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商品原価を全て30%にしていませんか?商品価格の決め方①

商品価格改定をする際、一番考えるのが値付け。

特に今は、仕入れ価格が安定しなかったり

高騰したりしています。

 

そして、仕入れの価格上昇にあわせて価格も上げるとなると

とても不安になりますね。

 

「こんなに高くてお客様は不満に思わないか?」

 

そんな不安がありましたらこのブログをお読みくださいね。

 

まず、あなたは商品価格をどのように決めていますか?

 

 

原価率が30%になるように設定している。

 

このパターンが多いと思います。

昔から言われている

FL60%

F:フード 30%

L:人件費 30%

 

この商品原価率30%を目指して

3割設定で商品を設定する。

 

この考えは、メリットとして

商品価格を決めやすいことがありますが

デメリットとして、

どれも当たり前の商品価格となるので

目玉消費や尖った商品をアピールしにくいことがあります。

 

原価率はすべての商品を

30%に抑える必要は全くありません。

 

全てのトータルで30%に収まれば良いのです。

 

なので、原価80%の商品や

原価5%の商品だってあって良いのです。

 

そして、何もトータルも原価30%に収まらなくても良いです。

FL、食材費と人件費で60%、

もっと言えばFLR、食材費と人件費と家賃で70%に

収まれば問題ありません。

 

簡単に言うと

F:40%

L:25%

R: 5%

でもOKです。

 

まずは原価率30%はあくまで標準的な数値を目指し、

商品ごとの原価率は30%でなくても問題ないことを

今日は覚えておいてくださいね。

 

明日は商品価格を決めるための知識として

原価率と粗利益額についてお伝えさせていただきます。

それでは一日一改善で顔晴りましょう(^^

【1日1改善】毎日更新902日目

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