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Saturday rehearsal 4/13

Spring Break最後には、いわゆるリハーサル、通し練習が週末に始まった。

Rehearsalということで、まわりは緊張していた。過呼吸かな、大丈夫かな、と思う子も何人かいた。
私はといえば…1mmも緊張しなかったな、と気づく。なぜだろう?と思えば、ひとりじゃないからだと思う。演技はかけあいである。Energyを交換し合っていると言うこともできるかもしれない。反応を見せる。それも演じるということである。私はひとりで出て行くscenesが多いのだけど、すぐにほかの人がやってくる。話しかけるのなら、簡単である。

終わってみると、6時間経っていた。それでも、time travelをしたかのようなdisorientedな気分だった。

エネルギーを解放

この日はちょうど根本ブログを読んで、幸せな仕事について考えていた。

漠然と考えても浮かばないけど、こうやってon stageであることが、楽しんでいてenergyを解放している瞬間と言えるのではないだろうか。"合わない環境にいるときは、やるべきことがある"と言われたけれど、ぶるぶるでやること、何のためにここに来たのか、その意味はもしかしたらMusicalなのかもしれない。

つながる

役としてのやりとりはあまりないけれど、会ったときから印象が良かった、なんか目を引いてしまう、と思う子たちがいた。私はこのときまで、怒られることが多かったし(え?)、年齢も文化も色々違うこの子たちと自分があまりに違いすぎて引けていたりで、自分から近づくことができなかった。
…のだが、この頃になって、"しょせん20歳そこそこの普通の大学生じゃん"と思えるようになり、"あのsceneの演技好き!"と伝えたり、普通に(というか)やり取りをすることができるようになっていた。そうして、道具の片づけを手伝いながら、"musicalの子とroommateになった経緯は?"、"役名と髪の色が一緒なのは偶然?"なんて、じつは今まで気になっていたことを聞いて話をした。
いいなと思えば、話しかければいい。ほめればいい。ただ見ているだけでは、不自然だから。苦笑

にしても私はskillを身に着けたものだな、と思う。あいさつして、ほめる。好きなところを伝える。そうやって、順を追って行けば、何の問題もない。アメリカでやってきたこと。人間界のルールというのは、そういうものだ。

そうして家に帰った。Sunsetが20:00過ぎのため、まだまだ明るかった。

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