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何度も読んでしまう本・心に留めておきたい言葉。

武者小路実篤の本『真理先生』、これで何度目か分からない。また今回も心に留めておきたい言葉がある。
今回の読書メモ。今年もまた少しでも多くの瞬間にこれらの言葉を心に留めておけるように。

読んでいると「自分の仕事」というものを考える。その言葉の意味が濃くて重い。自分の魂、自分の存在を注ぎ込むもの。
自分の部分を込めたものを送り出して、その必要が尽きた時に生命が終わるのかもしれない。

昔の自分と今の自分を比べたらいくらか進歩もあるけれど、やっぱり自分は自分。自分以上にはなれないし自分の宿命を持っていて、何が起きても誰と出逢ってもそれは変わらない。それが分かってきた。
自分の道はやはり孤独の道であって、それを自分の宿命としてこつこつ歩くより仕方がないということ。

自分に不可能なことをしなければ救われないわけではない。自分の人生に見合う形で、見合うことをやっていけば良い。

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お読みいただきありがとうございます。

毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。

明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。

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