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【日記】私が仕事を見つけるまで

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2023.9.30 仕事辞めました。 私が仕事を見つけるまでの日記です。
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2024年5月の記事一覧

言い訳コンクール『日記:2024.5.30』

言い訳コンクール『日記:2024.5.30』

小説のコンクール、余裕を持って提出出来た。

こんなの初めてだ。

去年までの私は、仕事が忙しくあまり仕事以外のことを考える時間が無かった。

というのはあまりにも言い訳過ぎる。

巷の小説業界は、仕事をしながらコンクール受賞なんて当たり前になっている。

私はそれを知っていながら、執筆をするどころか自分の休息にすら時間を使えなかった。

過去の自分には申し訳ないが、きっと言い訳だと思う。あの時は

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人生『日記:2024.5.29』

人生『日記:2024.5.29』

同じくらいの時間に起きて、同じくらいのご飯を食べて、同じようなテレビを観て、同じくらいのご飯を食べて、同じ運動をして、お風呂に入って寝る。

繰り返していることに気付いたけれど、今の私はポジティブなので何も思わなかった。

少し前の自分なら呆れるほど病んだ。

人間は生まれてただ死ぬだけの動物なのに「人生」という名前を付けて格好付けてるだけだから、人生なんて全部意味がない、だから自分の好きなことを

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生きてて良かった『日記:2024.5.28』

生きてて良かった『日記:2024.5.28』

昨日からどうしてもミニメロンパンと近所のラーメン屋さんの醤油ラーメンが食べたかったから食べたいものリストに書いておいた。

今日叶った。

美味しかったしシンプルな「生きてて良かった〜」が口から出ていた。

でもハードルを上げ過ぎて途中で飽きた。

ハードルは程々に設定しよう。

これしか道が無い『日記:2024.5.27』

これしか道が無い『日記:2024.5.27』

夜の七時辺りからぶっ通しで小説を書き続けた。

一度思い付くと何としてでも書き終えたいし、書き終えな系今思っている展開が良い物だと思えなくなってくる。

何かをすっ飛ばしてでも結末まで辿り着きたい。

一万字を過ぎた頃、短編の小説を書き終えた。

これは今月末に締め切りがあるコンクールに応募するものだ。

この前、面接に行こうとした会社に採用が無くなったと断られた。

まだ面接もしていないし、履歴

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余韻と煙草『日記:2024.5.26』

余韻と煙草『日記:2024.5.26』

余韻に浸って、目覚ましを掛けずに寝た。

昨日のコンサートで騒ぎ過ぎて、居酒屋で喫煙席に囲まれて過ごした身体ですぐに眠ってしまった。

酒が抜けず声にならない声で父親に「おはよう」と伝えてから、余韻と煙草に塗れた体を午後三時、シャワーで洗い流した。

久々に入った昼のシャワーは、とても寒かった。

昨日、ここ数年で1番のビジュアルを叩き出したので、我慢がはち切れたように百円皿の寿司をいつもの三倍食

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いざコンサートへ『日記:2024.5.25』

いざコンサートへ『日記:2024.5.25』

好きなものに好きな人に好きと言える場所を提供してくれる所が芸能人の素晴らしい所。

そして

好きなものに好きな人に好きと言える場所に行こうと思えるファンの皆も素敵。

私も自分用にうちわ作ってもらってペンライト振って欲しい。

ありもしない自分の曲と、存在しない先輩の曲とか歌ってファンサービスをしたい。

今日は駄目な日『日記:2024.5.23』

今日は駄目な日『日記:2024.5.23』

母が占いの本を持って来た。

私達はちょこまか占いを信じているので嫌なことや怖いことがあったらすぐに手持ちの本を漁る。

「今日は駄目な日だもんね」

そうだ、今日は駄目な日だった。

前日から無理をし過ぎて、圧倒的空腹で目を覚まして寝起きの眼がひっくり返るほどご飯を食べた。

そしてお腹を壊した。

昨日から待っていた連絡先からの、お断り電話。

元から目指していた所ではなくて、私のために探して

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待つ『日記:2024.5.22』

待つ『日記:2024.5.22』

一日中電話を待ってみたのだけれど、掛かって来る気配がないまま私はコンタクトを外した。

待っている時って、いつも待たないでも暇なのにさらに暇な気がする。

忙しい時に限ってやりたいことがあるのは何歳になっても同じだった。

時間を食い荒らすことでお馴染みのSNS達を眺めて、昼から夜を過ごした。

母も父も、野球観戦でいない。

眠い。

早めに起きた分、早く寝ることにした。

明日は電話が来るよう

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面白いもの『日記:2024.5.21』

面白いもの『日記:2024.5.21』

私はとても楽しく観ていたけれど、批判が多いものとか解釈が違うものがある。

表現は人それぞれだからそれは良いのだけれど、これ程違うものかと驚いた。

時代によって変わる需要。表現者になるためには、そんな所も気にするべきなんだと思った。

最愛が死んで『日記:2024.5.20』

最愛が死んで『日記:2024.5.20』

最愛が死んだ。

最愛の人生が幕を閉じた。

初めて推しを作ってくれた人だった。

初めて部屋の壁にポスターとグッズを飾った。

初めてライブを観に行った。

初めてライブハウスで飛び跳ねた。

初めて最前を取った。

初めて何かが亡くなることを知った。

私はそれでも大丈夫だった。

私はそれでもご飯を食べた。

私はまだ生きていたいようだった。

私は最愛がいないこの空間に生きていたいと思った

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茶色の衝動『日記:2024.5.19』

茶色の衝動『日記:2024.5.19』

私と父は衝動買いをしてもあまり失敗が無いし、失敗してもこんなもんだろうと思って過ごすけれど、母の衝動買いは確実に失敗するので引き留めるようにしている。

壊れた機械を修理するか新しく買うかで迷った挙句、早々と修理しようとしたので止めた。

ちょっと待って。分かってる?大丈夫?修理するか見るだけでも時間掛かるよ?

止めた。一旦やめた。

約1週間後に最高のビジュアルを迎えなければいけない私は、スー

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芸人『日記:2024.5.18』

芸人『日記:2024.5.18』

基本的に何事もネタバレしても大丈夫なタイプの私はザセカンドの結果だけは許せず、両親からもSNSからも距離を置いて風呂まで済ませて録画を掛ける。

私の好きな芸人さんが出ていることはもちろん、そんなの関係ないくらい好きな大会である。

いつか会えた時に「あの時褒めてくれてましたねへっへ」と笑われないように名前は伏せるが、録画番組に向かって既に結果が出ているのにも関わらず「勝ってくれ……!!」と願った

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思いがけない『日記:2024.5.17』

思いがけない『日記:2024.5.17』

期待するのをやめているとなぜだかチャンスが訪れてしまって、なぜだか私を置いて全てが進み出してしまった。

このまま上手くいくと良いなと考えてどんどんポジティブに過ごすよりも、上手くいくためにはどうすると良いのだろうと考えておこう。