ハエの交尾
どうにもなにか面白いことを書かなければいけないんじゃないかという強迫観念にかられるが、そんな気持ちをうっちゃって、ハエの交尾の写真の話を書く。
ピントが合うギリギリまで寄って撮ったけど、マクロレンズではないのでやっぱりちょっとわかりづらい。個人的には気に入っているけども。
フィルムになってから、「決定的瞬間」を撮りたいと思うようになった。いわゆるスナップだ。風景とかモノの写真ってのは、見てるのは楽しいけどあんまり撮らない。総じてInstagram的なものは避けがち。
偶発的なものが好きなので人間ばっかり撮ってるのだろう。人間は動くから。すごくきれいな構図だと思っても、その中に人がいてほしいと思ってしまう。いい位置まで移動するのを待って、シャッターを切るのが楽しい。なんなら人じゃなくてハエでもいい。
人間が写ってるとネットにアップしづらいので、自分だけしか見れない写真がどんどん増えていく。とはいえ一日一枚アップしなきゃいけないので、もっとハエを撮りたい。
お金よりも大切なものがあるとは思いますが、お金の大切さがなくなるわけではありません。