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「クリニック?精神科?」で始まり「だから発達障害は恐ろしい!」と思わせるような報道に触れたとき…発達障害当事者と母親の会話

大阪北新地の火災…
多くの方がお亡くなりになりました。
報道を目にすると、悲しくて居たたまれなくなります。

まだ火事の報道が出たばかりの時に息子が私に言いました。
「クリニックって、心療内科とか精神科のことやろ?」
「僕も通ってるけど、白い目で見られるんやろな…」

「こんな事件が起こったら、恐怖で今後精神科の医者になりたいという人はいなくなるんじゃないの?僕みたいな者はどうすればいいんやろか?」
このように、あれこれとマイナスなことを考えていく傾向が強い息子です。

その後、そのクリニックは多くの発達障害の方の診察をされていたこと、火をつけた犯人もクリニックに通っていたことを知り、息子は更に不安になっていきました。

「僕は発達障害やけど、あんなことは絶対にせえへんで!」
「親やおばあちゃんが悲しむことは特にしたくないし、人が悲しむようなこともしたいとは思ってない…」

「でも、発達障害=何をしでかすかわからない=危険!になっていくんやな…」
「僕はそんな人とは違うって信じられる?」

私:「……」
息子:「なんで何にも言わへんの?」

私:「そんなわかりきったアホな質問には答えません!」
「○○(息子の名前)と犯人を一緒に考えるような奴は、ワシがボコボコにシバいたる!」
わざとオッサンみたいに低い声で言ってみました(^_^;)

息子:「キャラと合わないから、そんな変な言い方はせんといてね…」
私のオッサン口調が気になって、息子の気持ちがちょっと変わりました。


村田さんのつぶやきを読みながら、何度もうなずく私でした。


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