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前年の収穫確認(綿)

本当は一月初めぐらいに綿と種を分けて、少量しか取れなかったので
ペットの何かにしてしまえばよかったかもしれませんが、
種のそこそこの大きさ別まで分けました。

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色合いがしっかり出るのは11月初めぐらいまでかな?…という結果でした。

緑も本当は種の部分の色が全体に回るんだと思うんですけどね。


小さい綿花が10個程度(12~13個)しか採れなかったのに
種は予想以上に採れる植物だったようです。

粗悪な種、小さく、形もいびつなものが一番多くて、
それでも発芽するのかもしれませんが、普通に考えて間引き対象ですね。

ただ、もしかすると何か特性があるかもしれませんが…。
(長期休眠性とか、劣悪な保存環境での耐久性とか?)

https://www.snowseed.co.jp/wp/wp-content/uploads/grass/692_03.pdf
種子休眠・発芽の生理とメカニズム
要旨
 オナモミは、一果苞の中に、大小の形状をもち発芽能力の異なる二型性種子(上位種子と下位種子)を形成する。33℃では両種子がともに発芽するが、23℃では、下位種子は発芽し上位種子は発芽しない。
オナモミの二型性種子の形成に対する重力の作用 (上 佐藤茂)


大きめでコロッとしたものが、
最初期の2~3はこの中に含まれてなくてそれも含めて数えると30~40個、
もうすぐという時期に緑のものが忽然と姿を消した為茶色ばっかりですが、
今年また育てるには十分過ぎるほどにあります。


そんな訳で種が余る問題、とはいえ粗悪な種は期待薄なので
近々纏めて埋めてみて2~3週間窓辺で様子を見ようかと思います。

・・・一応向こう10日ぐらい、天気予報的には暖かめを示しているので。

大体にして前年買った種がまだ半分ほど残ってるんだから
そちらからやり直した方がいい可能性もある気がしますが、
今年は更にもう少しオーソドックスな白、
長毛とされるものを撒いてみて、全部でまあスーパーのビニール袋1つ分、
せめてクッションが出来るぐらいの量の収穫を目指したいですね。


とにかく計画としては
4月中には大きめの苗の状態に育っていて欲しいという感じです。
一応育つことは分かったので
多少今度は環境や肥料なども考慮・・・しようかすまいか?
(土地、土壌は確実に悪いけど一番は天気だった気がする前年。)


しかし、これだけ種が採れればヤフオクやメルカリなどで
種を安く売っている人がいるのも頷けるというもの…。

絞れば油が出る…とかでもなければこれは、
まともに育てば種の処分(保管)に困るので。

・・・あとは鳥の餌か、ネズミの餌か、そんなペットフードに、
まさか有害成分があったりしたら別ですが、用途はそれぐらいですね。


それより如何に手を抜いて育つか???
・・・育つだけなら確かに蕎麦なんですけどね。
(適当に蒔いたら以前大きくなるまで何か分からなかった…。)


ーーーー追記

用途
綿花は綿糸・綿織物などの製綿用などに用いられます。また、種子は食用油のほかマーガリンや石鹸の原料として、搾油後の粕は精製して主に飼料や肥料として用いられます。

・・・油もとれるようです。
・・・意外にもかなり広範に、食べない大豆のような扱い?


グレープシードオイルまでしか知らんよ?
(知名度は絶対に低い筈…)


・・・実は天ぷら(かき揚げ?)とかに混ぜたら分からないんじゃ?

…ツワモノ情報を見たら(食べる事も)考えます。


~~~~~追記2

食べてないだけの事はあった模様…。

ゴシポールはワタが生合成する有毒な黄色の色素であり、種子、根、茎、葉に含まれている[1]。特に種子に多く含有されている[2]。

毒性
ゴシポールは抗菌作用と殺虫作用を持っている[2]。したがって、ある種の生物にとって毒性を持つと判る。さらに動物実験では発がん性を示すとの報告も存在する[4]。しかし2013年現在、国際がん研究機関は発がん性の分類評価を行わないまま放置している[5]。またヒトに対しても毒性を持つ。中華人民共和国ではゴシポールを含んだ綿実油をヒトが食用にしていた地域があったため、この地域では出生率が低かった。原因は男性がゴシポールを摂取すると、男性側が原因で不妊になるためだった。粗悪な綿実油など、ゴシポールを含んだ食物を摂取すれば、同様の事態が起こり得る。


こうして見ていくと素直にヒマワリでも育てた方が

見て嬉しい、取って楽しい(?)、食べて美味しい

でいいのかもしれません。

もし何かあれば報奨金として頂戴します。