見出し画像

他人との違いを認めらますか?〜自己理解②〜

急に気温が上がり、夏気分で上がる方もいれば、体が慣れておらず、ヘトヘトの方もいらっしゃるかと思います。新年度開始からGW明けを経て、徐々に慣れが出てきているかと思いますが、この慣れた時期から、ステップアップできる段階にきている組織や個人も出現し始める時期だとも思います!!

前回からの続きで自己理解シリーズパート2を綴っていきたいと思います。


自己認識とは?

自己認識とは自分自身に注意を向けることです
自分自身に気付くこととも言えます

自己認識・自分自身に気付くことでの利点

1.他者視点取得が可能となる

自分に対しての気づき・認識がなくして周囲の人への認識・理解なし

自己認識が抜け落ちてしまうと、
なぜ、周りの人が困っているのだろうかということに気付けません。
なぜなら、他人は自分とは違う存在と認識できず、
自分が当たり前になり(←実はこの自覚すらもない)
他者が困っていることに対しての共感的な反応ができなくなります。

すなわち他者がどんな視点を持っているか、どんな思考をしているのかを知るスキルを得るためには、まずは自分自身に気づき・認識していくということです、自分自身との比較で他者との違いを知り、そこに思考や感情を馳せることで俯瞰的に他者を見れたり、捉えられたりできるようになります。



2.自己制御・自己統制の獲得

自分自身を知ることで、周囲や社会から期待されている道徳・倫理に沿った行動ができるようになります。
社会から期待されていることを理解した際に、現状の自分の能力が至っていない時に自己認識があれば「どうすれば達成できるだろう」とギャップを埋めようと思考できますし、社会の道徳・倫理観を正しく理解できた時は「自分は何ができるだろう」と行動できるようになります。
すなわち、自分自身をコントロールできる能力が身につきます。


3.パフォーマンスを発揮することができる

物事を達成するためには長い時間を掛けて、達成する過程において調整と改善を繰り返します。パフォーマンスを発揮出来るようになるためには、自分自身の状態に気がつけることで上手く自身を達成した方向へ向けられます。
また、他人から言われたことに対して、うまく取り込められるようにもなります。=アドバイス化を自分自身で出来るようになります。
逆に自己理解ができていないと他人の発言に対して調整ができず、自分への計前に繋げられないため、批判としか捉えられなくなる可能性があります。

自己認識が他人から批評への気づきと自身の達成への、過程に対する評価につながるということです。

※以前書いたアダプタビリティも参照してみてください!!

4.自尊心の向上
自尊心は物事にうまくいった時に振り返った時の結果です。
成功の理由を自分に見出せた時に自尊心が高まります。
うまくいった、自身がこういう風ににしたから、もう少しうまく努力を積み重ねた時に好転するだろうなど、自己認識が高いと成功した理由を自分に見出しやすくなります。
※自尊心については次回以降、取り上げていこうと思います。

いかがだったでしょうか?
他者視点で見ると言うことは自分の物事の見方、聞き方、捉え方が違うと言うことになってきますよね。スキルとして他者視点を知ろうとした際は、やはり自分への理解がないと、自身の世界観が全てと思ったり、はたまた「どうしてこの人はわからないんだろう」「何回も言ってるのになぜ、理解できないのだろう」「この人の言ってること、意味わからない」など、他者に原因を追求するだけになり、自身の成長とは無縁になっていきますし、人と何かを協力して達成したり、成し遂げたりする、喜びを味わえない可能性が高くなってしまいますよね。

だからこそ、自己理解、自己認識するために、定期的に信頼のおけるコーチからコーチングを受けることで「自分とはどういう人間なのか」「今は土嚢ような状態なのか」など、整理でき、自己認識が深くなります。

ぜひ、ARALABOを通じて、自己認識を深め、他者とのコミュニケーションを円滑にしてほしいと思います!!

次回は自己認識
自分への「気づき方」について綴っていこうと思います。

お後がよろしいようです。

日常に活力と笑顔を

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?