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人は不完全で未熟

完璧な製品やシステムなどありません。
製品やシステムが高度になればなるほど、
完璧に近づけるための難度も高くなります。

そのことを念頭に置いておけば、
当たり散らしたり、イライラしたりも軽減します。
むしろ不完全さがあるから技術は進歩するわけです。
ただその不完全さが許容範囲を超える場合は要注意ですね。
使う側の安全性や安心感を守れないわけですから。

考えてみれば、人間なんてバグばかりじゃないですか。
完全無欠の人間なんていません。
不完全さや未熟さを抱えたまま大人になります。
むしろそうであるから成長するわけです。
人間の成長に寄与する不完全さや未熟さは
人生における伸び代なのです。

自分は完全無欠の人間だと思う人がいたら、
自惚れも病的な域に入っているでしょうね。


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