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ワクワクの行き先は、自分らしい夢や目標につながっているよ①《小学校PTA親向けキャリア教育講演編》

小学校に通う娘が学校で毎年書く「将来の夢」

自分の良さや興味関心を素直に表現できないのか、自信がないのか、恥ずかしいのか…「消去法」でしか書けなかったことに寂しさと、親として子どもの自己肯定感を育むことができていないのではないかと思ったことがきっかけで、クロスツリーの活動に参加したのは2年前のこと。

自分の未来にワクワクする人を増やしたい!
そんな思いで活動するxTReeE(クロスツリー)。

全国の小中学校を中心に、キャリアコンサルタントが子どもたち一人ひとりと対話をすることを通して、「自分のありのままの姿を認め、自分らしさについて考える授業」や、「興味関心を広げてやってみたいことを考える授業」等、キャリア教育プログラムを開発・提供しており、2021年から私もこの活動に参画しています。

ついに先日、私の住む町の小学校で、「自分らしさを考えることが、夢や目標へ向かう力になる!」というテーマで、3~6年生とその保護者向けに講演会を開催
スペシャル企画として、保護者向けのキャリア教育講演会もセットで、クロスツリーとして初めてとなる、「親子が一緒に」参加する講演会を開催しました!

とてもステキな講演会で、ぜひともこのnoteを見た皆さんに知ってほしいなぁという思いです。
本記事は、前編として保護者向け講演会の様子をnoteいたします。
ぜひご覧ください!!

教育講演会テーマ:
「自分らしさを考えることが、夢や目標へ向かう力になる!」

<プログラム>
①保護者向け事前講演会(30分)

 テーマ:キャリア教育とは~今を知り、未来を予測し必要な力を考える~
②3-6年児童向け講演会&わくわくワークショップ(60分)
 ・夢ってなんだろう? 自分らしくわくわくできることを大切にする
 ・自分のやってみたいことに向き合ってみる
 ・わくわくワークショップ体験   (※保護者も一緒に聴講・体験)

教育講演会&わくわくワークショッププログラム

キャリア教育とは ~今を知り、未来を予測し必要な力を考える~

保護者向けの事前講演会。
冒頭からクロスツリー講師でありキャリアコンサルタントのまいこさんが問いかけます。

「今の時代をどう感じていますか?」

変化のスピードが速く、不確実性や複雑性が増している時代。
子どもたちが大人になる頃には、職業の半数近くがAIに代替される可能性があると言います。人々の価値観も変化していき、働く環境も少しずつ変わっていく中で、
親の常識や当たり前が、果たして子どもたちが直面していく現実に通じるものなのでしょうか…??

冒頭からの問いかけに対して、今日の話を1つでも取りこぼさないよう、真剣に耳を傾け出す保護者のみなさん。

子どもたちは自分の未来をどう進んでいくのだろう?
必要なことことは?学歴?資格??お金???

私たちは日々、様々な情報に戸惑い迷いながら、目の前の子どもの子育てをしているのではないでしょうか。
そんな親の気持ちを汲み取りながら、

子どもたちがこれからの時代を幸せに生きるために大切なことは、
「自分で選択できる力」。


だと話すまいこさん。

その理由と、その力をどのように育むかを、「キャリアとは何か」「キャリア教育とは何ぞや」という視点も踏まえて、とても分かりやすく説明してくれます。

キャリア教育の専門家ということだけでなく、同じように子育てに悩み、試行錯誤する親としての率直な言葉もあってか、とても共感でき、本当に聴き入ってしまいます


つい聴き入ってしまう、まいこさんのお話

すべてのベースは、子ども自身が自分のことを「承認」できている、自己肯定感。

好きなこと、関心があること、やってみたいこと、よくわからないけどなんだかワクワクすること、そんな子どもの気持ちを認める、見守り応援する
こと。

自分の気持ちを「自分らしい」と認め、どんな小さなことでもいい、ワクワクする気持ちを行動に変えてやってみる。
できる、楽しい、という経験を積み重ねること
。その過程で、色々なチカラが身についたり、新たな世界に出会えること。

そうした経験をリフレクションしながら「自分という軸」が少しずつ形成され、自分で選択する力が育まれること。


「みなさんは今、ワクワクすることがありますか?それに向かって一歩踏み出せていますか?」と保護者のみなさんに問いかける一幕も。

親である自分自身が自分の人生を自分らしく生きているか、今ワクワクしているか?チャレンジしているか?と、自分のこと振り返ってみるよい機会となりました。

親としての責任、時には葛藤もあるであろう毎日の中で、目の前が少し開けたような、爽やかで明るい気持ちにさせてくれる、すばらしい時間となりました。

【保護者のみなさんの感想】

子どもが興味を持っていることが分かってよかったです。私が予想していたのとは違うことを書いていました。自分自身のことを書くのはむずかしかったです。出産してからは、自分の時間が減り、自分のことをあまり考えてなかったなと気づきました。ワクワクすることも、結婚前とは変わっている事もありました。主人にもしてもらって、子どもと一緒に話したいなと思います。

中学年になり、自然と周りと自分を比べ、自信が持てず、「私の好きな事ってなんだと思う?得意なことがないかも。どう思う?どう見える?」と聞いてくるようになっていました。家庭でも今日のお話を参考に、自分で自分らしさを探し続けるきっかけにしていけたら良いなと思います。ありがとうございました。

さて次はいよいよ、子どもたち向けの講演会とワークショップの時間です。★開催記事はコチラです↓ ↓ ↓

★本講演会とワークショップ、クロスツリーの各種キャリア教育授業について関心のある方、一緒に活動してみたい方、どうぞお気軽にお問合せください!!

代表:キタさん(北川雄久) Mail: beyourself_kita@yahoo.co.jp

講演会チラシ

★本講演会&ワークショップの開発ストーリーはコチラです。↓ ↓ ↓ 
クロスツリーのメンバがーどうやって開発しているのか、ぜひ見てくださいね!


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