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北京で夫が自宅隔離に!中国の「ゼロコロナ政策」の徹底ぶりにビックリ(°▽°)

またスマホに「弹窗」が出ている!

先日、上海虹橋国際空港にいる夫から、ウイチャットでメッセージがありました。午前中の飛行機で北京へ帰ろうとしたところ、スマホにポップアップ(弹窗tánchuāng:タンチュアン)が出てしまい、飛行機に乗れなくなった!と。

早速「12345」に問い合わせ、何度もやり取りの末、ようやく解除になりました。飛行機に乗れたのは午後6時を過ぎていたそうです。


帰宅後、夫は自宅隔離に!

10月13日時点で、上海での陽性者は57人です。

上海が2,500万人前後もの人口を抱える大都市だということを考えると、
日本にいる私の感覚では、「すくな!」と感じてしまいます。

ところが、夫は帰宅するなり社区からウイチャットで、
「3日間自宅隔離」の通知が来ました。
夫は、「まだ3日ですんで良かった...」と言っています。

社区とは?
日本の「国-都道府県-市区町村」という構造と比較して、
中国は「国-省(自治区等)-市」という構造があります。

さらに基層行政単位として「街道」があり、街道弁事処(行政機関)の指導を受けながら「居民委員会」が活動します。この居民委員会の管轄範囲が「社区」です。
(jicaさんの「社区」の定義から引用しました)


毎日突然ドアをトントン!PCR検査

自宅隔離になると、毎日PCR検査をするために、「大白」(dàbáiダーバイ)と呼ばれる、防護服を着た人が、突然住まいまでやって来ます。
何時に来るかは不明です。

訪問時間を聞いても答えてくれません。夜の9時過ぎに来たり、朝ごはんを食べているときに来たり、本当にバラバラだそうです。

各社区によって、やり方が異なるようですが、中にはドアに機械を取り付けられて、開けると、けたたましい警告音が鳴り響くケースもあるそうです(°▽°)


「成り行きに任せる」は好ましくない、「努力しないで勝つ」は不可能

“躺平”不可取(tǎngpíngbùkěqǔ:タンピンブークーチュ),

“躺赢”不可能(tǎngyíngbùkěnéng:タンインブークーノン)

上記は、人民日报评论(rénmínrìbàopínglùn:レンミンリーバオピンルン:人民日報の評論)の文章の見出しの言葉です。

その中で、
必须毫不动摇坚持“动态清零”总方针。。。 

(「(感染者を)ゼロにする」根本的な方針を、ヒルむことなく堅持しなければならない)

...と書いてありました。

う~、賛否はともかくとして、中国にお住まいの皆さん、
本当にお疲れ様ですm(_ _)m

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


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