれだけいい気分でいられる思考を選択するか、もしくはその思考(悪い気分)の選択を変えるだけ。
いい気分であれば、いい気分の現実を引き寄せるのです。
◆愛と宇宙とハイヤーセルフについて
正直なところこの辺は読んでも理解ができませんでしたので省略します。
フィルターがどうの。宇宙は願い事センターだの。
・・・?
◆引き寄せの法則の実践編!
気分が良くなる思考、ラクな思考を探す!
今よりほんの少しだけでいい気分になれる考えをさがしましょう。
例えば、生活が苦しい!に対して、
・生活は苦しいかもしれないが、食べるのに困っていない
・生活は苦しいかもしれないが、今日はかわいいあの子と話ができた!
など。
出来事・物事に対して、自分ので選択する。
受け止める思考を自分で選択するのです。
これこそ、自分の人生を作っていくのです。
魔法の言葉「すべてはうまくいっている」で余裕を。
起きることすべては必然であり、最善であったと感じられれば心に余裕を持ててリラックスできる。
◆不愉快な人・出来事に出会ったとき
本当の望みを知るチャンス
嫌な気分と感じた反対の気持ちこそが自分の望みでもある。
百読は1実践に如かず
実践するしか現実は変えられない。
引き寄せの法則に特別な才能も技術もいらないのです。
内容はまだまだモリモリですが、要約するといい気分になっていると引き寄せることができるということです。
そのいい気分になるための方法であったり、考え方で色々な視点や角度に関するあらゆる疑問に対して答えられています。
まさに教科書でした。
かなりおすすめです!
感想(今まで読んだ引き寄せの法則の本の中でダントツで分かりやすく実践しやすい!)
とにかく自分の気分が良くなる思考の選択をせよ!
引き寄せの法則となると信じれば、強く願えば引き寄せるといった内容の本が多いです。
より意識するためには、紙に書き出す。声に出す!
他人を気にせず、自分に集中する!
と言った感じに。
けれども、この本に関しては引き寄せの法則の初心者に対してやさしく教えてくれる。歩幅を合わせてくれるそんな本。
無理をしない。
自分の信じられる範囲から手を付けてみて、徐々に信じてみる。
読者に寄り添った、一緒に走ってくれるコーチがいる感覚になります。
ある一部分に関しては、スピリチュアル的要素が強く若干気が引けてしまう部分がありますが、内容は常に一貫して読みやすいです。
常にゴールを示してくれています。
自分がいい気分になる!これに尽きる。
引き寄せの法則に興味がある人は、最初にこの本を読めば間違いなし。
おすすめです!
2冊目:ワード/エクセル/パワーポイント 基本の使い方がぜんぶわかる本
著者:合同会社浦辺制作所
読書完了日:2月12日
読書時間:1時間
おすすめ度:★★★/☆☆☆☆☆(3/5)
当てはまる人:仕事で資料作成を頻繁に使う人
今よりも効率を上げたいと考える人
基本的なことを勉強し直したい
自分の操作に不安がある
内容(本当の基礎が詰まっている)
ワード・エクセル・パワーポイントについて、中学などの義務教育で習うような内容が書かれています。
そして、基本的な操作と機能内容から、効率を上げるためのショートカットキーなどの紹介までされています。
8割以上が基本的な内容のため、割愛します。
中でも私が印象に残り、役に立ちそうだと思うものをご紹介します。
◆Windows
【Shift + ↓キー】キーボードで1行まとめて選択
郵便番号を打ち込むだけで住所が出てくる!
【辞書の設定にて 郵便番号辞書を有効】
よく使う単語を登録できる!(変換が難しいのによく使う単語などに利用)
【予測変換で出やすくなる】
◆ワード
校正機能で誤字脱字のチェックができる!
【校閲のタブ スペルチェックと文書校正】
文書の変更履歴を残せる!(複数人での文書共有をする場合)
【校閲のタブ 変更履歴の記録】
◆エクセル
1000などの数字の3桁目にカンマを入れる
【ホーム カンマボタンで一発!】
今現在の日付を入力
【Ctrl + ; (セミコロン)】
今現在の時刻を入力
【Ctrl + :(コロン)】
列の内容を分割(例:だらちまる➡だら ちまるにセルを分けたいとき)
分けたいセルの隣に空の列を作り
【データタブ 区切り位置】にて詳細設定をし、分割可能に!
パワーポイントだけは、特に目新しいモノがなかったので、割愛します。
これ以外は、本当に基本中の基本の内容が書かれていますので、今一度勉強したい、操作に不安があるなどの人は勉強として役に立ちます。
分かりやすく、おすすめです。
ちょっと基本的なことが多いかも。
感想(知らない機能を知り、更なる効率化へ!)
現在の仕事でエクセル・パワーポイントを使う機会が多く、正直なところ仕事でそれなりに機能を有効活用していたと自負していました。
すべてを使い切れているとは思っていませんでしたが、よくデータの打ち込み等でそこそこなスピードで資料を作成してたので、改めておさらい程度で読もうとしたところ。。。
しかし、この本を読んで、「ああぁ・・・」と知らなかった便利な機能があることを思い知らされました。w
機能自体を覚えるのも大変なので、内容の方に書いた印象に残った部分だけをとりあえず、仕事で実践してみます!
効率ばかり求めてもダメですが、効率を上げることによって資料の精度を高める確認等の時間を今よりも確保できるかと考えています。
たかが資料、されど資料。
細かいところもしっかりと丁寧に。
見ている人は見ているのですから。
もちろん、資料の本質は忘れないように。w
作って満足ではなく、伝えて、提案して契約等を勝ち取るのが1番ですから。w
この本で数秒の資料作成の短縮ができること間違いなし!
サラリーマンの方!おすすめですよ!
3冊目:できない僕がスモールビジネスで成功したアイデアと方法
著者:あくたむ
読書完了日:2月14日
読書時間:1時間30分
おすすめ度:★★★★/☆☆☆☆☆(4/5)
当てはまる人:起業したいけど、経験・人脈・能力がない人
現在起業中で悩んでいる人
内容(世の中の起業成功例はできる人にあったもの!?できない人にあった起業方法は別にあった!)
著者が起業した理由は2つ。
就業経験なかったので会社に就職するのができないから
自由になりたかったから
そして、学力も体力もコミュニケーション力も底辺に位置する「できない人間」であった。
起業して2カ月後に全財産が1万円以下になるまで困窮した。
家族がいて、子どもを1人いた。
やめようかと思ったとき、作る商品を変えずにサービスの内容を変え、仕事のスタイルを変えてみた。
それから2年後年収1000万円を突破。
「できない人」が自分の性格を変えずにどのようにしたら成功するのか!
を著者の経験のもと紹介されている。
ビジネスの成功において、実力なんてほとんど関係がない
世界の流れに逆らわずに、一定の手順を踏めばできない人でも十分成功できる。自分「今、できること」の自分のビジネスモデルとして、持っていない人に売る。
需要とは不便さや不満である。
グレーゾーンで勝負しろ!
ビジネスを真似ろ!
思いつく大体のビジネスはすでに存在している。
3年以上続いているサービスを調べて、経験を学ぶ!「どう売るか」がビジネスのすべて
「できない人」は「できる人」と組むべき。できる人にノーリスクで利益をもたらすパートナーとなる。
これ以上は長くなりますので割愛します。
残りを省略して紹介すると
起業直後に目指すゴールと絶対に守らなければならないこと
高収益を可能にするポイント
1人でやっていくためのIT効率化
お金をかけずに売上を倍増させ、事業を継続的に成長させる
などです。
残りの内容は起業後の内容がメインです。
私は企業してませんので、紹介できるほどの熱量はありません。
これから起業を考えている人、起業して悩んでいる人にとってはタメになる内容だと感じています。
おすすめです。
感想(起業してから参考になりそう!)
この本は起業しようとする人よりも、現在進行形で起業している人に向けられた本なのかと思いました。
もちろん、冒頭の起業するまでの流れも非常に参考になります。
その他で成功する起業のビジネス本を読みましたが、今回はまた違った新しい角度の内容でした。
前提が一人でかつ、スモールビジネスに着目した内容。
何よりも、実践的に感じられた。実際に起業したことないのですが。w
私にとってこの本はこれから必要になる本だと思っておりますので、早いうちにこの本にお世話になるように行動していく所存です!
ビジネスの世界は厳しいものであるのは覚悟していますが、まだ、体験していない分甘く見立てている自分がいます。
気負い過ぎて悲観的になり、行動できなくなるのではなく、ある程度楽観的になって次々と行動を起こしていくことが大事。
けれども楽観的になりすぎると・・・。w
それぞれのバランスが大事でもある。難しいですねぇ。w
考えることはたくさんあるけれども、しっかりと自分のやれることを見つけ、ビジネスを持つ。
そこからですね!できれば30歳になる前に挑戦したい・・・、いや、1つ失敗してもいいから挑戦しよう!
感想でいきなりの目標を立てましたが、これほどまでに刺激を受けられる本だということです。
おすすめです!
4冊目:運転者
著者:喜多川 泰
読書完了日:2月17日
読書時間:1時間30分
おすすめ度:★★★★/☆☆☆☆☆(4/5)
当てはまる人:
内容(タクシーの運転手が「運」をはこぶ?人生を転じるきっかけは上機嫌!?)
保険の営業職に勤めている主人公が、契約を解約され、プライベートでも子供が引きこもりなる。
そんなうまくいかない人生。
「運が悪い」状態のときに乗った不思議なタクシー。
不思議なタクシーの不思議な運転手に連れていかれる様々な人生のターニングポイント。
そこで、人生において必要なことは上機嫌・興味を持つこと・起こる出来事に対して楽しむことを知る。
運とは?人生とは?
ターニングポイントで知った考え方で、人生ががらりと変わり、人生が好転していく物語。
人生の選択肢が可能性が、考え方、感じ方で人生を変えられることを教えてくれる本です。
感想(人生の変わるきっかけはどこにでも転がっている!)
この本の主人公のように人生が変わるきっかけがこんなにも多く転がっているとは思わないが、私の人生の中で振り返ってみてもきっかけはあった。
そのきっかけに対して、自分がどう感じ、行動したかによって人生が変わっているのか。ということを考えさせられる。
そして、過去から学べる知ることによって、当然、今現在と未来はこれ以上にきっかけはあるはず。
今が人生の中でどん底・不運の真っただ中という人も案外それがピンチではなくチャンスなのかもしれない。
そんな出来事に対して、ピンチをチャンスに切り替えられるのは
上機嫌・興味を持つこと・起こる出来事に対して楽しむこと
こんなの小説だから、現実には関係ない!
なんて思うか、信じるもしくは1つの可能性として現実に当てはめて考え方をかえてみるか。
案外人生が変わるかもしれませんよ?
人生を変えたいと思う人は読んでほしい。
そして、ストーリーも感動的で、ほっこりします。
おすすめです!
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私が読む本は偏っています。自分でもよくわかっている。
哲学・思想関連が多いのです。
単純に好きだから!w
哲学・思想関連とは全く違うカテゴリーの本を読んでみようかなと思っている今日この頃。
好きとは言えども、少しだけ飽きがでてきたのです。
まぁ、著書が違うだけでカテゴリーは同じ。
書いてある内容が似たりよったりしている。
考え方とは視点が違う点を読み比べるのがおもしろいのだが、それを踏まえても飽きがでてきた。
4冊目も小説ではあるものの、カテゴリーで言えば哲学・思想関連。
これらを踏まえて、来月の4冊は哲学・思想関連から離れようと思う。
読んだことのないジャンルに挑戦する。
哲学・思想・ビジネス・料理・経済。
これらは私がよく読むカテゴリー。
これ以外の本のカテゴリーを探し読もうと思います。
来月はちょっとだけ違った本をご紹介できるかと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございました。
また、次の記事でおあいしましょう!
では。。。
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