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#114 寒空でもほのぼのあったかいキミたちと一緒の帰路

5歳と1歳のボウズたちを持つ父親です。息子たちの成長の様子を書き記すことで将来のボウズたちへのプレゼント(酒の肴)になれば、と筆を執っています。

さて。今日はお父さんがキミたちを迎えに行く当番だ。お父さんは17時過ぎには「チビ達迎えに行くんであとよろしくねー」と後輩たちに言い放って颯爽と職場を後にする。まずはお兄ちゃんのキミを迎えに。キミは園のバスで18:50に到着するからお父さんは朝お母さんが使った自転車を駅の駐輪場からピックアップしてバス停へ。キミは「パパー」と元気にバスから降りてくる。いつものようにジャージを脱ぎ捨て、「パパ、走っていくから大丈夫」と自転車のお父さんの横を並走する。キミは走りながら話をできるほど、だいぶ余裕になってきている。だいぶ体力がついたね。

弟のキミは19:15にピックアップだ。お兄ちゃんの鞄やら水筒やらでキミを乗せる場所はないので、お兄ちゃんが引き続きランでキミはいつものお兄ちゃんの定位置の後部座席へ。ヘルメットもちょっと大きいけどお兄ちゃんのを使用だ。

お父さんはキミたちを迎えに行く前に近くのタイ焼き屋さんで4つほどタイ焼きを調達済みだ。夜ご飯の後にみんなで食べよう。今キミたちにタイ焼きを見せてしまうと興奮して夜ご飯を食べられなくなるからまだ内緒だ。

家に着くやいなやまずはお風呂だね。間髪入れずに追いだきしてキミたちをお風呂へ。お兄ちゃんのキミはしっかり全部で自分で洗うからお父さんは楽だ。弟のキミの小さい背中に石鹸をつけてごしごし洗って、ブーブー言うけど頭からお湯をかけて、とまだまだキミは一人で洗うまでには時間がかかるね。狭い湯舟に3人で入ってお兄ちゃんがクイズを出す。クイズの内容自体がよくわからないけど、大事なのはこういう団欒だ笑。弟のキミは肩まで浸かるのが怖いのか湯舟の中でも立ちっぱなしだ。「寒いから肩までちゃんと浸かりなー」とお父さんがキミを引き寄せるとキミは「ギャー(いやー)」と泣きわめく笑。

あ、作り置きしていたものがもうないや。。。ということでキミたちにはトマトを切ってみかんを向いて、そしてチャーハンだ笑。チャーハンは実は冷凍食品だったけど、キミたちはモリモリ食べておかわりまでした。お兄ちゃんのキミは「パパ、これめちゃくちゃ美味しい!チャーハンなんてグッドアイディアだね!」と興奮している。はい、冷凍食品万歳。クオリティ高いです。

弟のキミはトマトが大好きで一人でぺろっとひとつ食べてしまう。チャーハンもおかわりし、食欲は全開だ。たくさん食べるのは良いことだと思いつつ、これ以上欲しいと言われてももう出すものもない。

ご飯を食べ終わるとキミたちはソファのお父さんの横にやってきて、眠たそう。もう21時になる。寝る時間だね。お兄ちゃんのキミはソファで横になるやいなや爆睡だ。「歯をみがくぞー」と言っても一向に起きない。反対側で1歳のキミはなぜかサッカーボールを抱きしめ、何かプチプチブチブチ独り言を言いながら横になってくる。お父さんは「これはボール」とキミに話しかけると、キミは「ボ、、、ボ、、、」と言いながらまた自分のリズムでプチプチ言い始める。お父さんはその横で、話し相手のように「なになにー」とか相槌を打っているけど、だんだんとキミも呼吸が深くなり、いつの間にか眠りにつく。お父さんの両サイドでキミたちはもう幸せそうに眠っている。

お母さんが帰ってきて寝ているキミたちに話しかけていたよ。キミたちは一向に起きる気配もなく爆睡を決め込んでいる。

お父さんはここからお母さんにバトンタッチして、夜の街に走りに出る。もう寒くて夜外に出るのはおっくうな季節になってきたね。
お兄ちゃんのキミの半袖で走る姿を思い出しながら、お父さんも負けてはいられないと頑張っているよ。

では、また明日。

これから羽ばたくキミたちへ。今晩はふたりともよく食べたね。

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