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言い訳コンクール『日記:2024.5.30』

小説のコンクール、余裕を持って提出出来た。

こんなの初めてだ。

去年までの私は、仕事が忙しくあまり仕事以外のことを考える時間が無かった。

というのはあまりにも言い訳過ぎる。

巷の小説業界は、仕事をしながらコンクール受賞なんて当たり前になっている。

私はそれを知っていながら、執筆をするどころか自分の休息にすら時間を使えなかった。

過去の自分には申し訳ないが、きっと言い訳だと思う。あの時は本当に、辛かっただろうけど。

今回余裕を持てたのは、ちょこちょこと書いていたからである。

もちろん、字数の制限が緩めで、ドアマチュアの私にとって書きやすい基準だったのもある。

でもそれだけでは、この文章量で良いんだルンルンとしてしまうけれど、ここが去年の私とは違う。

何回も推敲をすることが出来たのだ。

私は推敲が出来た自分のことを天才だと思うけれど、別に誰からも思われなくて良い。

物書きとして、いや人として、推敲なんて当たり前だろうから。

そして、思いついた文章を次の日の予定なんて気にせずぶっ通しで最後まで書けていることだ。

これはニートにしか出来まい。

去年と環境が変わったけれど、私はその環境を非常に恵まれていると感じるし、この環境を最大限に活用したい。

明日も書くし、明後日も書くぞ。

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