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#ランニング記録

自分のランニングの記録をnoteに書いて、ふりかえったり仲間とシェアしたりしてみませんか?

定番の記事一覧

“Majiでkoi(濃い)”生活で、アナログ時代の素晴らしさを再認識した1週間だった。

これは事件だ。 自分史に残る事件が起こった。 見出し画像に掲載した写真を撮った直後に… それは、起こったのだ。 ◇ 学生時代は、バスケにラグビー、そして臨時で陸上短距離走。いつもダメダメダサ男と自省しているが、むかしから運動神経だけはズバぬけてよかった。 中学時代の体育祭のリレーでは、 アンカーをつとめ、 本職の陸上部員をひっくるめてゴボウ抜き。このとき、きっと一生分の熱いギャルからのキャーキャーを使いきった。 アラフォーになったとはいえ、 いまでも毎月150kmを

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ランナーズハイ【ザイオン・コロブキャニオン】

ヘッドランプは必要ない。走り始めてから1時間。スタート時点ではうす暗く平面的だった周囲の景色。漸く立体感を伴うものとしてその姿を現し始めた。悴んでいた指先もすっかり温まった。気温は10度を超ただろう。太陽の光は未だ高い峰々に遮られ、コロブ・キャニオンの谷間には達していない。 先ほどから何度ため息をついただろうか。「はぁ~」、おそらく顔もにやけているだろう。「あ~気持ちいい」、今一度声に出す。一緒に走っている者がいれば、「うるさい、いい加減静かにしろよ」と怒られても致し方ない

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第9回小野ハーフマラソン・結果

 昨日、2022年12月4日(日)開催の『第9回小野ハーフマラソン』に出走しました。諸々の〔不安要素〕と〔胸の内に秘めたる想い〕がある中での参加。これまでとは大きく異なる大会となりました。  前年シーズン唯一のエントリーであった本大会。その時と同様に今回も「制限時間内にゴールすること」を目標に、そして自分の身体との対話を充分にしつつ無理をしないことを第一に、出走を決めました。  結果は、想定よりも充分に早く(とは言え自己ベストより30分も余分にかかりましたが)特に今夏(の3

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ランニング中にほんの時々会うカワセミを、初めて写真に撮れた

ランニングを続けていると、気に入ってよく走るコースができてきます。私が好きなのは、車が通らず落ち着いて走れる道。特に、田畑や森、川沿いや海岸など、ほどよく自然が感じられる場所です。 気に入ったコースには、特にピンポイントで「ここがいい」という場所があったりします。私が勝手に名付けている「カワセミの水辺」も、そんなところのひとつ。本当にたまに、カワセミがいるんです。 普段のランで川沿いなどに行くと、時々40〜50cmぐらいある長〜いレンズを付けたカメラを構えた人がいます。水

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ひとり故郷の東村山を走る時に僕の想う事

時計の針は午前四時を少し回ったあたりを指している。また目が覚めてしまった。4年ぶりの一時帰国中の日本。毎晩遅くまで旧友たちと酒を酌み交わしているが、時差ボケのためニワトリの様に、日の出とともに目が覚めてしまう。通常の生活においては、アラームをセットしなければ10時間だって眠り続けることが出来るというのに、何という事だろうか。 東京都東村山市。この地で生まれ、23歳まで過ごした。梅雨が明けて猛暑の7月。夏時間を採用しているロサンゼルスとの時差は16時間。日本の午前4時、ロスで

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20分も走れなかった私が10キロ1時間で走れるようになった方法

私の本業はお金の教育の開発であるが、お金の教育の開発の中で、やる気のメカニズムも深く知るようになった。 それはお小遣いを「報酬制」で与えると、「(子供たちが)やらなければならないと分かっていながら、なかなか取り組む事が出来なかったようなことができるようになる」という成功体験が我々に届き始めたことがきっかけとなっている。 【お小遣いを報酬制で与える】 なぜお小遣いを「報酬制」で与えると子供たちに自主性が育ち、なかなか取り組めなかったことに取り組めるようになるのか? それ

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100㍄レースの闇+その先に待っているもの

【前編】100マイルレースの闇 風に乗ってゴール周辺の歓声や熱気が運ばれてくる。完走者を称えるマイク越しの声が聞こえる。濃い霧と湖の畔に茂る木々に遮られ、未だ緑色のアーチで飾られたゴールは見えない。残された距離は1㍄を切っているだろう。あと数分で100㍄(160㎞)の旅が終わる。心と体が震えている。それは喜びや達成感よりも、むしろ安堵から来るものだろう。 極限に達している疲労、距離に比例するように増幅してきた膝の痛み。それら全てが過去のモノとなろうとしている。この瞬間のた

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私たち人間がマラソンで馬と競えば確実に勝てることを知ってますか?

今日のタイトルの話を、メインアカウントの記事にしたので、そちらの記事を読んでもらえばその答えが分かります。🤣 ということで、早速ですが本日投稿したメインアカウントの「犬や猫が筋トレしなくても凄いパフォーマンスを発揮できることを見倣ってみる」という記事を紹介いたします。(^_^)b ご存じの方もおられると思うけど、意外や意外、身体運動能力においてか弱き存在の人間が、あの犬やネコだけでなく熊や虎やライオンにも勝てるという運動能力が、長距離走だったんですよね。 もちろん、誰で

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お花見ランニング

新しい街をランニングでお花見。静かで上品な桜たちがいっぱいでした。 日曜日の公園に集う人たちはしあわせそう。友人と賑やかに。ご家族で。カップルで、おひとりで。 きらりと光っていたのがシートの上できちんと正座していた若いご夫婦。赤ちゃん(女の子)と、4歳ぐらいの男の子。パパと男の子は裸足で遊んでいて。ご家庭の指針がみえて気持ちがよかった。 知らない誰かのしあわせは、知らない誰かもしあわせにする。 noteの知らない誰かのさくら便りは、ほんのりしあわせに色づき、 桜でつな

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ランニング10数年、「これはよかった」というシューズを振り返る

私がランニングを始めたのは、10数年前の1月でした。正月明けでしばらく体を動かしていなくて、何かしなくては、と走り始めました。自分の中でのタイミングがよかったのでしょう。それが何とか今まで続いています。いつの間にか、5日ぐらい走らない日が続くと体がムズムズするようになりました。 使ったシューズも増えてきました。忘れてしまう前にこれまでのお気に入りを振り返っておきます。どれも、練習にも大会にも履いたものです。 なお、以下に出てくるリンク先は、後続モデルを含めいま販売されてい

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トレイルランは、自然の多様性に人間が寄り添いマナーを守るスポーツです。

トレイルランとは、整地されたロードでなく自然の中を走るアウトドアスポーツです。不整地ですが実は、自然を損なわないように歩いたり走ったりできるように整備されています。登山道もそうですね。 アップダウンや木の根っこ、岩場、山の中を駆け抜ける青梅高水国際トレイルランに参加してきました。 2005年と2007年に30kmの部に参加してましたが16年ぶりの今回は、15kmの部。75歳の夫は、膝に不安があるので今回は、ふたりでゆっくり自然の中を楽しもうと夫のペースに合わせて走れるとこ

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走りながらAudibleで本を聴く 2024春

ランニング時にAudible(オーディブル)でオーディオブックを聴くことが、すっかり習慣となりました。私は以前から走るときに音楽を聴くことはなかったのですが、本を読むのが好きなこともあってオーディオブックはピタリとはまりました。静かな道を走りながら面白い本を「聴く」のは、幸せな時間です。 以前にも何度かランニングとAudible の話を書いたことがあります。 AudibleはAmazon傘下のサービスです。本のラインナップがどんどん充実しています。小説も、ビジネスや一般向

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一生忘れないだろう景色を走ってきた

今年はどんな年だったと振り返るなら、「この先ずっと忘れないだろう景色の中を走った年だった」というのが、私の中で最初に出てくる答えです。 何年か前にnoteを始めたとき、プロフィールに と書きました。今も変わっていません。「何とか百景」に指定されているとか、大勢の人が訪れる名勝のことではありません。静かに走っているうちに、自分が自然と溶け込んでいくように感じられるような場所のことです。さらに言えば、初めて走るときにあらかじめ景色が想定できるようなところではなく、走っている中

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満開の桜と30km走

この数年、桜を見ながらのロング走ができませんでした。3月下旬に満開になる年が続いたからです。年度末はいつも忙しく、なかなか長く走る時間が作れません。 でも今年は桜の開花が遅れました。昨年より2週間ぐらい遅かったのではないでしょうか。それで休みの日に、桜が咲く場所を巡りながらほかの花も眺める30km走をすることにしました。 走り始めると、さっそく満開の桜。本当は晴れた日に走りたかったのですが、そこまでぜいたくは言えません。 桜は上を見上げるように眺めますが、この季節は足元

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1年の私的大イベント・60km走〜めっちゃ疲れたけど最高の1日

この数年、毎月の30km走を続けています。そして、もう一歩踏み込んで「もしできれば」年に1回60km走をしようと、希望も込めた目標をひそかに立てています。 60kmにしたのは、普段の30kmの倍というキリの良さ以上に、体調を整えて準備すれば、私が日帰りでどうにか、何とか走ってこれそうな距離だから。昨年は昔のフィルムカメラ・ローライB35を相棒にして走りました。 ここからは、今年の60km走の話です。 走る場所と時期 60kmをどれほど長いと感じるかは、人により違うでし

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初詣ランとおせち料理

毎年お正月は走って初詣。今回は引っ越すので今までお世話になった街の神社仏閣にお礼参りです。 まずは、町会の神社。ここは新婚のときは元旦の午前零時に行ってました。町会長さんは午前零時からずっと神社にいらしていて寝てないようです。町会長さんのご一族は江戸時代から続いて地域に貢献してらっしゃるお姿にお頭が下がります。 お札をお返しして、甘酒をいただきました。 土手沿いにあるお寺。この鐘の音も新婚時代は家まで聞こえていましたが今は鳴らしてないようです。はじめてこの鐘を見ました。

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30Kmの壁をよじ登って落ちてを繰り返してます

『バカの壁』『80歳の壁』『壁』(安部公房)『眼の壁』(松本清張)と壁がタイトルになっている本ってたくさんありますね。 立ちはだかる壁に向かいあったとき。 途方にくれたり、闘志を燃やしたり、よじ登って落ちたりを繰り返したり。年齢の壁、性差の壁、格差の壁、社会の壁、仕事の壁・・・。 それぞれにそれぞれの壁があると思います。 マラソンにおける壁は、30kmといわれます。30km過ぎると脚が動かなくなることをいいます。 30kmのマラソンに参加してきました。 東京30K

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走って遊んで食べて飲んで

今年最後のレース、マザー牧場のクリスマストレイルランにトライアスロンの仲間と参加しました。1周5kmを4周の20km。チームで走ってもいいしひとりで全部走ってもよく、何年か前に何度かチーム参加してましたが、ひとりで全部走るのは今回はじめてでした。 1周目はどうにか途中まで、ゆうこちゃんについて走れましたがあとは、のんびり楽しみながら走りました。 4周回なので、4回食べられます。今回はリレー参加でなくひとりで4周走ったのでたくさん食べました。 ゴール後もデザートがあります

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今日、うれしかったこと

今日は朝からちょっとうれしいことがいくつかありました。 朝、散歩の途中でカワセミを見かけました。数か月ぶりに、私が勝手に「カワセミの水辺」と呼んでいる場所の一角で。ものすごい速さで飛んでいく後ろ姿がサッと視界を横切りました。ほんの1, 2秒でも見間違えることのない鮮やかさです。 昼前、おいしそうな野菜を販売する直売所へ行きました。知ってはいたけどちゃんと見たことがなかった場所です。時間が遅くてもうあまり残ってませんでしたが、小松菜もほうれん草も新鮮!見るだけで元気をもらえ

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咲き始めた梅の花と、秋に咲いた桜の花をつなぐラン

寒さがピークになる時期。手や耳が凍えますが、春の兆しも現れはじめています。走っていてパッと目を惹くのは梅の花。紅梅も白梅も、見かけると「寒さもあと少しの我慢」という気持ちになります。 満開近くまで咲いた梅を見て、ふと「秋に咲いた桜はどうしてるだろう」と思いました。以前ロング走で出会ってから毎年見に行っている、春にも秋にも花を咲かせる桜です。 昨年は9月末から秋の花が咲きました。パッと一斉に花開く春とは違い、秋の桜はほんとに少しずつ、長く咲きます。ときには年を越すことも。今

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