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忙しくても、暇でも。どんな時間も等しくおんなじ1時間だから

「退屈だなあ。」

「早く終わらないかなあ。」

「楽しいな!」

「もっとやりたい!」

どんな時間も、1時間は、1時間。

それ以上でもなくて、それ以下でもなくて。本当におんなじ1時間。

それなのに僕たちは、1時間を長く感じたり、あっという間に感じたりする。

だからどんな時間を、どう過ごすかなんだと思う。

もっというと、「同じ1時間をどんな1時間にするか」と「その1時間をどんな1時間にするか」のふたつを考えていけたらいいんじゃないかと思うんだ。

結局それは「どう生きたいか?」に繋がっていくと思うから。

同じ1時間をどんな1時間にするか?

やることが決まっている1時間がある。

仕事をする1時間。家事をする1時間。移動をする1時間。生きているといろんな1時間が無数にあるように思えるけれど、毎日の中で同じような1時間は確かに存在する。

ここでは、同じ1時間をどんな1時間にするかを考えていきたい。

仕事をする1時間なら。集中することもできる。サボることもできる。同僚と一緒に話し合う時間にもできるし、誰かと仕事を分担して効率よく進めてみることもできる。

家事をする1時間なら。料理をすることもできる。洗濯機を回すこともできて、その間に掃除機をかけることもできるし、トイレやお風呂も綺麗にできる。今日はいいかなと思って、やらないことだってできる。お弁当を買ってきたり、外食に行ったり。家事をする1時間もいろんなことができる。

移動をする1時間もある。車に乗って移動もできれば、電車で移動もできる。ラジオを聴くこともできるし、仕事のことを考えることもできる。車だったらスピーカーにすれば誰かと話すこともできる。歌を歌うことだってできるし、僕は本を音声再生して聴くことが多かったりする。Kindle Unlimitedが安くておすすめ。電車では携帯をいじって、SNSを見たり、ゲームをしたり、YouTubeや映画を見ることだってできてしまう。

同じような1時間をどう過ごすか。

それは本当に人それぞれで、ゆっくり休むこともできれば、テキパキ動くことだってできる。自分次第でどうにでもなるんだ。

その1時間をどんな1時間にするか?

その1時間をどんな1時間にするか。ある1時間をどう使うか?、何をするか?

その根本から自分で考えることができて、何かをすることを選ぶこともできるし、何もしないことも選ぶことができるということを考えていきたい。

本当は僕らはそれを考えていかないといけないのかもしれない。

1日24時間、そのうちの8時間を寝て、8時間を会社に行く。残り8時間くらいが残っている。だいたいそんな感じになっていると思う。

もちろん睡眠時間をもっと短くすれば(実際にショートスリーパーがいるが)、起きている時間を長くできる。

4時間の睡眠時間なら、会社に8時間、残りを12時間にまで増やせる。でも寝ないとやっていけない人も多いからそんなこともやってはいられない。

だから、僕たちは働き方を考えてみてもいいんじゃないかなと思う。

働かなくては生きていけない。お金がないと家賃を払えないし、食べ物を食べれない。確かにその通りだ。

でも働かなくても、生きてはいられる。本当は働かなくても、生きれる。

そのことを知ってもいいのかもしれない。どう生きてもいい中で、自分が働くことを選んでいると知る。働かなくちゃいけない、なんてことはない。働かなくても生きられる方法はいくらでもある。少なくとも今働くことが嫌ならば、一日の大半を過ごす方法を見直せたらいいなと思う。

僕たちはどう生きるかをすべて自分で選んで、自分で決めて生きている。子どもの頃はどうしようもなかった(育ててもらって、養ってもらう必要があった)けれど、大人になればそんなこともない。

誰かに決められているということがあるんだとしたら、それは間違っていると思う。そんなことは一つとしたってない。

僕らは選ぶことができる、自分で決めることができる。

僕はそれを勇気の問題だと思う。

選ぶには勇気が必要だ、それからほとんどすべてが勇気の問題なのかもしれない

何かを求めれば、何かがこぼれ落ちる。きっとそうなんだと思う。

すべてを手に入れることはできない。だからきっと今はこれでいいと今の生き方を選んでいる人が大半なんだ。

でもただ今を続けることを勇気だとは思わない。

勇気は自然と出るときもあるし、頑張って出すことだってある。勇気を出したいと思えるときは前を向いているなと思える。

大半は勇気がないからできなかったりする。勇気があればできてしまうことだったりする。

すべては「どう生きたい?」なんだ。

勇気を出したいか。出さないほうが楽か。

僕は勇気を出した。生きたい人生を生きるために、公務員をやめたし、会社員もやめた。自分が生きたい人生は、「好きな人と一緒にいる人生」「書く人生」「行きたいところへ行く人生」だったから。それが実現できる手段が、僕はたまたま今の仕事、書く仕事で、人と対話をする仕事で、思いを言葉にする仕事だった。それをやる勇気を出した。やりたかったから勇気が湧いてきたんだ。

それだけのことだと思う。同じ1時間も、その1時間をどんな1時間にするかも。全部自分で決めることにした。楽ではないけれど、楽になった部分もあるし、楽しいことの方がつらいことよりも多い。

サボったっていい、ゆっくり行ったっていい。焦る1時間も、焦らない1時間も、同じ1時間。

だけど少しずつでも、生きたい人生を生きる1時間を増やしていけたらいいなと思う。

そのために勇気を出そうと思うよ。

さて、その1時間をどう過ごそうか。

ゆっくりこの1時間を使って、考えてみようと思う。


同じ1時間を過ごすあなたへ

その1時間を選ぶ物書きより

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今回読んだ本『モモ』。タイトルだけ知っていて、ずっと読んでませんでしたが、今年1読んでよかった本でした。

書くだけじゃなく、ときどきしゃべったりもしてます。

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