シェア
大熊信
2016年12月31日 21:14
今年最後の日記。ずっと書きたくて、でも書けなかったことがあるんだけど、それはやっぱり書けなかった。やり残しはよくないけど、まだやれることがあると考えて年を越そう。昨日のイベントのあと、三次会で同い年の著者さん(というとひとりしかいないけど)と輪を離れてふたりカウンターで飲みながら話してたら、個人的に大きかった2016年のできごとの話になった。ひとつは『この世界の片隅に』の話。もうひとつはそ
2016年12月31日 12:37
29日はザムザ阿佐ヶ谷に中山うりさんのライブを観に行った。最高だったのでそのうち書く。翌日はまた阿佐ヶ谷へ。担当させてもらってる著者さん三人で阿佐ヶ谷ロフトAでイベント。去年の12月30日もやったので2年連続。たくさんのお客さんが入ってくれて、良い感想をもらえたのでよかった。夜なべして作った63枚のスライドを全部消化できてよかった。近いうちに記事にします。そのあと3次会まで飲んで終電で自宅へ。
2016年12月29日 15:43
今日で仕事納め。風邪ひいた上、最後の更新やら明日の準備などでバタバタしている。なので今日も手抜き。毎日写真を上げることに意義があるのだ。会社も最後ということで、僕が今年一番笑った社内での会話。面白かったからメモしておいた。Aさん「私夏休み家族と香港行くんですよ」Bさん「香港てどこですか? 中国じゃないですよね」Aさん「香港は中国じゃないですよ」Bさん「私あの辺全然わかんないですよね。
2016年12月28日 18:14
風邪をひいたので告知を書きます。12月30日13時から、阿佐ヶ谷ロフトAで『すべてのニュースは賞味期限切れである 大忘年会』を行います。「すべてのニュースは賞味期限切れである」は速水健朗さん、おぐらりゅうじさんによる時事対談連載で、ゲストに「ワダアキ考」の武田砂鉄さんを迎えます。二年連続このメンツでの阿佐ヶ谷ロフト開催で、両方の担当編集としては自分フェス的な嬉しさがあります。この三人で阿佐ヶ谷
2016年12月27日 18:01
年末だ。一年が終わるのが寂しいような、それでいて非日常のわくわくが少しある。年賀状は一枚も書かないけど、今年昼飯に通ったお店に一件ずつ食べに行って、帰り際顔見知りの店員に「良いお年を」と声をかける。なんとなく笑顔で同じ言葉を返してくれる。意味なんて特にない。けど、数えればやり残したことなんていくらでも出てくるこの一年が、少しだけきれいに畳めている気分になれる。この日記は年内あと4日続きます。
2016年12月26日 16:13
同僚たちと昼飯を食っているときにそんな話になった。どうやら簡単に、そして自然にアフィリエイトができるらしく、この年末も雲霞の如くこの手の記事を見かけた。それ自体は儲かるんならいいだろーと思うけど、読まれている記事と読まれていない記事の格差がかなりあり、年末の雰囲気と相まって、うら寂しい雰囲気を醸す。というわけで今回は、僕のマイトバイ(買う可能性がある)記事を書こうと思います! ベストバイに飽き
2016年12月25日 21:53
12月25日は父親の誕生日だ。と言っても父は15年前に死んでいて、歳は49で止まったままだ。父親の記憶は山ほどあるけど、何かこれってのも思い浮かばない。ああ、隠されたスーパーファミコンを勝手に見つけ出したら、椎茸の原木で殴られそうになって、かわしたら兄貴に直撃したことがあった。子供の頃の12月25日の思い出も、母親が用意したチキン的ななにか、甘辛く煮た手羽とかが食卓に並んで、誕生祝いなんだかクリス
2016年12月25日 02:10
メリークリスマス! こんな日に一人ですごのにぴったりの曲を紹介するよ! 音楽の好みなんてひとそれぞれだから、どうせ趣味合わないだろうと思ってここで読むのやめちゃうかもしれないけど、せっかくのクリスマスなんだから最後まで読んでってくださいよ。一人で過ごしているなら、私はあなたの味方です。キリンジの「千年紀末に降る雪は」。貼った動画はビルボードで行われたライブ映像だけど、本当は原曲で聞いてほしいか
2016年12月23日 14:55
毎年クリスマスの時期になると、叙情的な原稿をくれる「ワイングラスのむこう側」の林伸次さん。・死んだ恋人から届いたメール・小さなクリスマスの物語・素敵な待ち合わせ今年も素敵な原稿をくれた。・月明かりの下で踊ろう自分でリード文を書いていて驚いたけど、連載が始まって4度目のクリスマスを迎えた。毎週密度の高い原稿を休むことなく上げてくれる林さんと、読者のみなさんのおかげです。本当にあり
2016年12月22日 21:55
歯医者の先生が優しい。木曜日の先生がいつも優しい。三十そこそこの男の先生だ。歯を削られるのは全然平気だ。正直麻酔は得意じゃないけど、でも嫌ってほどじゃない。先生は「痛かったら左手を上げてください」って言ってくれるけど、まず上がることはない。僕の左手は腹の上から微動だにしない。そうすると先生が段々心配しはじめて、「無理しないでくださいね」って何回も言ってくる。本当に無理はしていないのだ。削る
2016年12月21日 19:00
『逃げ恥』最終回の感想を書いたんだけど、なんとなく『この世界の片隅に』のネタバレが含まれています。原爆投下に遭遇したもののなんとか生き延びたヨウコ。幸運にも優しい夫婦に保護され、呉に移り住む。10代の頃、同居していた女性の養子となり、母とともに亡夫の実家がある下関に移り住む。長じて同じ山口県内の津崎家に嫁ぎ、子と孫に恵まれ幸せな生涯を送る。孫は京大卒業後、東京でシステムエンジニアとして働き始め
2016年12月20日 19:17
どうにもなにか面白いことを書かなければいけないんじゃないかという強迫観念にかられるが、そんな気持ちをうっちゃって、ハエの交尾の写真の話を書く。素敵な一日の始まりピントが合うギリギリまで寄って撮ったけど、マクロレンズではないのでやっぱりちょっとわかりづらい。個人的には気に入っているけども。フィルムになってから、「決定的瞬間」を撮りたいと思うようになった。いわゆるスナップだ。風景とかモノの
2016年12月19日 14:49
仕事で行った軽井沢の写真を現像した。初めてNATURA1600というフィルムを試してみた。オシャレ系の人がこぞって使っているフィルムで、白飛びしてたり褪せた感じの色だったりのイメージで、それこそトイカメラと変わらんじゃんと思っていたのでなんとなく避けてた。NATURA1600はカメラのISO設定を1600じゃなくあえて400にしとくと、粒状感なく独特の描写してくれるってなにかで読んでた。なので
2016年12月19日 02:47
チェルさんと知り合ったのはちょうど2年前か。chelmicoのMC RACHELのこと。え、まだ2年かよと感じてしまうのは、彼女がそのころはまだラップを始めていなかったからだ。ラップを始めたころのことで印象に残っているのが、毎週やってる生配信番組が始まる直前に、「お題を出されたら即興でフリースタイルをやる」と突然言い出したことだ。結果は全然できなくて、みんなから突っ込まれて笑っていた。今なら簡