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「全力でやった!」と言える時期を持つ

「全力でやった!」

と胸を張って言える時期を

絶対に作ったほうがいい。


ずっとは難しくても、

ほんの短期間でも。



(ただし、

これはあくまでも、

自分が夢中になれる事に限る。


自分が本当に嫌なことからは

全力で逃げるべきだし、


自分を軽視する人からは

絶対に

離れなければならない。


これも

自分が身をもって学んだ

最も大事なことの一つだ。


「はたから見たら

めちゃくちゃなことでも、

本人は楽しめている」

というのが大前提の話である。


自分が楽しめる対象が見つからなくても

焦る必要はないし、

他人から見て価値があるかどうかは

この際どうでもよいことである。)



本気で何かに取り組んだことは、

あとになって美しい思い出になる。


仕事でも、趣味でも、子育てでもいい。


自分のすべてを懸けて取り組んだことは、

たとえ結果が散々だったとしても、

自信になる。



40代になって、

働き方を大きくシフトした。


今までよりも

もっとのんびりとしたペースで、

「何もしなくていい時間」を

生活の中にふんだんに確保している。


かつては、

サロンワークやレッスン、

ミーティングなどで

日付が変わるまで毎日働いていた。


ひどいときには、

店の方針などで朝までスタッフ同士で話し合い、

一旦帰宅してシャワーだけ浴びてそのまま

次の日の仕事に出かけたり、



一年の中でも特に忙しい年末には

1か月以上休みがなく、

高熱が出ても点滴を打ちながら

出勤したりしていた。



さらに

会社の幹部としてのプレッシャーや、

プレーヤーとして勝ち負けレースに巻き込まれるストレス、

人間関係の悩みなど……



あらゆることに

がんじがらめになっていた時期に比べれば、

なんともお気楽なライフスタイルだ。


あの時頑張ったからこそ、

目を細めて懐かしく振り返ることができる。


そして

「いい思い出を持っている中年」になれる。

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