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#AKB48

「週刊文春」は、どこで間違ったのか?ー‘‘文春砲‘‘に非難殺到の理由ー

「週刊文春」は、どこで間違ったのか?ー‘‘文春砲‘‘に非難殺到の理由ー

『週刊文春』と言えば、2016年の「ベッキー不倫騒動」の時に、一躍脚光を浴び、ある種の社会現象を巻き起こした。

インターネット、特に、SNSの発達により、2000年代頃より、出版メディアは、慢性的な不況に陥っている。

そのような、閉塞的な空気感に風穴を開けたのが『週刊文春』だった。
忖度や、配慮を限りなく廃し、『文春砲』と称された、自分たちしか知らない、独自で強力なスクープをぶち込む行為は、多

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【AKB総選挙】高順位でも仕事がない ‘‘恐怖のカラクリ‘‘  ー後編ー

【AKB総選挙】高順位でも仕事がない ‘‘恐怖のカラクリ‘‘ ー後編ー

▼前編を、お読みでない方は、先に以下の記事をお読みください。▼

前編にて、
【AKB選抜総選挙の順位と、グループでの扱いは別物】である
ということを書いた。

しかし、ここで、大きな疑問が残るだろう。

様々な要因や事情があるにせよ、
「人気があるから順位が高く、それが芸能人、アイドルタレントとして価値が高い」というのは至極まっとうな話である。

そうであれば、総合プロデューサーである『秋元康』

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【AKB総選挙】高順位でも仕事がない ‘‘恐怖のカラクリ‘‘  ー前編ー

【AKB総選挙】高順位でも仕事がない ‘‘恐怖のカラクリ‘‘  ー前編ー

AKB48をはじめとする48系グループの代名詞であり、毎年6月の風物詩といえば「AKB48選抜総選挙」である。

毎年、この時期になると、本当の選挙さながら、死ぬか生きるかという程、必死の形相をしたメンバーが懇願したり、煽ったり、媚びたりして自身への投票を募る様子や、必死に時間も金もつぎ込み、鬼気迫る様相で支援を行うファンの姿が報じられている。

また、選挙後は、メンバーが天下をとったように歓喜に

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