マガジンのカバー画像

ベルギー奮闘記

33
ベルギー・ブリュッセル(ぶるぶる)に到着してからの生活について書いています。
運営しているクリエイター

記事一覧

HSP/ロングスリーパー

今日は、なんだかとてもあくびが出て、眠い日。心当たりはあって、昨日やったことなんだろうけど、夜は10時間寝た。それでも眠い。 毎日10時間睡眠今、AMには基本的に予定がない生活をしている。Dutch classはonlineで13:30スタート、class中にも各自で問題を解いたりする時間はあり、お昼を食べることは可能。というわけで、1-11時みたいな睡眠スケジュールになっている。Alarmなしでも余裕がある時間に起きられていて、ぎりぎりに起きた!は、まだ起こっていない。

Hallerbos/Bluebells

森一面に咲く野生の花Bluebellsを見に、Hallerbos(Halleは町の名前、bosは森)に行ってきました。紫のBluebellsに、新緑のlight green、合わせて木もsilverに見えて、幻想的でした。 Halle(ハラと読む)までは、電車で30分。1時間に1本しかないけど、乗ってしまえば近い。そこから森までは、平日はバスなんだけど、休日はない。ただし、このBluebellsの季節にFestivalをやっていて、駅には案内の人が立っているし、無料のshu

Floralia Brussels

Floraliaといって、毎年この時期だけ開いているチューリップ城に行ってきました。Stand.FMでも喋ったけど、やっぱり写真見せないとね。 場所はBrusselsを本当にちょっと出たところ、電車の駅からすぐ。帰りはトラム・メトロで帰ってきたので、そんな距離。 Ticketを見せて橋を渡ると、球根・鉢植えを売っているコーナーがあり、おそらくこれが城と思われる建物がある。 picnic禁止なのだけど、食べ物を売っているテーブルエリアもあった。 八重咲きやいろんなチューリ

ベルギーは私のツボじゃない

大学院のプログラムは、たまたまぶるぶるだっただけで、決してベルギーが好きで選んだわけではなかった。笑 ベルギー留学の話はあまり聞かないのだが、それはやっている人数が少ないからであって、EUがあるから英語は通じるだろうし、西ヨーロッパだし、問題ないだろう、と思っていた。 ところが、来る前に気づいたとおり、暮らしやすくはあるのだが、やはりツボじゃなかった。 天気最悪まず、天気である。降水量は東京の方が何倍も多いし、乾燥してるんだろうな~と思って来てみれば、1年のうち200日は雨

プログラム、良くない

Cohortもさながら、program自体も、質が低かった。 クラスが大きすぎる私が第一希望だったprogramは、2年間/4 semestersを4か所別の場所で過ごすというもので、この子たちが最初はclassmatesとしてぶるぶるにいた。 それが40人以上。Cohortも30人はいるし、Erasmusやら何やらを合わせると、クラスの人数は80-90人くらいだった。 …でかすぎる。 アメリカのMasterは20人超だった。Community collegeだって規模

Cohortが合わない

大学院の同じprogramの子たちは、同じことに興味を持っているわけで、アメリカでそうだったように、たくさん仲間ができるだろうな、と楽しみにしていた。 ところがどっこい。1日目からsignはあり、1週間経つ頃には怒り心頭で、その後距離を置くことになっていた。 動機分野に興味があって勉強がしたいから、ではなく、仕事が見つからなかったとか、visaが取れなかったとか、ほかの理由があって来た人が複数いた。 こちらは海を越えて来たと言うのに!と思った。 積極性がないOrienta

新しい環境では、自分にやさしく

帰省から戻り、Carrefourに買い物に行って、私は自分に厳しかったんだな、と気づいた。 スーパーに行ってお金を使うことに対して、自分を責めていた。収入がないことも、責めていた。お金を一切使わないで生活することなんて、無理だ。それは自分に厳しすぎる、というか、不可能だ。 コントロールできることそれでも自分に厳しかった理由は、環境が変わって緊張したり不安になったりで、controlできるものをcontrolすることでなんとか自分を保とうとしていたからだった。 人が同じこと

Fall to Spring

長ーいexam periodから、時間のあるSpring Semesterにかけて、ようやく時間が取れました。 部屋で過ごす週に1つのみテストがある、という状況が3週間続いた。 1週間はJet lagだったので、基本外に出ないで部屋にいていいやと思っていたものの、それが過ぎてからも同じような生活を続けていた。大学関係の場所は、人が多い上に、席がないので、となりや向かいに何も言わずに人が座ってくるのが、実はかなり嫌だったことに気がついた。 Libraryに行くのは嫌になっちゃ

期待しないといい人と出会う

Fall semesterが始まって、cohortと合わない…とがっかりしながらも、それなりに出会いもありました。 東ドイツ生まれあるelective classに初めて行ったときのこと。Cohortが前に座っているのはわかったものの、話したい相手ではない…と席を探していたら、 「ここ、入る?空けましょうか?」 と、席を立って入れてくれた人がいたので、乗ることにした。 その後、名前とprogram/majorだけの自己紹介があり、この人は同じprogramの1つ上であるこ

Finals終わったで

Fall semesterが終わりました。 テスト期間はとても長く、締め切りが毎週いくつかずつあり、時間はあるものの落ち着けなかったし、どこにも行けなかった。なんでChristmas前にすべて終わってくれないのか。カレンダーがアメリカと違うのが、解せないぜ。 帰省前成績は、Finalsひとつではなく、プレゼン、tutorial、他人のpaper評価などがあって総合で決まることになっていた。評価は1-20という、見たこともないscaleである。そして、間に合わない場合は、re

ベルギーのごはん

帰省中、朝ごはんは何を食べているの?と何度か聞かれた。 つまりはイメージできないのだろう。朝ごはんって、どこに行っても似たようなもんで(シリアル、オートミール、パンなど)、一番手をかけないし、一番変わり映えしないと思うんだけど。 というわけで、私が食べているものと、私のhousemates(ベルギーもいればいろんな国の人がいます)を紹介。 Breakfastこちらはパンとバターがとても美味しいので、機械でスライスしてもらって冷凍したパンをトースターで解凍し、バター・ジャム

つながりの名人

昨年のテーマは、つながりを作る、だったのかもしれない。 数年前は孤独で、あったかい家族がほしいけれど手に入らない、と思っていた。それが、こんなきれいな結末である。 これまでの私デッドゾーンに入ったときは、親とも連絡を絶っていたし、友達も遠くに住んでいたし、夢破れていたしで、とても孤独だった…だからデッドゾーンに入ったわけだけど。 私は移動が多く、地元もなければ、家族もneglectで親しくないということで、どこかに根は張らない反面、どこにでも行けることが強み、というsel

バイトが見つからない

コンサルから学生になり、収入がなくなったので、すぐにバイトを探しました。 大学のサイト・Bakeriesアメリカではon campusでしかバイトができない決まりで、寮のカフェテリア、大学のホテル、TAをやっていた。そのノリで決まるだろうと思い、2つの大学に通っているので、それぞれのサイトでAlertを作り、ありそうなものを見て応募してみるも、そもそも英語でOKなものがほとんどないし、考えてみればアメリカの用に学生が大学内で働いていなかった。 ベルギーはon campusの

ようやく、母を手放す

前回のつづきです。 わかりづらい母話は10月に遡る。 「おせち、何人分頼めばいい?」というmessageが、母から来た。しばらく帰国予定がなく、日本を"脱出"していることは伝えてあったし、当時、年末年始はバイトの予定でもあったので(その話はまた)、帰らない、帰るお金もない、と返した。 「そうだろうと思ったよ。困ったら相談に乗るからね」 と、母は言うものの、昨年、留学に備えて同居して貯金をしたい、と言ったときには断られているし、マンションを買ったばかりで、払いきれるまとまった