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【クラウドファンディング】売れているプロジェクトページに隠された3つのポイント

いきなりですが、

売れる商品はなぜ売れるんだと思いますか?

少し考えてみてください。







どうでしょうか?


浮かびましたか?


はい、ストップ!


売れるものには、例外なく必ず理由があります。
売れる要素を満たしているんですね。


一番簡単に思いつく要素であげられるのが

“良い商品”だということ。


まぁこれは大前提ですよね。


美味しくもない

便利でもない

見た目も良くない


こんなんでは、買わないですよね。

では、良い商品が本当に売れるのかというと、、

残念ながら、実際はそうではありません。


ものが良くても

サービスが良くても

経営に苦しんでいるお店は

数え切れないくらいあります。


この原因は、競合がいるからです。

同じようなものを販売しているお店が

他にもあることで比較されるんですね。


例えば、今ではコンビニの数よりも多くなった整体院。

都内では小さな町でも

駅前に3~4件の整体院が目に入ります。

気付くだけでもこれだけあるので、実際にはもっとあるでしょうね。


例えば、Aという整体院は

「腰痛、肩こり、足のむくみ、首のむち打ち、、」

などなど、どんな症状でも効きますよ!

というふうに売り出しています。


一方、Bという整体院は

「10年腰痛に悩んでいる人は当院へ」

というふうに売り出しています。


さて、腰痛に悩んでいる人は

どちらを選ぶでしょうか?


答えはBですよね。

「10年腰痛持ちでもここなら治してくれるかも」

と思いますよね。


なんでもやってるお店よりも

何か一つに長けているお店に人は惹かれます。


とんこつラーメンが食べたい人は

美味しい醤油ラーメンの店ではなく

とんこつが売りのラーメン屋に行きます。

要するに、

『差別化』が大きなポイントになってきます。


この差別化は

大きく分けて3つあります。


差別化ポイント1つ目は、

万人に向けてではなく

“ターゲット(買ってほしい人)を絞り込むこと”。


クラウドファンディングで

「誰に支援してほしいのか?」を絞り込むということです。


自転車のプロジェクトだとしたら、

ターゲットは

「子供を送り迎えするお母さん」なのか

「学校へ通学する高校生」なのかでアピールの仕方が全く変わります。


差別化ポイント2つ目は、

“競合にはない武器を持つこと”。


USP=ユニークセリングプロポジション
(独自の売り)

が必要になってきます。

同じ自転車でも

「24段階の変速ギア」が売りなのと

「日本にはないヨーロッパのデザイン」が売りなのとでは

買う人は変わってきます。


最後の差別化ポイント3つ目は、

“ストーリーを語ること”。


ここでのストーリーとは

プロジェクトをやるに至った経緯のことです。


「自転車が好きなのでこの自転車をたくさんの人に乗ってほしいです」

とただいうのではなく、

「いつも私が散歩する道沿いには幼稚園があります。そこには、小さな子供を毎日自転車で幼稚園に送り迎えするお母さんで溢れています。いわゆるママチャリに乗っている方が多いようですが、この道は坂がきつく、子供を乗せて登るには相当大変です。そこで、これまで扱ってきたスポーツバイクとは違う、お母さんのための自転車を販売しようと思うようになりました。」

といった感じです。


映画やドラマと同じで

人はストーリーに引き込まれて共感して感情移入します。


人はモノ以上にそこにある物語に惚れたりします。

この3つのポイントがプロジェクトページの差別化となり、大きな支援につながっていきます。


【まとめ】
大きく成功するには3つの差別化をする。
1、ターゲットを明確に絞る
2、USP(独自の売り)を作る
3、ストーリーを語る


【クラウドファンディングプロデュース 公式HP】

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