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コンサル脱出劇

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なぜコンサルになってしまったのか、何が合わなかったのか。そしてようやく自分の人生を始めるまで、仕事以外の部分をまとめています。
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遅れて来る怒り

インターンの応募をしているときに、コンサル時代に言いたかったこと、怒りが出てきました。 私は当時、げきおこだった。怒っていて、嫌だったけれど、そう感じていることすら当時はわからなかったし、わかっても怒鳴るわけにはいかなかったから、自分を責めることで、なんとか封じ込めていたらしい。 昭和Bosses含め、まわりのおっさんたちは、基本的に誰もましじゃなかった。 どれも昭和の"男は犠牲者で、仕事しかない"な人生を送っていて、私とはまるで合わなかった。 以下、言われたことと、私が

コンサルを振り返る

なぜ合わなかったのかとか、何が起きていたのかとか、なんでああなったのか、とか。何度も考えて、書いてみたけれど、なんだかわからず。 しばらく離れてみないと、わからないものなんだろうなあ…と思っていた。 今回、前世と思える心境になり、思ったことは、 そもそも、あの仕事嫌だった!!!ということ。苦笑 人よりも、何よりも、やる気がなかった。というのも私、日本はどうでもいい~窮屈だし~というタイプ。 日本が明日沈んでもいいと思うくらい、どーでもいい 日本語で仕事をする時点で、気分

送別会を断ったのは

2週連続で、週末にイベントの仕事があった。 1週目が終わったとき、来週、打ち上げ、と言われた。 まあたしかに、このあとごはんに行きたくなるのは、わからないでもないな、と思った。 それから1週間。打ち上げを断ろうかどうしようか、考えた。 仕事中は、まあ、行ってもいいかな、と思った。 家に帰ると、嫌だな、行きたくないな、と思った。 そうやって過ごし、迷っていた。厄介だった。 最初はOKしたものの、よくよく考えると気が進まなくなり、断る、というのは、都でもよくあったことだった。

それぞれの人生、ペース、見える世界

3月に大学院が決まった。ほかにもいいことがあって、波だった。 そう思っていたら、4月に問題が発覚し、進退がわからない状態になってしまった。 そうして困っていたら、5月も転機で、無事に進めることが決まった上に、それよりもでかい長年の夢をかなえるチャンスがやってきた。 そんな大舞台が終わり、大学院の準備…の前に、一息ついているのが今である。 それぞれ詳しくは別に書くことにして、今回は最近あったことについて、私が感じていることを書こうと思う。 "娘は母の感情の責任を取るもの"うち

本気で取り組むのは、怖い新年

準備が整った証拠がそろってしまい、2023年は夢のキャリアに取り組むしかなくなった話です。 クリスマスから年末はポケモン毎年11月に起こることが2つある。ひとつは、新しい夢かな手帳を使い始めること。そして、新しいポケモンを始めること。 私は手帳の発売時期=誕生日でもあるので、相まってこれからを考えるタイミングになるのである。そして、プレゼントとしてポケモンを予約する。笑 近所のおいしい焼き鳥屋でチキンを予約し、都内一おいしいケーキ屋のケーキを受け取り、"ちょっと気になって

私さえ我慢すれば?

秋に中間面談があった。 そのあたりから、仕事がしやすく楽になった。 干されまして超自立をやめて、甘えたり頼ったり助けてもらったりを練習していたとき。そうは言っても、こんなに楽でいいんかいな?でもやる気も出ないしな、でも本当にこれでいいのかな?と、思いながら、見て見ぬふりをしていた。当時はそれしかできなかったのだ。なぜやる気が出ないのかと言えば、だってこの仕事辞めるつもりだし、居心地悪いし、合わないし… そうしているうちに、担当していた仕事が片付き、急に何もなくなってしまった

デッドゾーンを超えました

渦中にいるときは、刻々と自分の状態・考えが変わるので、real timeでは書かないようにしている。そして、上のような状態だったため、ほかの記事も書く気力が湧いてこなかった。関係のない楽しい記事なら、と思い、ポケモンの記事なんかを書いていた。 さて、5か月間苦しんだけれど、そろそろ峠を越えたと思う。果たして一体、何が起こっていたのか? 転職前(有休消化中)Yoga teacher training-YTTをやった。Yogaとは、ジムやスタジオに行って、マットの上でやるもの

電話無料カウンセリング

私のカウンセリング歴日本語で言うとカウンセリング、英語のtherapyは、何度か受けてきた。 きっかけはまた別に書くかもしれないけれど、簡単に言えば元彼とつきあっていたときに、メールしていいものかとても不安になったり(不安になる必要なかったのに)、unconditional loveを感じたのが初めてだったので(親はどこへ行った?)、”これって彼の問題ではなく、私の問題なのでは?”と思ったことだった。当時は無料でsupport groupに行けたし、libraryで古い専門

都庁からコンサルに転職してよかったこと・悪かったこと

年収が増えたボーナスのシーズンですね。今回は給料が上がったのと同時に、思ったよりもらえたので(といっても日割だから1年分はもらってないのよ)、ボーナスの度に後納している学生のときの年金が、思ったより返せたのですわ。そして、ボーナスが出たんだし!ということで、夏のセールで買い物もした。夏が来る前に夏物のセールって、とは思うけど、楽しいよね。 そういうわけで、仕事の内容よりも人よりも、何よりも1番は収入が増えたこと。アメリカでは転職しながら年収を上げていくのって基本なんだけど…

コンサル転職1週目

初日初日はPCの設定や説明で夕方までつぶれ、その後、 「明日の15:00に打ち合わせがあるからそれまでにこれやって」 と言われ、カッと目を見開いて片づけた。 明日私入社式(初日じゃない)だし、午後はwebinar聞いてメモとってって言われてるし、時間ない!!!と思っていたのだが、内部の打ち合わせだったのでだいたいの情報がつかめればよく、ぱっと作ったものを出してほぼ定時で帰ることができた。 夏だし、テレワーク続きだしで、3食きちんとは食べない日々が続いていたけれど、コンサルな

コンサル転職談

転職すると決めたのは、コロナ禍だった。きっかけは、↓に書いた通り、やつあたりだった。 そして、私にはありがたいことに、”都庁に飽きたらいつでもおいで”と言ってくれている会社があった。とはいえ、転職は大きな一歩に思えた。政情も不安定だったから、↑の会社に雇う余裕がないことも考えられる。そんなわけで、とても不安で怖かったので、世の中の様子も見ながら、気が向いたら1年後に転職できるくらいにしよう~とゆっくり始めた。 今回は、その1年の間に私が準備したことと、(誰の参考にもならな