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今日の発見🔍 Handlingの上達のために

うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありませんのであしからず。

Handling上達のために

どこの職場でも新人さんがに入職すると、新人指導が行われます。
当院も例外に漏れることなく、週に1回、1年かけて新人教育プログラムが行われます。
当院は総合病院ということもあり、知らなければならないことは多く、どうしてもボリュームのあるものとなってしまいます。
徐々に増えていき、1年を費やすものになってしまいました・・・。
内容については毎年見直し、必要なもの・不必要なものの選択をしながらブラッシュアップされています。
もちろん、新人さんの負担も考え、業務時間内に開催しています。

さて、そんな新人指導の中で改めて感じたことが今日の発見です。
私の担当は脳血管疾患に対する作業療法で、今回はHow to touch(触り方)Handling練習が中心の内容です。
今年の新人さんは3人で、女性ばかりでしたので、触り合いながら賑やかに行っていました。
話しを聞いていると、お互いにFeedbackをしあっていました。
触られている方は
 「それは違うな。あっいい感じ!もう少しこうした方が良いかな」など
触っている方は
 「これはどう?あーこれダメだな。これは行けた?」など
仲がいいので、言いたいことを言いながら笑いながら、試行錯誤しながら練習していました。
この、忌憚のないFeedbackがHandling技術を上げてくれます。
健常者同士だからこそ、同期だからこそできる練習ですね。
そしてこれは、コロナ禍前の実技練習と変わらない光景です。
コロナ世代だから・・・と決めつけるのではなく、環境を提供すればセラピストはお互いにFeedbackをしながらHandling練習できるんです。
環境の重要性良い仲間、そして患者さんがいることでHandling技術は向上します
頑張れ新人さん!
日々、練習ですね!

もちろん、当院の新人さんだけでなくSkill upのための研修会も開催しています。
1〜4年目の方を対象としたbiginnerコースと
4年目以降の方と対象としたadvancedコースを開催しています。
(advancedは準備中ですが・・・。)

あらためて勉強です📚

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