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いつもご覧いただきありがとうございます🙇‍♂️

トイロです‼️

今回は開校してもうすぐで2ヵ月経つので、この2ヵ月間のことを書いていこうと思います‼️

・教師を辞めてどうなったのか。
・民間でスクールを初めてどうだったのか。
・実際の反応はどうだったのか。
・今現在どうなっているのか。

さて、一体どうだったのでしょうか!?



3月に教師を退職しまして。




教育現場に居ると、教育の限界が見えてきます。

公立学校もやはりお役所なんだな💦

これが民間に行こうと決意したきっかけの一つです。

フットワーク軽く動きたいと思っていたのと、やりたい教育ができないというだけで、公教育に嫌気がさした訳ではありません‼️

自分が不登校であり、教育現場を経験し、それを活かすためのコネクションもできたので、いい機会かなと思いました。

退職してどうか。

収入は下がりますが、もう最高です‼️

それ以上のものが得られるからです‼️

自分で全て進められることと、スタッフ達と話し合ったことがそのまま実現できます。

何より、学校でやりたかったけど、大人の事情でできなかった実践を子ども達に届けられるのが最高です‼️

あきらかに、その実践で、子ども達が成長するので、やはり間違ってなかったなと実感しています。

リミッターを外した教師達が教育を実践する学校は、とんでもない魅力があります‼️

実践する側も楽しさしかないので、楽しさの中にある結果的な学びを生み出します。

退職してからの方が、教育者としての力が発揮できています‼️



想定内が想定外。


6月にオープンして初日。

全くの無反応。

スタッフと事務作業をして終了。

想定内。

しかし、次の日から問い合わせと、体験申し込み。そして、教育相談の嵐でした。

想定内。

結果、1ヶ月で40件以上の相談がありました。

想定内。

全国各地からでした。

想定外。

現在、フリースクールの方は8名、放課後の学習サポートは2名です。

まだ開校1ヶ月で、広報はSNSの運用だけなのに。

想定外。

ボードゲームという新たなカリキュラムとの出会い。

想定外。

支援金で移転ができて、物品をそろえられたこと。

想定外。

いきなり宿泊フリースクールが実現できること。

想定外。

街づくりを依頼されたこと。

想定外。

いきなり移転ができたこと。

想定外。

これがこの1ヶ月でした。


反応が現状を表す。


まだまだ、子ども達の居場所も少ないですが、学校に変わる教育の場はもっと少ないと思います。

それを痛感したのが、20名ほど対応した不登校の保護者の反応でした。

「フリースクール」に頼らなかったのは、教育の場じゃないと思ってたからです。

学習の部分もしっかり見て欲しいなと思っていました。

通ってたとこは居場所メインの所だったので、物足りなかったです。

この意見が多かったです。

求めるものは人それぞれ違うというのが、難しいなあと思います💦


しかし、教育機会の確保。

学校以外の選択肢。

これが「スクール」とつけた場所の役割だと思います。

実際、四国、九州、北陸、中部のフリースクールさんや、子ども達に教育を届けている機関に見学へ行って、質の高さを実感しました。

この場所に通う保護者も子どもも、安心しかないなと思えました。

集客は行政や学校に頼らずに、自分達のカリキュラムで魅力を打ち出して運営している部分に、経営者と教育者の両立ができているなと感じました。

何より、不登校児童の中でも手を差しのべられない層の子ども達の手をつかんでいるのがすごいと思いました。

これまでの保護者の反応と、他府県のフリースクールを見れたことが今後の展望の参考になりました☺️



今現在。もうすぐ2ヵ月です。


直近でやること。

・演劇教育の本格始動
・夏休み無料学習会
・地域の街づくり、コミュニティづくり
・宿泊自然体験
・給食の提供
・奨学金制度の実施
・保護者向けの性教育
・漫画家・棚園正一さんとの講演会


これまでにできたこと。

・子ども支援者の集い、研修会の毎月実施。
・親の会。
・1ヶ月で42件の教育相談。
・地域の人たちとの連携。
・ボードゲーム教育など、成長が目に見える教育の実践。
・他施設との提携。
・北摂の支援プロジェクトに選ばれた。
・性教育の取り組みが、助成金の対象になった。


今後やっていくこと。

・地域の子ども達が周りの目を気にせず堂々と通える、教育の場としてのスクール運営。
・一部の不登校児童だけではなく、行政も手の届かないところの子ども支援。
・地域の企業と提携したスクールの運営。
・自然体験型フリースクールの実現。
・トイロでの発達検査。
・20歳前後の若者支援。
・ヤングケアラーへの教育支援。(独自の奨学金制度の実施)

ここです。

地域の起業家達、他府県の子ども支援団体と今この辺を進めていっています。


まだ開校2ヵ月ですが、本当に多くの方がトイロの力になってくださっています。

だからこそ叶えられる事がたくさんあります‼️

地域に密着した運営はこれだからおもしろいです‼️

多様な職種で子ども達を見守り、子ども達の居場所を作っていく。

これからの新たな運営の仕方として、模索していこうと思います☝

楽しみが倍増です🎶


最後までご覧いただきありがとうございました🙇‍♂️

次回もぜひご覧ください😊


お願いです。

トイロは、独自の奨学金制度を実施すべく、マンスリーサポーターさんを募集しています。

9月から、マンスリーサポーターを募るためのキャンペーンをシンカブルさんでやります。

詳細は以下のページにありますので、ご覧いただきたいです。

子どもの教育の問題は複雑で、深刻です。

しかし、大人が関心を持ち、手を取り合えば解決していけるというのを証明したいと思っています。

ぜひお力になってください‼️よろしくお願いいたします。

シンカブルページ

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