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「20代の正社員の21.4%は転職活動をしている現代について」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に貢献しながら多くの仲間とそれぞれのやりたい事をコミュニティ化し「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロスポーツ選手の紹介から、転職活動中の方への情報提供と、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきを書き起こしています。
有難いことに、前回投稿の「企業が求める「コミュニケーション能力」とは?」がNoteから表彰され、ご好評いただいております。いつもご覧いただきありがとうございます。

また、たくさん読んでいただいている過去の投稿記事もご覧ください。

今回は、先日レバレジーズ社にて展開された「20代の正社員の21.4%は転職活動をしている現代について」について、私の現場感も照らし合わせながら転職活動、キャリア形成の必要性を書かせていただきます。


1.就職して1年たったら「キャリアの棚卸し」をしよう

20代の正社員の21.4%、約5人に1人が転職活動をしています。
これは、キャリアの棚卸しの一環と見なすことができます。前提として、現在の20代は学生時代の就職活動の段階で年功序列や終身雇用をアテにしていません。ビジネス視点で捉え、自己の成長や満足度を追求する中で、従来のキャリアパスに疑問を感じております。下手をしたら、30代や40代より世の中の変化や新たなニーズに対してアンテナの感度が高いと感じております。
そんな20代の方は、自己の能力や興味、価値観を再評価した上で、今後のキャリアの方向性を模索しています。実際、私も社会人1年目や2年目の方の転職サポートが増えております。
転職活動は、自己のキャリア形成や新たな機会、スキル開発を探る手段として有効な手段となっているのです。

2.ビジネスモデルは年々、寿命が短くなっている

現代は年々、テクノロジーの急速な発達や技術革新、DX化にとり労働市場の変化が激しく、柔軟性や適応性が求められています。1つのビジネスモデルの平均年数は約20年と言われ、直近10年で毎年1年ずつのペースで短くなっています。
20代は、そんな現代で生き抜いていかなくてはならない現実と向き合っています。実際、積極的にインスタグラムやXなどのSNSを活用したブランディングやスキルの獲得にも取り組み、企業レベルでもコミュニティつくり、ファンづくりに励む事が必須となっています。
転職活動自体が、単なる職場の変更のために行うものではなく、より充実したキャリア形成を志向する個々人のキャリアの棚卸し、「今、自分は世の中でどの立ち位置なのだろうか?」市場価値の現状把握の一環として浸透しつつあります。

3.「転職能力」は令和の社会を生きやすくする

とはいっても、私が注目しているのが、それでも80%の方は転職活動をしていないという現実です。今まで書いてきた通り、もっと高くてもいいのです。しかし、優れた職業に就くレールを敷いている学校教育や就職活動の伝統が、悪い意味で染みついているように感じています。

20代の親の世代は、昭和の世代が多く、教育方針もやはり「高学歴最強説」「大手志向」です。学生時代は親の教育方針に従う子供が、やはり多いのではないかと、このデータから読み取れます。
しかし、時代は令和です。どこでも通用する能力を培うための手段は、学歴でも資格のスキルでもありません。先日のブログでも述べていますが「コミュニケーション能力」や、人を動かし、管理する「マネジメント能力」が問われます。習得するには、実務経験や人間関係の経験を積むしかありません。人間関係の経験は、属するコミュニティの幅が求められます。1社に属したら、人間関係も限定的になっていきます。自ら職場を変え、人間関係を変え、キャリアアップを目指すなら一緒に働く人のレイヤーを上げていくためにビジネス戦闘力を上げていかなければなりません。
転職能力の高いビジネスパーソンは、どこでも移籍し、活躍していける一流のプロスポーツ選手と似ています。
ぜひ皆さんも転職活動にてご自身の「戦闘力」を把握し、戦闘力アップの作戦を転職エージェントと相談しながら練っていってはいかがでしょうか?

次回は「ライフハッカーが取り上げた「転職上手」が1年に一度やっているシンプルな習慣」とは?」について綴っていきます。お楽しみに。


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