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「やりたい事さがしではなく、どう貢献できる自分を目指すかを先に考えよう」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に勇気とチャレンジ精神を与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロスポーツ選手の紹介から、転職活動中の方への情報提供と、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきを書き起こしています。
前回は、「ジョブ型雇用ってなに?」というテーマで書かせていただきました。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

また、過去のオススメ記事はこちらです。


「Be, Do, Have」のフレーズは、人生やキャリアの目標を達成するための基本的な原則を表しています。
これは、最初に自分がなりたい人物(Be)、それに続いてどのような行動をとるか(Do)、そして最終的にどのような成果を得たいか(Have)という順序で考えるというアプローチです。
この原則にのっとる事で、目標を明確にしながら一時的ではなく豊かさを達成し続ける手助けとなります。
「やりたいことさがしではなく、どう貢献できる自分を目指すかを先に考えよう」という私のメッセージは、単に個人の欲望や趣味に従って仕事やキャリアを選ぶのではなく、社会や他者への価値貢献を重視する視点を訴えたかったからです。
働く(はたらく)という言葉は「傍(はた)を楽(らく)にする」が語源と言われています。つまり、貢献心を持って仕事をすると、いい仕事をしやすくなると考えています。

以下に、このメッセージを「Be, Do, Have」の原則と結びつけて詳しくまとめてみました。


1.Be(なりたい自分)


最初に考えるべきは、自分がなりたい人物像です。
これは単なる職業や仕事の選択ではなく、より深い価値観や人間性に基づくものです。自分がなりたい人物とは、どのような価値観や特性を持ち、他者との関わり方にどのような姿勢を持つかを考えます。
例えば、「誠実で信頼される人物になりたい」「誇れる自分になりたい」「挑戦し続ける自分であり続けたい」といった自己の在り方を明確にしましょう。

2.Do(どのような行動をとるか)

次に、そのなりたい自分に向けてどのような行動をとるかを考えます。
仕事やキャリアにおいては、どのようなスキルや能力を磨くべきか、どのような経験を積むべきかを具体的に検討します。
行動してこそ、なりたい自分に向かって進む事ができます。
例えば、「誠実で信頼される人物になりたいなら、コミュニケーションスキルを向上させ、他者の期待に応える行動を取る」「貢献し続ける人生にするために、まずは与えていく」といったアクションプランを策定します。

3.Have(どのような成果を得るか)


最終的には、なりたい自分に向けて行動を続けることで得られる成果を考えます。これは物理的なものだけでなく、精神的な充実感や他者からの評価なども含まれます。
「Have」の段階では、自分が望む成果が実際に得られ、なりたい自分に近づいていることを確認します。この段階で得られる成果は、自己満足だけでなく、他者や社会への貢献も示されているでしょう。

「やりたいことさがしではなく、どう貢献できる自分を目指すかを先に考えよう」は、自己中心的な欲望だけでなく、他者に価値を提供し貢献することで自己実現を追求するという考え方を表しています。
このアプローチは、個人だけでなく、組織や社会においてもより意味のある成果を生むことが期待されます。一人一人がこういった意識を持つことで、日本のビジネスパーソンは優秀がゆえにもっと活気づくと考えています。

4.「Be, Do, Have」の考えで転職を


転職においても、「やりたい事」ばかりにフォーカスすると「やりたくない事をないがしろにする自分」も作られやすいです。
仕事は甘くないです。時にやりたくない汚れ仕事もあります。
なりたい自分のために、やるべき事(やりたくない事、地味で嫌われるけど大切な事)もやりきる事で、求める成果をゲットできるのです。
そして自分の器が広がり、結果的に周囲からの評判も上がるのです。

ぜひ、「Be, Do, Have」の考えに基づき、働き方や生き方を見つめ、悩みや課題があるのでしたら、転職活動してみてはいかがでしょうか?

次回は「転職を考える上で使える「3C分析」とは」について投稿予定です。お楽しみに。

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