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水のように生きる力

やっほー。
家主にパソコンを貰ったのでキーボードに慣れるがてら何か書いてみる。

今回はせっかくなので自分の学んだ人生観?を書いてみる。
過去の手帳にこんな言葉が書いてあった。

時には氷に、時には水に、時には水蒸気に。

日付は2020年1月1日。
留学に行ってた頃かな。
多分こいつはこんなことが言いたいんだろうと過去の自分が考えていたことを想像してみたら案外深くなったので共有する。

水は氷、液体、水蒸気3種類に変化する。
大卒なのでこのくらいは覚えている。
一番言いたいのは自分もそんな風に変化できるようになりなさいよってことだと思う。
それぞれの特徴を一回擬人化して考えてみた。

まず氷。
これはNOと言えるモード。
自分はYES MANという映画を観て実際に3日間Yesしか言わなかったことがあるくらいYesManなのだがNOの大切さはインドで嫌というほど学んだ。
ちょっと外に出たら、可愛い物乞い、1キロでもついてくる靴磨き、詐欺師軍団、悪徳ドライバー、キャッチに囲まれる。
ああ、ここではNOと言えなければ搾取される。
人の顔色を伺うことを美徳とする日本人には難しい。
だけどこれは日本人は見習わなければならない。
何でもかんでも受け入れていたらすぐに限界に達して溢れてしまう。
時には氷になってNOという力を。

次に液体。
これは臨機応変に動けるモード。
VUCA WORLD と呼ばれるだけあってこの世の中は先行き不透明すぎる。
・突然癌が見つかった。
・無差別殺人が起きた。
・大きな地震が来た。
当たり前の日常がほんの数日、ほんの数秒後には変わるかもしれない。
日常なんて簡単に壊れるし、人生本当に何があるか分からない。
コロナもそう。
そんな風に世の中が急にごちゃごちゃかき混ぜられた時に氷だったら傷つき削れてしまうし、水蒸気だったらどっかに飛んで行ってしまう。
そういう時は世の中の流れを見極めて動くようにしよう。
時には液体になって臨機応変に動く力を。

最後は水蒸気。
これは受け入れるモード。
海外に行ったりすると色んな文化や人がいることに気づく。
なんで?の連続で自分の常識なんて全く通用しないしむしろ非常識な目で見られたりする。
食生活や、暮らし、交流、遊び、価値観、宗教、ルール、美徳。
何もかも日本とは違う。
ただ、俯瞰してみるとそれも日本と同じように生活なんだと気づく。
家族がいて、食事をして、テレビがあって、いじめがあったり、ニュースががあって、友達と遊んだり、インスタグラマーがいてって根本はよく見ると同じだったりする。
狭い日本でさえ色んな人がいるんだから世界はもっとで当たり前だよね。
それに気づくと案外簡単に溶け込めたりする。
そうするにはまず一回受け入れること。
どんなに変に感じてもこれが普通なのかもといったん飲み込む。
時には水蒸気になって全てを優しく包み溶け込む力を。

と、こんなことが言いたいんだろうと考えてみたけど合ってるのかな?
久しぶりにちゃん文章を書いた気がする。
新しいパソコン最高~
過去の日記とか見てみると自分は水に例えることが好きなのかもしれない。

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おまけでもう一つ氷モードの大切さを学んだことがあったので書いておく。物乞いの話で、最初は少しお金払ったら満面の笑みで返してくれたり、何よりまとわりつかれなくて楽だからと寄付してたんだけど結局ただの自己満だった。
赤ちゃんを抱えてお金をせびる物乞い。
その赤ちゃんがどこからか誘拐されてきて炎天下の中連れられ2週間ほどで死んでしまうと後から知ったとき心の底から後悔した。
もちろん、世界には本当に困っている人も山ほどいる。
ただ、その判断力が自分にはない。
お金をあげる行為は犯罪を助長しているのか、誰かの支えになるのか吟味するべきで寄付は絶対自己満でしない。
そして世の中もっと知らなければならないことは山ほどある。
そう思った。



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