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ネガティブな感情と上手に付き合う方法

後ろ向きなネガティブな心って、いけないのですか?


*記事の中ごろに3名の(精神科医師&臨床心理士&たおたお)対処法を書いております。ご参考までに。


常に体調が万全、気持ちは前向き!
その素晴らしい状態が常に続いている人……
世の中には、もしかしたら(思い込みであっても)そんな凄い人は存在するのかもしれません。


毎日が「最高!」ではなくても、
安定した一定の心で過ごすことができたら、どんなに素晴らしいでしょう?


「感情豊か」と表現すれば聞こえはいいのですが、普通に言うと、
落ち込んだ時は地獄に落ちて、嬉しい時には天国にいる!
そんな、0%or100%、地獄か天国みたいな、ふり幅が大き過ぎる私。


先日、ちょっと安心できる話をお聞きできました。

息子(自閉症スペクトラム障害・ADHD)が通う、精神科の医師(50代男性)ご自身のお話です。
「むしゃくしゃした時は寝室にこもり、誰もいないところで枕を思いっきり殴るとスッキリできます。」


そして、臨床心理士さん(30代女性)の机の上には、
丸くてふわふわした、直径5、6センチの物が置いてあります。
「不安になったり緊張した時に、これを握ると落ち着くんです。」
「カバンの中にも同じ物を入れていて、すぐに出せるようにしています。」


ああ、この人たちも人間なんだ!


不快な感情は、誰にでも起こりうる自然な現象なんだな~と思いました。



しかし我慢し続けたり、またはその負の感情にフォーカスして浸ってしまうのは良くない。状態が悪くなるばかりで、何もそこから良いものは出てこないと、お話の中で気づかせていただきました。


負の感情を否定するのではなく、感じ方を変えていく工夫が大切だと教わりました。


怒りを感じているなら落ち着けること。
浮かない気分でいるなら気持ちが明るくなること。
緊張を感じたならリラックスできること。


これは発達障害かどうかに関わらず、過ごしやすくする上で押さえておくと良いと思いました。


そう言えば私は疲れている時には、好きな香りのアロマスプレーを思いっきり体にかけています。
鳥のさえずりが隣の庭から聞こえてくると、とてもなごみます。

その他、美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたり、または誰かに話を聞いてもらったり、時にはバッチリメークでお出かけしてみたり……
意外と色々な方法が浮かんできました。



現在、息子は臨床心理士さんのご指導の下、
自分にとってどんなことが一番気持ちを切り替えられる行動なのか、
それを数値化して記入する作業をしています。

私もやってみようと思います。


負の感情は否定せずに、上手に付き合っていきたいなぁ。

あっ、そうだ!
かっこつけたことを言う気はありませんが、やはりなんと言っても
「感謝の気持ち」
これだけは忘れたくないと強く思います。



たおたおです。よろしくお願いします。
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