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採用広報2か月経過。CRISPの“リアルな姿”を追って思ったこと

CRISPの“リアル”を届けるシリーズ。今回は番外編として、CRISPの「働く」を伝えるためのnoteを開始して約2か月、CRISP採用広報チームのnote担当になってみて感じた、「CRISPって実際どうなの?」をお届けします!

CRISPの「“日本っぽくない”社風のワケ」「どんな労働環境か」「社内の人間関係」などなど。約2か月、CRISPをみたり、共に働いたり、コミュニケーションを取ったりして思ったこと、衝撃を受けたことなどを率直に書いてみます。CRISPへの入社を検討している方、ぜひ参考材料にしてください。

オープン“すぎる”社風とは

昨今よく「オープンな社風」「風通しのよい職場」という言葉を耳にしますが、一口にオープンと言っても「どの程度?」「表向きに言っているだけでは?」と疑ってしまいませんか? 私自身、「オープン」という言葉を聞くと「またまた……」と疑いから入ってしまうことが多いです。だって側から見たら、内情はわからないから。

別にヨイショするわけでも、媚を売るわけでもないですが(とくかく正直に書きます)、CRISPは本当に、徹底的に、あらゆることに対してオープンなので驚きます。正直「こんなことまで見せていいの?」と、驚きを超えて心配になってしまうくらい。

まず、Twitterでも話題になった『CRISP METRICS』について。これはCRISPが企業目標として追っている売上や顧客数、リピート率などをすべてリアルタイムで見られるというもので、社内だけでなく、すべての方に公開されています。これにより「店舗別注文数」「お客さまの維持」といった赤裸々な数字を、誰もが見ることができるんです。

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▼驚きの『 CRISP METRICS』はこちら

一般的に、売上などの数字は隠すのが当たり前ですし、悪い数字なんて特に見せたくないものです。でもCRISPは「悪い数字でも見られてOK」「悪い面はあって当たり前。隠す必要ってある?」というスタンスです。

数字を公開する目的は3つほどあるそうです。

1つ目:
 オンラインイベント『CRISP NIGHT Vol.1』レポート記事でもお伝えしましたが、飲食業界は「センス」や「感覚」の判断に任せることが多かった業界。「数字を把握することで、やっていることが正しいか否か、きちんとPDCAが回せる」ようになります。

2つ目:
異業種からも転職してもらう」のが目的です。飲食業界は「飲食業界の人しか転職できないのでは?」と思われがちですが、ここまで「数字を把握しているんだ」と納得してもらうことで、飲食業界以外で培ってきたスキルも、役に立つと理解してもらうため。

3つ目:
社内でも『CRISP METRICS』を見て議論をしています。もちろん「社内で数字に基づいた議論目的」のため。

『CRISP METRICS』以外にも、少し前まで「全員の給料公開」「株主とのミーティング公開」「経営会議に自由に参加できる」などもあったそうです。
今は、効率を考えてなくなったそうですが、ここまで「仕事を進めるために隠す必要ないよね」というオープンな考え方に触れるのは初めてだったので、驚きました。

気持ちいいくらい“CRISP軸”
潔さが“日本っぽくない”を作り上げているのかも

分かりやすいエピソードを一つ。採用noteを担当するにあたり、某グルメレビューサイトでCRISPのあらゆる店舗の「口コミ」にも目を通しました。そこには良い口コミもあれば、悪い口コミも。店舗の中には「★評価」が芳しくない店舗もあり、正直なところ、ちょっと複雑な気持ちになりました。

note担当としては「悪い口コミを、記事を通してどう変えていこう?」と考えを巡らせていたのですが、採用広報チームメンバーに正直に打ち明けたところ「私は、なんて下らないことを考えていたんだろう」と目が覚めました。

CRISPは『熱狂的なファンをつくる。』ことを目指しているから、来店してくださった100人のお客さまのうち数人でも「CRISPの熱狂的なファン」になってくれれば、それでOK! お客さまの声は真摯に受け止めるけど、全てのお客さまの声を聞き入れて、変えるようなことはしません”とキッパリ。

私は約2か月CRISPに関わってきて、漠然と“日本企業っぽくない”と感じていました。それは「CRISP CEOひろしさんがアメリカで過ごした経験があるから?」「デジタルをいち早く取り入れたから?」……これらも、一因だと思います。

ただ、一番の“日本企業っぽくない”を作り上げているのは、この“潔さ”なのではないかと気づきました。

一般的に日本企業は「お客さまは神様です」というスタンスですが、CRISPは気持ちいいくらい“CRISP軸”。CRISPファンのお客さまと一緒にCRISPを育てていくことを重視しているんです。

「働くパートナーが幸せじゃないと、お客さまに幸せを与えられるはずがない」

そんな当たり前であるはずだけど、今の日本には欠けているマインドを、CRISPは実践していると思います。

懇親会「CRISP TGIF」での集合写真

オフィスなし。根性論なし。余計な忖度なし。ただ目標に向かうのみ

最後は働く環境について驚いたこと。

まず、CRISPには「オフィスがありません」。店舗以外のファーム(本社)メンバーは、青山に一部シェアオフィスを借りていますが、基本的にリモートで稼働。なぜ? その答えは「特にオフィスがなくても働ける」から。以前、麻布鳥居坂にオフィスを構えていたときも、“働くための出社”は禁止。目的が“コミュニケーションを取るため”の場合のみ、出社してよかったというので驚きです。

また、所定の期間内における総労働時間や日数を満たし、きっちりアウトプットを出していれば、パートナーが働く日にち・時間・場所を自由に決められる『スーパーフレックス制度』を採用。
自分の働き方次第で自分のワーク・ライフ・バランスをつくることが可能です。レストランも、仮に人手不足でもシフトに対して柔軟性があり、お子さんがいるパートナーで早めに退勤しているひとがいるなど、自分の生活にあわせて決めることができます

続いては「根性論がない」こと。前述のとおり、現在の売上などが数値・データ化されているので、闇雲に「努力が足りないのでは?」といったおかしな根性論は存在せず、数値に基づいた施策ができます。
また「社歴の浅いひとは資料作りだけ」といった考えもないので、自分次第で早いうちから「リアルな数字を解決・改善する業務」「お店づくりのブランディング」などを学び、身につけることができます。「何のためにやっているのかわからない業務」ってとてもストレスになりますが、CRISPにはそういった“無駄な業務は存在しない”と思います。全ての座標は「その行動は熱狂的なファンをつくれる?」です。

最後に「余計な忖度がない」こと。これは社内の人間関係について、みていて思ったことです。一般的な会社では、年齢・社歴・地位などによって変な気を遣ったり、上下関係が厳しかったりすると思います。でも、CRISPには階層意識がほぼないと感じています。
だから、社歴が浅かろうが、年齢が離れていようが、肩書きが違おうが、分け隔てなくみなさん仲良し。懇親会にひろしさんが参加して一緒に楽しんだりと、社長との距離感が近いのも魅力だと思います。

わずらわしくて無駄で非効率的なことはすべて排除し、とにかく働きやすい環境を作って、CRISPの『熱狂的なファンをつくる。』という目標達成を目指す。そんなふうに、みなさんが同じ気持ちで働かれているのが素敵です。

CRISPの採用note担当からみた「CRISPに向いているひと」

CRISPの採用note担当を務めて約2か月。CRISPのあらゆる面を知ることができて、驚きだらけの2か月間でした。最後に私が思う「CRISPで働くことに向いているひと」をお話しさせてください。

まず「現状に満足しない・できないひと」。CRISPは“チャレンジ精神”を活かせる環境で、やりたいことがあれば、積極的にやらせてくれます。

今まで「CRISPの良い面」ばかりを紹介したように読み取れたかもしれません。どこで働くにも “イメージと違うこと”、“嫌な部分”があるのと同じように、CRISPで働くにも、もちろん大変な面はあると思います。

でも、CRISPは圧倒的に成長の機会が多い会社ですし、デジタルからコミュニケーション・スキルまで、一般的な外食企業では得ることのできない経験や力を手に入れることができます。なので「成長の機会が足りない」「この先のビジョンが描けない」「受け身ではなく、積極的にあらゆることにチャレンジしたい」「若いうちから実践的なスキルを手に入れたい」といった方には、それらを解決・実現するのに最適な環境だと思います。

そして最後に「人と関わるのが好きなひと」。CRISPのみなさんは、お客さま・パートナー問わず「人との関わり合い」をとても大事にしています。パートナー同士の結束力が強いですし、社長のひろしさんとも対等に話すことができる。そんな風に“人との関わり合いのなかで成長したい”という方にはピッタリな環境だと思います。


約2か月、私がCRISPをみて感じたまとめはいかがでしたでしょうか。この記事には、“リアル”が詰まっていると思います。

ちなみに、こんなにあけすけに書けたのも、CRISPのみなさんがオープン・マインドだから。「悪いところも含めて、とにかく正直に書こう!」と、ここまで自分の言葉で書けましたし、CRISPと関わるなかで、私もどんどんオープン・マインドになってきている気がします。

オフィス・ワークが苦手なひと」「毎日同じ繰り返しが嫌なひと」「キャリアに悩んでいるひと」など、とにかく何かしらの形で“現状に満足していないひと”は、ぜひCRISPの求人を確認してみてください。

そして最後に。CRISPのパートナーになると、CRISPのサラダが半額で食べられるのも、ファンにはたまらないかも(笑)!

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