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良いお年を

年末だ。一年が終わるのが寂しいような、それでいて非日常のわくわくが少しある。年賀状は一枚も書かないけど、今年昼飯に通ったお店に一件ずつ食べに行って、帰り際顔見知りの店員に「良いお年を」と声をかける。なんとなく笑顔で同じ言葉を返してくれる。意味なんて特にない。けど、数えればやり残したことなんていくらでも出てくるこの一年が、少しだけきれいに畳めている気分になれる。

この日記は年内あと4日続きます。

お金よりも大切なものがあるとは思いますが、お金の大切さがなくなるわけではありません。