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サラリーマン脳とビジネスマン脳の決定的な違いとは?

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に貢献しながら多くの仲間とそれぞれのやりたい事をコミュニティ化し「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や転職活動中の方への情報提供、職業紹介、プロスポーツ選手の紹介など、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきになればと思い投稿しています。

最近、出し始めている有料記事や公務員からの転職についてがNoteから表彰されるなど、少しずつですが内容や文章力でご評価を頂いています。

いつもご覧いただきありがとうございます。

また、こちら、自己紹介記事ですのでぜひ読んでみてください。

別のアカウントでは、趣味のフライドポテトアンバサダー活動についての活動記録、フライドポテトの魅力を伝えていく活動にチャレンジしています。

今回は、よく仕事のシーンで使われる「サラリーマン」「ビジネスマン」
という表現を深堀り、
従来使われている意味合いでのサラリーマンと、令和の現代において活躍していきやすい働き方、考え方を持つ「ビジネスマン」の頭(脳)の使い方、物事の捉え方について、私の周囲にいる結果を作っている方、あらゆる場所で活躍している方、成長すると決めてチャレンジしている方の特徴を基に、シェアしたいと思います。


1.両者はマインドが違う


サラリーマンとビジネスマンの違いは、マインドセットにあります。
特にリスクへの姿勢、目標設定の方法、自己成長の意識に現れています。

ビジネスマンは革新的で挑戦を重視します。長期的な視点での戦略的思考を持ち、自己成長にも積極的です。
一方、サラリーマンは安定と効率を重視し、組織内での責任を果たしつつ、キャリアアップを目指します。役職の昇進などの出世コースですね、
ここ数年は転職して即戦力採用を目指すのがセオリーです。
ただ、どちらのマインドセットにもメリットとデメリットがあり、それぞれの役割に応じた最適なアプローチが求められます。

2.サラリーマン脳は「受け取る前提、安定志向」

サラリーマン脳を、具体的に3つの特徴に分けてみたのでご紹介していきます。

(1)安定志向とリスク回避

サラリーマンは、一般的に企業や組織に雇用されて働くことが多いので、安定した収入や雇用の継続を重視します。
リスクを避ける傾向が強く、失敗のリスクを最小限に抑えるための安全な選択を好むことが多いです。お金の観点でいったら「保障」や「貯金」などを好みます。
いい悪いではないですが、言われた業務や指示通りに任務を行い、その対価である「サラリー(給与)」を受け取るという「受け取る側」の立場で、給与をたくさんもらいたい、逆に納得がいかないと「なんでこんなに頑張っているのに、これだけしか給料をもらえないんだ」と、被害者意識になりやすいです。(もちろん、そう考えずに前向きに仕事をされている方もたくさんいらっしゃると思いますが)
給料はもらえるという前提の考え方なので、もらえないという事に対する不安や恐怖は少なからず抱く立場ではあります。

(2)プロセス重視と業務効率

サラリーマンは、与えられた役割や職務を効率よく着実に遂行することが求められます。業務のプロセスや手順を遵守し、規定された目標を達成するための効率的な方法を見つけることに重点を置きます。
組織の一員としての責任を果たし、チームワークを大切にすることが重要です。和を乱すことは嫌い、足並みを揃える事をよしとする考え方ともいえます。

(3)キャリアアップと安定志向のバランス

サラリーマンは、組織内での昇進や評価を通じてキャリアアップを目指します。定期的な評価やトレーニングを通じてスキルを向上させることが求められますが、一方でリスクを避けつつ安定したキャリアを築くことを重視します。長期的な雇用を前提に、徐々にキャリアを積み上げていく傾向があります。

3.ビジネスマン脳は「リスクテイク」と「開拓精神」

ビジネスマン脳も同様に、同じく3つの特徴に分けてみたのでご紹介していきます。

(1)起業家精神とリスクテイク

ビジネスマンは、一般的に自らビジネスをゼロから立ち上げたり、経営に関与したりすることが多く、リスクを積極的に取る傾向があります。
リスク=不確かさ、未開拓のマーケット、発展のチャンスと捉え、新規参入や革新的なアイデアの実現を目指し、失敗を恐れず挑戦します。
彼らは「現状維持は衰退」「リスクを取らなければリターンは得られない」という信念を持っていることが多いです。
前述のサラリーマンの「受け取る」とは反対で「作り出す」「機会をゲットする、つかみ取る、自己責任で稼いでいく」というマインドです。

(2)戦略的思考

ビジネスマンは、長期的な視点でビジネスの成長や発展を見据えた戦略を立てます。市場分析や競合他社の動向を把握し、自社の強みを最大限に活かすための計画を練ることが求められます。ビジネスの方向性や目標設定において、戦略的な視点が重要となります。
以前、考え方の一つとして3C分析についての記事を投稿していますので、良かったら読んでみてください。

(3)自己啓発と学習意欲

ビジネスマンは常に自己啓発に努め、新しい知識やスキルを習得することに積極的です。業界の最新トレンドや技術革新に対するアンテナを高くし、自身のビジネスにどう活かせるかを常に考えています。必要があれば、誰かに教えを請うでしょうし、問題解決やプロジェクトの成功も収めやすくなり、あらゆるリソースを活用して物事をガンガン前進させていくでしょう。自分自身の成長がビジネスの成功に直結すると考えている人が多い印象です。

4.サラリーマン脳からビジネスマン脳に変えていくとキャリアアップしやすい


良い悪いではないですが、結論、サラリーマン脳よりビジネスマン脳に変えていった方がいいことがいっぱいあるし、仕事できる人になっていきやすいと言えます。
一般的なサラリーマンだと、月曜から金曜まで働き、土日は休み
(シフト制や不定休の人は、5勤2休など、ご自身のサイクルに置き換えてください)で、
仕事以外の時間は仕事の事は考えない(マインド的には、考えたくない)とするのがごく一般的かと思います。
これをサラリーマン脳とした場合、ビジネスマン脳だとどうでしょう?

ビジネスマン脳とは、「常に自己成長や自身の仕事、プライベートをよくしていきたいと思いながら、ヒントを得るためにアンテナを立て、些細な部分からでも気づきや収穫をキャッチする頭の使い方」であると思っています。

例えば、仕事が休みの日に飲み会やレジャー、ショッピング、グルメで遊びに出かけるとします。
もちろん、その時間は思い切り楽しんでいいと思います。

それと同時に、社外の人(友人や、知人から誘われた集まりなど)との交流や何気ない会話の中で
仕事で使える話題(あー、○○先輩、○○さんがこないだ話してたお店だ!とか、○○社長の出身の大阪の名産だ!)、
仕事の情報、悩み、趣味嗜好、流行りにアンテナを立て、吸収する姿勢を持つだけで、おそらく結果的に仕事に活かせる事をキャッチできるチャンスが増えるのではないでしょうか?
成果を出している人や非常識なレベルで収入を稼いでいる人は、これが無意識に身に付いていて、遊びながら働く、人が休んでいたり考えていない時こそ、いい意味で仕事とプライベートの境界をなくし脳を動かし続け、結果に変えているという共通点があると考えています。

かつて、経営者でありアーティストであり、人気YouTuberである
Repezen Foxx(旧レペゼン地球)のDJ社長
「世の中の99%はビジネスで成り立っている!」
と語っていた動画がありましたが、
私はそれを見て「なるほどー!」と感銘を受けたのを覚えています。

サラリーマンの方も、自身でビジネスや商売をしていないとしても、
ビジネス感覚(商売感覚)を持って仕事に取り組んだり日々を過ごすと、きっとキャリアアップもしやすいでしょうし、望んだ仕事や働き方も手に入れやすくなるでしょう。
さらに、世の中の最新のトレンドや経済状況も掴んでいきやすくなったり、
社内・社外での交友も深まったり広げやすくなったり、新規開拓事業へのチャレンジも成功しやすくなったり、自分の顔を売っていくセールスパーソンとしての気質も磨かれやすくなったりで、大きく自己成長を続けながらいい事がたくさん起こり人生がより面白くなるのではないでしょうか?
以前、私の営業経験を基に「営業職でなくても、みんなセールスをすべきだという価値」をブログにまとめているので、そちらも良かったらぜひ
読んでみてください。

私も経営者ではなくサラリーマンをしていますが、
このビジネスマン脳を、一緒に人材事業の仕事をしているベンチャー企業の社長やその社長の仕事仲間と関わる中でコツコツと鍛え、吸収する事に面白みを持ちながら成長に挑戦しています。

「仕事はおもしろい!お金だけではなく、成長や仲間、達成感、生きがいまでも手に入る可能性に溢れている」と今は思えるようになり、
もっともっとステージを上げていきたい一心です。
ぜひ、皆さんも、一緒にビジネスマン脳の自分を目指していきませんか?

次回は「派遣社員の働き方のメリット、デメリットとは?」について投稿していきます。お楽しみに。


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