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#本

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気になった本をただただ読む。そのまとめ。
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2020年12月の記事一覧

サンタクロースより速く、音速で走りぬけて皆に届く”おくりもの”

サンタクロースより速く、音速で走りぬけて皆に届く”おくりもの”

題名に惹かれて、こちらの本を読了しました。
(※以下感想文のネタバレはありません。)


サンタクロースの正体を知りたい方へ
おススメの本です!


感謝をはぐくむ土壌たった今、私がこの生活を日々続けて享受出来ているのは何故なのだろうかと、真剣に考えてみよう。
まずは、私を生んでくれた親類の系譜に感謝しなければいけないのは間違いない。なぜならば、その親類の脈々と受けつかれてきた「愛」がなければ

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「おかしさ」を追求する"漫才"という芸術

「おかしさ」を追求する"漫才"という芸術

「関東芸人はなぜM-1で勝てないのか『言い訳』」には、ナイツ塙さんがM-1で優勝できなかった言い訳が数多く記されています。その言い訳は、本質的には言い訳ではありません。最後まで読み進めるとわかることですが、塙さんが特に思い入れのあるM-1を、再び愛すことを試みるための手段として、「言い訳」という言葉を借りてボケながら、この本に漫才のイロハを凝縮しています。ボケにはツッコミがつきものですが、それを「

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宇宙に行くことは、地球を知ること、そして自分を知ること

宇宙に行くことは、地球を知ること、そして自分を知ること

野口聡一さん×矢野顕子さんの対談本、「宇宙に行くことは、地球を知ること。『宇宙新時代』を生きる」には、理論や知識、法則の枠にとらわれない宇宙観がありありと書かれています。

遠い宇宙は近くなる誰もが思っていることとして、私自身が考えたのは「宇宙とは遠い存在である」ということ。あなたが思いを寄せている人がいるとしよう。その人は私にとっては高根の花の存在であるし、片思いのまま終わってしまうのだろう、な

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