Haze

アメリカ大学/院卒→都庁→コンサル→ベルギー大学院。 スピーチ・プレゼンテーション大好…

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アメリカ大学/院卒→都庁→コンサル→ベルギー大学院。 スピーチ・プレゼンテーション大好きな感覚派。 Hazeは見たことのない天気。

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Stand.FM, 始めました!

"人がきっかけでいい流れに乗るような気がする"、と言われてから2週間。 忘れたころに、ある人と出会い、きっかけがあってStand.FMを始めました。 私はラジオが好きで、高校受験あたりから、かなり聞いてきた。アメリカ留学前は、ラジオパーソナリティになりたいと思っていた。 アメリカに行ってから、Podcastやってみたら?と言われたことは何度かあったけれど、配信する内容もないし、当時は自己肯定感も低かったので、私が喋ったところで需要もないと思っていた。今のように誰でもYouT

    • Hallerbos/Bluebells

      森一面に咲く野生の花Bluebellsを見に、Hallerbos(Halleは町の名前、bosは森)に行ってきました。紫のBluebellsに、新緑のlight green、合わせて木もsilverに見えて、幻想的でした。 Halle(ハラと読む)までは、電車で30分。1時間に1本しかないけど、乗ってしまえば近い。そこから森までは、平日はバスなんだけど、休日はない。ただし、このBluebellsの季節にFestivalをやっていて、駅には案内の人が立っているし、無料のshu

      • いろんな"日本人"

        日本人にもいろんな人がいるよね…は、言わずもがなだけど笑、ここではidentityの話。 私は日本嫌いだったし、今でも合わないと思っていて、念願叶って外で暮らしている。自分の国(というか)を好きでも誇りにも思えない自分を責めながら、ほかの(普通の、多くの)日本人に比べて自分はminorityだ…と散々向き合ってきた。 と、ここで書いていて、decision treeで整理するのがわかりやすいと思ったので作ってみたよ。 私が思う日本人身体的な特徴もそうなんだけど、服装とか、

        • 中学の恩師もりかん

          私は親父が"親というより教育者"と言われるような人で(実際には自由で豪快でカリスマな人なのだけど)、おかげで私はパターンを持っている。 所々でいい出会いがあり、その先生たち/Prof.についていって自分を鍛えたらいい結果になった、という経験が何度もある。 まずは、中1の担任である。担当は国語で、私の中学に来たばかりだった。 画像がトマトなのは、そんな髪型で、そんなイラストを親友が描いていたからである。笑 道を正してもらう中学に入ってまもなく、私はこの人に呼び出された。理由

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        マガジン

        • ベルギー奮闘記
          32本
        • Outsiderから見た日本
          5本
        • 回想
          9本
        • 日常
          25本
        • Asexual perspectives
          5本
        • 日本帰省
          11本

        記事

          期待しないといい人と出会う

          Fall semesterが始まって、cohortと合わない…とがっかりしながらも、それなりに出会いもありました。 東ドイツ生まれあるelective classに初めて行ったときのこと。Cohortが前に座っているのはわかったものの、話したい相手ではない…と席を探していたら、 「ここ、入る?空けましょうか?」 と、席を立って入れてくれた人がいたので、乗ることにした。 その後、名前とprogram/majorだけの自己紹介があり、この人は同じprogramの1つ上であるこ

          期待しないといい人と出会う

          Floralia Brussels

          Floraliaといって、毎年この時期だけ開いているチューリップ城に行ってきました。Stand.FMでも喋ったけど、やっぱり写真見せないとね。 場所はBrusselsを本当にちょっと出たところ、電車の駅からすぐ。帰りはトラム・メトロで帰ってきたので、そんな距離。 Ticketを見せて橋を渡ると、球根・鉢植えを売っているコーナーがあり、おそらくこれが城と思われる建物がある。 picnic禁止なのだけど、食べ物を売っているテーブルエリアもあった。 八重咲きやいろんなチューリ

          Floralia Brussels

          豊かさと幸せと理想の社会像

          いろんな国に住んで、いろんな国の人の話を聞いてきた私が、豊かさと幸せについて思うこと。 停電の過ごし方NY郊外で、トトロどころかハイジみたいな環境の寮に住んでいたとき、Hurricaneが来て停電した。街路樹と電柱が近くに立っているから、木が電柱を倒してしまい停電になるらしいのだが、その後数日間、家では水しか使えなかった。学校や友達の家は問題なかったので、gymでシャワーを浴びたり、友達の家に泊まらせてもらったりして私は過ごした。寒い時期だった。 そのときとても印象的な出

          豊かさと幸せと理想の社会像

          ベルギーは私のツボじゃない

          大学院のプログラムは、たまたまぶるぶるだっただけで、決してベルギーが好きで選んだわけではなかった。笑 ベルギー留学の話はあまり聞かないのだが、それはやっている人数が少ないからであって、EUがあるから英語は通じるだろうし、西ヨーロッパだし、問題ないだろう、と思っていた。 ところが、来る前に気づいたとおり、暮らしやすくはあるのだが、やはりツボじゃなかった。 天気最悪まず、天気である。降水量は東京の方が何倍も多いし、乾燥してるんだろうな~と思って来てみれば、1年のうち200日は雨

          ベルギーは私のツボじゃない

          美人

          誰かが亡くなるとき、いつも私はそばにいない。お葬式には行ったことがない。 Sunday予感は、あったと言えばあった。ここ数週間調子が悪くて、何だろうと思っていた。ある朝、はな、と浮かんで起き、花を買ってみたら、その日はおばあちゃんの誕生日で、花をすでに手配していたことを思い出した。 知らせを聞いて、気づけばお昼を食べていないなあ、と思い、Pancakesを食べに行った。道中でhousemateに会ったので、 "I'm fine, but my grandma passed

          Asexualな自分を愛する

          親友が婚約した。二度目である、ということは言っておく。笑 それを機に、Aceな自分を愛することになりました。 シャドウ親友は、離婚したばかりで、相手を探していなかったときに、とんでもなく良い相手を見つけ、婚約に至った。 聞いたとき、うらやましいとは思わなかったものの、叫びたい気持ちにはなった。私は今までこんなに心理学を学んで努力してきたのに!そんなことがあっていいはずがない!と。 親友が自立できているかは微妙である。常に実家に世話になっている。 負けず嫌いでもあって、私

          Asexualな自分を愛する

          Asexualの恋愛学習

          自分がAsexualで、恋愛がわからない、ということがわかっていなかった時代。そして、自分に自信もなく、好かれて受け入れてもらわなければ、と思っていた時代。 私は、恋愛を、(主に)本で勉強しました。 蝶々さん当時話題で、誰かに好かれてお金出してもらえるのは、いいなと思ったんだよね(他力本願の姫)。"モテる人はそもそも男をさばくのに忙しい"って書いてあって、うーん、その時点で私はそもそも違うな、モテないな、と思った。モテる人はテクニックを自然に知っている、って印象だった。

          Asexualの恋愛学習

          プログラム、良くない

          Cohortもさながら、program自体も、質が低かった。 クラスが大きすぎる私が第一希望だったprogramは、2年間/4 semestersを4か所別の場所で過ごすというもので、この子たちが最初はclassmatesとしてぶるぶるにいた。 それが40人以上。Cohortも30人はいるし、Erasmusやら何やらを合わせると、クラスの人数は80-90人くらいだった。 …でかすぎる。 アメリカのMasterは20人超だった。Community collegeだって規模

          プログラム、良くない

          両親を手放し、反抗期が終わり、感情を解放したあとのこと

          2年ほど前には、家族がいないと思っていた私。今はとても落ち着いています。 母との関係母の愛を受け取って帰省したわけだが、関係は今までで一番良いと思う。 帰省するということで、布団を干して、カバーをかけておいてくれたところや、私が去ったあとに服をクリーニングに出してくれたりすることが、母の愛情表現であり、楽しみにしていたんだなと思った。 渡航前は、1カ月(のうち半分くらいは旅行でいなかった)一緒に住むだけでも、大丈夫かな~と思っていたけれど、帰省中は母が帰ってくる前にカー

          両親を手放し、反抗期が終わり、感情を解放したあとのこと

          ボストンキャリアフォーラムからDCインターンへ

          Bostonで惨敗した翌日、望んでいたインターンが決まりました。 あなたの道はそっちじゃない。他の人には難しいことも、あなたにはできる。そう思っていたことが、示された経験でした。 卒業後のインターン探し5月に大学院を卒業し、8月までは家の契約があったので、そのままインターンを探すことにした(OPT)。卒業後すぐに働き始める、というもんでもなく、数か月かかるのは普通のアメリカである。 最初はやる気があったものの、いくつも応募しても返事が来ないことが続き、やる気は落ちていった

          ボストンキャリアフォーラムからDCインターンへ

          Cohortが合わない

          大学院の同じprogramの子たちは、同じことに興味を持っているわけで、アメリカでそうだったように、たくさん仲間ができるだろうな、と楽しみにしていた。 ところがどっこい。1日目からsignはあり、1週間経つ頃には怒り心頭で、その後距離を置くことになっていた。 動機分野に興味があって勉強がしたいから、ではなく、仕事が見つからなかったとか、visaが取れなかったとか、ほかの理由があって来た人が複数いた。 こちらは海を越えて来たと言うのに!と思った。 積極性がないOrienta

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          同じ星の生き物

          中1のクラスは良かったが、中2-3は微妙だった。それでも受験はうまくいった。 クラス替えが悪なのでは今のクラスはいいけれど、来年はクラス替えがあるなあ、どうしよう…と、中1の夏休みから、定期的に不安になったものだった。 実際に、クラス替えしたあとの中2初めは辛かった。「友達いない、ひとりもいない」、きもいと言われたりもした。けれど中間テストで100点を取ったことで一目置かれるようになり、合唱コンクールでピアノを弾いたことでまわりが私を見る目は完全に変わり、中2男子たちから、

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