カレー先生

田舎の公立小学校で臨時教員→別の田舎で正規1年目小学校教員。カレー好きな先生。

カレー先生

田舎の公立小学校で臨時教員→別の田舎で正規1年目小学校教員。カレー好きな先生。

最近の記事

2年目終了

 正規2年目、社会人3年目が終わった。  今年度も初めてのことに振り回された1年間だった。まず、特支担任。それから体育主任など、主任仕事4つ。  目の前のことに必死でぎりぎりの1年間であった。職場の人たちは、良い人ばかりで救われているが、どうしても日々きつかった。特に、1月以降、分掌の仕事、授業研、成績処理、閉鎖など、様々なことが重なった。何も考えず、ひたすら動き続けた。  先日、分掌の仕事で1年間それなりにやってきて、できるようになってきたと自負していた部分で大きなミ

    • 今後のこと・・・

       将来どうしよう。  年末の忘年会で地元の友人たち(それぞれ各地で働いている)と話をした。学生時代の話や、仕事の話、プライベートな話などである。  友人たちは、理系の分野の仕事をしているものが多い。話を聞くと、それぞれやりがいや不満を感じながら働いているらしい。転職をしたり、海外出張に行ったり様々であった。  勤務時間の話になり、自分は、大体月残業時間80~90時間(記録上)と話した。友人たちは、少ない人で2時間程度、多い人でも繁忙期で45時間程度であった。転職した友人

      • 自分のキャリア選択について

         現在の勤務地(初任校)での勤務が半分を過ぎた。少なくともあと1年半で自分の勤務地が変わる。自分の働き方について、最近よく考えているので、まとめる。  現在勤務している学校、土地、規模、天候、勤務時間、仕事量、諸々考えると、今の働き方はきつすぎる。詳しくは書かないが、この働き方で定年まで働くのは無理だと感じている。また、教員という仕事の特性上、教育、特に学校関係で用いるスキルは身に付くが、他の業界で長年働けるほどのスキルは身に付かないと感じ始めている。現状、働き方について、

        • 2年目の思い

           2年目になり、分掌が増えた。体育主任に加え、他に3つ主任仕事が来た。初めてで分からない分、時間がかかる。仕事が多岐に渡り、さばききれない。また、初めての特支学級担任になり、これもまた大変さを感じる。  仕事が多すぎる。重たい。子どもが離れていくのが分かる。  先輩教員や管理職から指導を受けるが、しんどい。みんな良かれと思って、助言や指導をしてくれるが、正直言って、イライラする。  時間外労働が多く、自分の生活は崩れきっている。教材研究の時間は、勤務時間内にも、勤務時間

          正規1年目・2月末の思い

             今年度が終わるまで約1か月。いろいろな思いが溜まっているので書いていく。  自分の未熟さ・できなさについて述べる。また管理職や先輩教員から指導を受けた。学級経営、生徒指導、授業、報告・相談のことなどいろいろである。そもそも自分はできないと思っているが、指導を受けるとさらに自分はできない人間なのだなという認識になる。そして、指導をするという手間をかけてしまって申し訳ない気持ちになる。しかも、これまで経験があるのにもかかわらず、様々なことで失敗し、指導させてしまう。  

          正規1年目・2月末の思い

          冬休み明けの思い

           冬休みが明け2週間。肉体的にも気持ち的にもしんどかった。なので、どうして教員をやっているのかという思いを言葉にして、モチベーションにしていこうと思う。  高校時代まで遡って考える。高校生の時は、部活で精神的にしんどい思いをしていた。部活は一生懸命やっていたつもりだが、苦しいことばかりで辛かった印象が強い。納得のいく結果は出なかった。そのような部活をメインに過ごし、授業中は睡眠に費やし、勉強はまったくしないで過ごした。そして、高校3年受験シーズンになると、案の定、行ける大学

          冬休み明けの思い

          2学期を終えて

           2学期は、学習発表会、持久走大会、研究授業など盛り沢山であり、また感染拡大、コロナ対応なども重なり、長く濃い学期だった。しかし、感じ方としては、気づいたら終わっていて冬休みに入っていた、という感じである。2つに観点を絞って振り返る。  1つ目は、授業の面白さについてである。研究授業は、初任ということもあり、周囲の方々がかなり肯定的な意見をくれた。自分なりには、うまくいかなかったところもたくさんあったが、普段の授業とは比べ物にならないくらい高い質(普段の授業の質が低すぎる)

          2学期を終えて

          正規教員1年目 1学期を終えて

           1学期を終えて、夏休みを満喫している。気持ち的に余裕があるので、ここまでの思いを整理していく。  今年度は、新しい学校で2年生を担任している。2年生もとてもかわいい。昨年度の5年生に比べて、しつけ的な指導をたくさんしないといけないところが大変だが、良い子たちである。1学期で今年度の子ども達のことも大好きになった。    今年度初めの1か月くらいの間は、昨年度の子ども達のことをほぼ毎日思い出していた。先日、今年度その子達を担任している先生と話をした。とても素直で優しい子達な

          正規教員1年目 1学期を終えて

          3月:学期末に感じていること

           怒涛の3学期が終了した。授業の終わり、通知表、要録、六送会、卒業式、離任式など、様々なこととの戦いであった。一番感じていることは、虚無である。分からないなりに思考をしながら、ひたすら身体を動かし続けた。感情の変化は、たくさんあった。ありすぎて頭が追い付かない。いちいち今自分は、こんな感情であると認識している暇がなかった。私が自分の虚無を一番感じた出来事を挙げる。それは、離任式の日のことである。  私は臨時の講師なので、当然、離任であった。離任式の間もいろいろな感情があった

          3月:学期末に感じていること

          2月終わり:ほぼ1年講師をやってみての思い

           新卒で小学校に講師として勤めてほぼ1年が経過する。ここ最近で感じていることを自分で整理するために、この文章を書いていく。  最近一番感じていることは、ざっくり言うと、イライラである。その要因は、色々ある。挙げてみると、自分のできなさ、子どもの行動、先輩からの指導、プライベートのこと、教員の仕事の構造的なこと、などである。日々の生活の中で、色々なことがボディブローのようにじわじわとダメージを与えてきている。そして、その蓄積を最近感じ、イライラという形になって出ている気がする

          2月終わり:ほぼ1年講師をやってみての思い

          9月・自分にとって仕事とは何か

           教員という仕事を始めて半年が経過した。あと半年でとりあえず今の職場から離れることになる。  9月ももう終わろうとしている。今、私には、仕事のモチベーションが上がってこないことに対する漠然とした虚無感が湧いてきている。おそらく9月とは、そういう時期なのだろう。夏が終わり、気温や天気が不安定になる。個人的には、片頭痛、肌や胃腸の不調に悩まされる。どこか仕事も、なんとなく流れているが、大きな問題が起こりそうな予兆がある。  教員の仕事の多忙さにも慣れてきた気がする。いい意味で

          9月・自分にとって仕事とは何か

          6月になって感じること

           仕事に忙殺されて、気づいたら6月も中旬になっている。学級は荒れ始め、児童対応や保護者対応を6月だけで3件行った。それらの対応だけで、子ども個人への聴き取り、保護者への聴き取り、集団への指導などであっという間に2週間を費やした。  指導力のない自分が担任になったから、子どもたちの言動や精神面が不安定になっている。特に、学級の規律や集団の価値観がぐらついているため、子ども個人の勝手なルールがぶつかり合って、まじめな子が損をする学級になってしまっている。  いろんな先生から様

          6月になって感じること

          臨時教員になって1か月で感じたこと

           大学卒業後、学校現場に出て1か月半が経過した。新生活、知らない土地、何が分からないのかも分からない仕事、毎日様々なことが起こる学校現場・・・。とにかく、時間の流れに身を任せ、なんとか1か月半を乗り切った。  正直なところ、仕事が溜まりに溜まっている。noteの文章なんて書いている場合ではない。仕事に対して真摯に向き合っていかなければ、色々と追いつかなくなってしまう。そのような焦りや責任を感じる一方で、休日くらいゆっくりしたい、もう仕事を辞めたい、モチベーションがない、など

          臨時教員になって1か月で感じたこと