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ドルVS欧州通貨!!マッサチャンネルがnoteにてスピンオフ

ピンチです。

毎日、投資情報や相場見通しをyoutubeにアップしているのですが

自宅のルーターの調子が悪いので、パソコンがネットにアクセスできず・・・

noteでは経済用語を、皆さまが簡単に使えるように解説する事を目的に記事を更新しているのですが

本日は特別に、youubeで取り上げている内容をnoteにて投稿しようと思います。

youtubeでは主に、昨日の相場の振り返り。

今の相場状況では、どう振る舞うべきか、そして他コンテンツの更新情報などをアップしています。

この記事を投稿するのは7月31日なので、昨日の相場の振り返りとなると、7月30日の相場を振り返る事になります。

ここから、「昨日」という単語が出てきたら、7月30日の事と思ってください。

昨日はドル円は下落、ユーロ円とポンド円は上昇というような相場でした。

昨日に限らず、ドル円に関しては下落が続いています。

主な要因としては、米中問題の悪化や、コロナ第二波の懸念、アメリカ経済の先行き不透明感などが挙げられます。

昨日に関しては、アメリカのGDPが、凄い悪い結果になりましたし、トランプ大統領が、大統領選挙の延期を示唆するという、比較的大きなネガティブ要因も新たに生まれたので

昨今のドル円下落トレンドに拍車をかける形になりました。

しかし

youtubeの方でも常に言っている事なのですが、今は個人的に、ドル買いを仕込む絶好のチャンスではないかと思っています。

米中問題の悪化に関しては、以前から相場に潜んでいるリスク要因ですし、ある程度、相場は認識済みでしょう。

コロナ第二波に関しても、複数の経済指数の結果を勘案すると、実際の経済に与えている数字的な影響は限定的と言えます。

大統領選挙の延期に関しても、本来の日程である11月まで時間がありますし、現時点では、いきなり相場を直撃するような要因にはならないと思っています。

これがポイントなんですよ。

今までに列挙したドル円下落の要因は、全て論理的に潰し切る事ができる状態という点がポイントなんです。

どうしようも無いようなリスク要因ならば静観しますが、自分の中でリスク要因を潰し切る事ができる状態なのであれば、ガンガン、ドル円を購入していく行動要因になり得るので、個人的にはドル円買いを仕込んでいくという事です。

今の状況のような、ドル円下落トレンドが生まれる前のドル円の短期的推移は、びっくりする程に静かなものでした。

これもyoutubeで言っていたのですが、この静けさは嫌な感じがする。

相場に大きく動きが生まれるのではないかと言っていた途端、このドル円下落トレンドが発生しました。

個人的に、トレンド発生前にドル買いのポジションを取っていたので、嫌な静けさは、ドル上昇トレンドが生まれる予兆であって欲しかったのですが

結果はドル円下落トレンドになったので少し残念ですが、ナンピン買いのチャンスと捉え、中期的にドル円購入目線で投資行動していきます。

そして、ドル円下落に比例する形で、ユーロ円、ポンド円などの欧州通貨の上昇も目立ちますね。

ドルが下落し、ドルの信用力が落ち気味という事で、ドルに留保されいた資金が欧州通貨に流れているのも、欧州通貨上昇の要因だと思うのですが、本質的な要因としては

コロナ復興基金という存在、EUというチーム力。

この2点が大きいのではないかと思っています。

個別的な話ではなく、まとめて話した方が分かりやすいので、簡潔にまとめていきます。

ご存知の通り、EUというのは、複数の国家の集合体です。

先進国も中堅国も新興国も、欧州内でチームを組むことによって、欧州エリアの経済を安定させています。

このチームを組んでいるという性質こそ、他国に対抗できる最大の武器でもあるんですね。

何か経済政策を講じるにしても、EUというチーム全体で、その政策を遂行していく訳ですから、政策のボリュームも、進行スピードも

一国が一つの経済政策を遂行していくより、大規模でスピーディーになります。

コロナウイルスによって傷ついてしまった経済を回復させる為に、基金を設立、用意する事で回復していこう!!とチームで取り組む事が決定すると、相場に大インパクトを与える事ができると個人的には認識しています。

「形にはまれば」

という条件付きですがね。

複数の国の集合体という事は、皆が同じ方向を向いて、何も問題なく政策を遂行すれば、凄いパワーを生み出せるという事なのですが

集合体であるばっかりに、一つの国に政策遂行の遅れが生じてしまうと、チーム全体に影響を与えてしまうというデメリットが生じてしまいます。

今現在は、コロナ復興において、他国に比べてポジティブな印象を相場に与えている事ができて、欧州通貨が上昇していますが

何か綻びが生じた場合に、一気に欧州通貨に流れていた資金が他に流れていく可能性もある訳です。

そして、その流れ先は、欧州通貨が下落する事で、信用力を取り戻した

アメリカドル

になるのではないでしょうか。

中期的な相場観察でいうと、ここまで述べてきた論理です。

今のドル円下落を招いているネガティブ要因は潰し切る事ができるという点

上昇しすぎた欧州通貨の自爆を待つという点。

故に、ドル円上昇を見込んで、ドル円買いを仕込む。

図形でいうと、2019年後期のドル円ロングチャートが分かりやすいと思います。

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下落の後に、ピューーンと上昇しているタイミングが生まれているので

今、種植えしたドル円は、ピューーンのタイミングで刈り取ろうと思っています。

youtubeでは毎日、こんな感じで発信をしています。

noteの方では原則的に、経済に精通していない人達に向けて、経済の面白さなどを伝えていくスタンスで続けていきます。

今日は非常事態が発生してしまったので・・・

理想としては、youtube、note、ゴゴジャン、ツイッター、インスタなどのマッサチャンネルを全て見れば、投資情報の取得と金融リテラシーの向上が見込めるような総合コンテンツにしていきたいと思っています。

新聞読むなら、実用的なマッサチャンネルにしてくれ!!

みたいな感じです。

今回のような投資色の強いマッサチャンネルにご興味を持って頂いた方は、youtubeの方も見てみて下さい。

チャンネル登録、高評価もお願いしま~す!


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