心が通うみんなの居場所
まずはご覧いただきありがとうございます。
私の人生のテーマでもある”ゆたかさ”についてのタグを発見し、noteを書かないわけにはいかない!と早速取り組ませていただきました。
私の人生経験と、最近であったとても共感できる本を合わせて紹介させていただきます。
少しでも共感していただいたり、心が休まるきっかけになれば嬉しいです。
①まえがき
なぜ人生の”ゆたかさ”が人生のテーマなのか。
話は学生時代のアルバイト経験にさかのぼります。
スターバックスコーヒーでアルバイトをしていたのですが、
時給も高いわけではありませんし、時間帯責任者としてお店を守り、パートナーを守り、最高の体験をお客様にお届けする中で売上を達成することは、学生の私にとってハードルが高い挑戦でした。
掛け持ちしていた家庭教師では時給5,000円以上頂くこともざらにあり、お金を稼ぐ観点では、圧倒的に家庭教師一択のはずです。
それでも私は4年生の最後までスターバックスでアルバイトを続けました。
なぜやめなかったのか。
そこには心温まる体験、ヒトとヒトのコミュニケーションでしか成しえない感動体験がいくつもあったからです。
例えば常連さんとのコミュニケーション。
来店回数を重ねるにつれ、ドリンク提供まで阿吽の呼吸で進み、
最後にいつもありがとうといっていただける。
入りたてのパートナーのOJT制度。
今日初めてお客様から褒めていただけました!
カプチーノがうまく作れるようになりました!
今日、コーヒー豆をお勧めしたら喜んで購入してくれました!
こんな自分の成長を喜ぶ報告を聞くと、思わず笑みがこぼれます。
このような体験を挙げたらきりがありませんが、
ほかにもお客様から出張のお土産を頂いたり、お客様アンケートからお褒めの言葉を頂いたり、トレーナーが教えたパートナーの成長を嬉しそうに話してくれたり、とにかく私にとって最高のサードプレイスでした。
長くなってしまいましたが、これらの体験が私にとってゆたかさを大事にするきっかけとなりました。
②豊かさを感じた本のご紹介
その本は株式会社アカツキ創業者の塩田元規さんの著書
『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』です。
感じて分かち合うをテーマとしたこの本は、塩田さんの創業に至った熱い想いや創業3年目からの葛藤、自分との闘い、会社への愛情を感じることができる本でした。
いくつか印象深い言葉をご紹介します。気になった方は、本を読んでみるとさらに心温まる体験や人生を思い返すきっかけになるかもしれません。
「自分の内側の進化にコミットすること」
アインシュタインの「この世の重要な問題は全て、それを作り出した時と同じ意識レベルで解決することはできない」といった言葉も本の中でご紹介されていましたが、自分の内側が成長することで悩みを解決し、一歩前に進むことができると解釈しました。塩田さんが葛藤と戦い抜く中で、内面の進化を遂げ、より良い環境を創り出した体験は普段忘れがちな仲間との姿を思い出させてくれました。
「人生の目的は「自分の本当の姿を明らかにする旅」だと捉える」
ビジネスの成功のために思考することはもちろん必要。加えて、本当の姿を表現し、自分らしい自分になるまで生き、この世界にどのように貢献する。それを明らかにする旅であると書かれていた。多くの人がビジネスの成功のプレッシャーと日々戦っているが、そのプロセスにいて、旅をしているのだからすぐに成功するわけがない。成功するために少しずつ努力を重ね、経験値を積んでいくのが人生なのではないかと感じた。肩の荷が少し下りた。
「大切な人生を、無意識じゃなく、意識的に生きよう」
人生を意識的に生きる。確かに自分のことを知っているようで一番知らないのは自分かもしれない。セルフアウェアネスに関してはまた記事を書きたいと思っているが、自分の本能的な行動や修正に関して把握できている人はほとんどいない。そこを認識することで、ヒトとの接し方を改善したり、自分の意識改革を行うことができる。なぜこの反応をしたのか、なぜこう思ったのか、など一つ一つ丁寧に扱っていくと気づきを得ることができるはずだ。
ここまで私が好きだなと感じた言葉を紹介し、私の理解を述べたが、他にも感じたこと、勉強に合ったこと、自分を変えるきっかけになった言葉が詰まった本なので、ぜひ読んでいただきたい。
③ゆたかさって何だろう
改めて私にとってのゆたかさとは、
ヒトとヒトの繋がり
これ以外の何物でもありません。
今までの人生を振り返ると、
すべての節目には重大な選択を支えてくれた恩人がいました。
ご覧いただいている皆様はいかがでしょうか。
塾の先生、部活の顧問、アルバイト・仕事仲間、部活の同期、何より家族。
これらの出会いはすべて偶然のようで、引き寄せてきたものだと私は考えています。最終的に判断して行動しているのはすべて自分なのですから。
社会人生活も学生生活も、つらい経験が山ほどあると思います。
ただそれを乗り越えた先に新しい繋がり、そして自分を高めるきっかけが待っているのではないかと私は信じています。
すべての繋がりを大事にし、自分の内面を磨き、それを外に発信することで私も誰かの気づきのきっかけになれればと思います。
そんなヒトとヒトが繋がるサードプレイスを私も提供できるよう、精進していきますので、引き続きよろしくお願いいたします!
また見ていただけると嬉しいです!
(いいなと思ってくれた方はスキやフォローもぜひぜひm(__)m)
最後までご精読いただきありがとうございました。