ウリウリ

感謝と笑顔あふれる日々をnoteで伝えられたらと思っています。どんなことも笑いに変える…

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感謝と笑顔あふれる日々をnoteで伝えられたらと思っています。どんなことも笑いに変える力を育み中です。一人でも多くの方と良き出会いがありますようにとの想いを込めて書いていきます(*^^*)

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カルマ物語

 これは、私の日常から生まれた物語である。 私は愚痴りたいのではない。罵倒したいのでもない。ただ、私が人生の46年目にして、気づかされたカルマ(業)をここに記し…

ウリウリ
1か月前
59

棚の上にあるもの

うちに働きにきていただいているパートの森さんがかなり不機嫌そうにこう言った。 『三か月前に入ってきたパートの人、挨拶もしない。自分の前を素通りしていく。全然なっ…

ウリウリ
1か月前
29

義母とのなんでやねん!な日々【女心と秋の空 編】

私は主人の実家の家業で働いている。 なので、義理の両親とも一緒に仕事をしている。 住まいこそ別なのだが、義理の両親と毎日顔を合わせていた。 そんかある日のこと。…

ウリウリ
1か月前
39

プライド

四年生になった娘が言った。 『今日、休み時間に遊ぶ友達がいなくて暇だったから、窓から外を見てボーっとしてた。 そしたら、〇〇ちゃんが来て、「暇だから遊ぼう」って…

ウリウリ
1か月前
22

義母とのなんでやねん!な日々。【レトロがお好き!?編】

それは結婚してすぐの出来事であった。 私は結婚してからすぐに、主人の実家の家業で働いている。 なので、義理の両親とも一緒に仕事をしている。 住まいこそ別なのだが…

ウリウリ
1か月前
14

声掛け

いつのまにか習慣になってることがある。 毎朝、登校する子供たちに向かってこの言葉を掛けること。 『また元気で会おうね!』 上の子が中学生になり自転車で通学するよ…

ウリウリ
1か月前
16

義母とのなんでやねん!な日々。【みんなで焼き肉!編】

私の記念すべき結婚記念日は、『私の人生に義母が誕生した日』である。 これは実話から生まれた物語。 私は罵倒したいのではない。愚痴りたいのでもない。ただ、この広い…

ウリウリ
1か月前
12
カルマ物語

カルマ物語

 これは、私の日常から生まれた物語である。

私は愚痴りたいのではない。罵倒したいのでもない。ただ、私が人生の46年目にして、気づかされたカルマ(業)をここに記したいのである。

 私は結婚して13年になる。
主人の実家の家業を継いでいるので、義理の両親と仕事場が一緒である。住まいこそ別なのだが、月曜~土曜は毎日二人と顔を合わせる。
 
 私はもともと必要以上に他人に気を遣う・・・というより、人の

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棚の上にあるもの

棚の上にあるもの

うちに働きにきていただいているパートの森さんがかなり不機嫌そうにこう言った。

『三か月前に入ってきたパートの人、挨拶もしない。自分の前を素通りしていく。全然なってない。』

森さん(67歳)は入社して一年になる。

四月から入ってきたパートとは穂波さん(69歳)のこと。

毎朝、先に会社に来ている森さんの前を、後から来た穂波さんは素通りしていくらしい。

森さんいわく、穂波さんが挨拶するのは私と

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義母とのなんでやねん!な日々【女心と秋の空 編】

義母とのなんでやねん!な日々【女心と秋の空 編】

私は主人の実家の家業で働いている。

なので、義理の両親とも一緒に仕事をしている。

住まいこそ別なのだが、義理の両親と毎日顔を合わせていた。

そんかある日のこと。

仕事場で義母が私にこう言ってきた。

「うちに、柿右衛門とか香蘭社のお皿や湯呑が沢山しまってあるのよ。使うこともほとんどないし、使うなら明日持ってくるね。」

                 

キャー♡♡♡

柿右衛門♡♡♡ 

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プライド

プライド

四年生になった娘が言った。

『今日、休み時間に遊ぶ友達がいなくて暇だったから、窓から外を見てボーっとしてた。
そしたら、〇〇ちゃんが来て、「暇だから遊ぼう」って言われた。
「暇だから」って失礼じゃない?!』

と、お怒り気味。

『まぁ確かにね。 じゃあ、どうしたの?』

『「無理ぃ~」って言って断った。』

暇で窓から外を見るしかなかったのに、他に遊ぶ友達いなくて、仕方なく自分のと

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義母とのなんでやねん!な日々。【レトロがお好き!?編】

義母とのなんでやねん!な日々。【レトロがお好き!?編】

それは結婚してすぐの出来事であった。

私は結婚してからすぐに、主人の実家の家業で働いている。

なので、義理の両親とも一緒に仕事をしている。

住まいこそ別なのだが、義理の両親と毎日顔を合わせていた。

そんなある日のこと。

仕事場で、義母が私が肩にかけているショルダーバックを見てこう言った。

『息子(主人)が前に使っていたバックが倉庫にあるよ。
丈が長いから、バック屋さんで補正してもらった

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声掛け

声掛け

いつのまにか習慣になってることがある。

毎朝、登校する子供たちに向かってこの言葉を掛けること。

『また元気で会おうね!』

上の子が中学生になり自転車で通学するようになった。

何度か転倒し怪我をして帰ってきた。

私が仕事から帰ってドアを開けると、血のついた制服を着て、痛そうに絆創膏を貼る息子の姿があってゾッとした。

なにもなく無事で帰ってくることが当たり前でないこと、感謝すべき事なのだと

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義母とのなんでやねん!な日々。【みんなで焼き肉!編】

義母とのなんでやねん!な日々。【みんなで焼き肉!編】

私の記念すべき結婚記念日は、『私の人生に義母が誕生した日』である。

これは実話から生まれた物語。

私は罵倒したいのではない。愚痴りたいのでもない。ただ、この広い世界のどこかに、『なんでやねん!』な日常が存在することを、ここに記したいのである。



義母と最初に出会ったのは、主人が私にとって、彼氏という肩書きだった頃。

主人の父親が、『お前の彼女に会ってみたい』と言い出した時があった。

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