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科学的な知識の取り上げ方がうまい「連環宇宙」

<SF(123歩目)>
現代にアツい環境問題の走りでもある。

連環宇宙
ロバート・チャールズ ウィルスン (著), Robert Charles Wilson (原名), 茂木 健 (翻訳)
東京創元社

「123歩目」は、ロバート・チャールズ・ウィルスンさんの「時間封鎖」三部作の3作目です。

ロバート・チャールズ・ウィルスンさんは、魅力ある人間描写が真骨頂です。

第三作は「環境問題」でした。
これって、とても早かったと思います。

最近、「文学」でご紹介した「タスマニア パオロ・ジョルダーノ 早川書房」でもパオロ・ジョルダーノさんが悩んでいたことでもある。

『地球生命は自滅するのか?』ての核心部が。。。でした。

とにかく、科学的なものもさることながら、登場人物が魅力的で感情移入してしまう。
「愛(love)」が多いので、未来も残ると思いました。

「文学」としてもおすすめできる完成度です。

良い時間を過ごせました。

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