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公認会計士を目指すということ(高校2年で日商簿記1級を取得、その前後。)

みなさんこんにちは!さるえるです!

今回は「一休み(Take a break)」ということで、私の資格取得の経緯、マインドセットなどについてお話していこうかと思います!


公認会計士を目指した経緯について

簡単に、私の資格取得の経緯についてまとめました。

・高校2年生の時に日商簿記1級を取得
 ・進学後、1年時の8月に税理士試験 簿記論・財務諸表論取得
 ・同年12月に公認会計士短答式試験に合格

現在は、公認会計士試験合格に向けて、令和2年の公認会計士論文式試験に向けて勉強中です。


高校2年生の時に日商簿記検定1級を取得しているという所からもわかるように、私は会計について学び始めた時期が比較的早いことがわかります。

「じゃあ、高校生になってからに会計士を目指そうと思ったの?」

そう聞かれることがよくありますが、中学2年生の時に公認会計士を目指すことは決めていました。


なぜ、そんなにも早く公認会計士を目指すことを決めたのか。

これは、私の将来やりたいこと、ビジョンと大きく関わってくるのですが、


簡潔に言えば、将来、

オモシロイを0から創りたい。

そう思ったからです。


言い換えると、事業を興して社会にオモシロイことを提供したいということになります。

これが公認会計士試験とどう関わってくるのか。


これには公認会計士試験について軽く触れなければなりません。

公認会計士試験に合格するためには、

財務会計、管理会計、会社法等、経営学(選択科目)、法人税法、消費税法、所得税法、監査論

と、市場経済が構築されている基礎に関する幅広い知識を有していないといけないのです。


これら(+α)が組み合わさることによって、会社運営や市場取引が行われていくわけですが、つまり、視点を変えて見れば、起業のために必要な基礎知識(理論)を試験勉強から効率的に得ることができるということになります。(もちろん、そこから知識・経験の上積みをしていかなければならないのは当然ですが…。)


ここで、先程の話に戻りますが、


「私は将来、事業を興したいです。」

「起業をするための知識を会計士試験から得られます。」

⇒【会計士試験を受けよう!


そういうことになったわけです。



会計士試験じゃなくてもよかったんじゃない?

「起業するための知識は会計士試験からじゃなくても得られるじゃん。なんでそんな遠回りするの?」

これもまたよく聞かれる質問の一つです。


結論から言うと、

公認会計士という資格は外観上の権威が大きいから。

この一文に尽きると思います。


本来、資格というものはそれ自体を取ることが目的ではなく、取得後、資格取得のために得た知識をどのように活用するかが重要であるはずです。

しかし、資格には副次的な効果があり、

資格を所有していると、他者からの信頼感を得ることができます。

「その資格を持っているなら安心して仕事を任せられそうだ。」

こういった具合ですね。


起業するときは、信頼も、ブランドも、強い人脈もありません。

ゼロからのスタートです。

では、いかにしてお客様から仕事をいただくか、競合他社と差別化を図るか。


もちろん行動力で差別化をすることもできます。成功している方々は、とにかく行動力が凄まじいと感じます。しかし、行動よりも前に、まず資格を有していれば、ファーストインプレッションで少なくとも好意的な影響を与え、競争優位性を得ることができるはずです。

アポイントメントを取る際にも、自分が過去に何をやっていた人なのか、何に強い人なのか、自分と会うことによってどんな影響を与えることができるのかを客観的に裏付けることができます。


以上を踏まえたうえで、公認会計士という資格は社会的にも知名度が高く、世間一般的に知られている資格といえ、相手の方に対して、自らはどんな存在であるかを簡潔に、わかりやすく、そして強烈に伝えることができます。

そして、ここに先程述べた、事業運営のための知識を得られるという価値を加えると、公認会計士という資格以上に私が求めている資格がなかったのです。



終わりに

強力な資格(外観)×行動力×事業運営の基礎知識

私が思っている、起業するにあたって必要な武器です。


競合他社との差別化を図るためにも、まずは自分に会っていただくこと、自分を知っていただくことが何よりも重要になります。そのために、強力な外観が必要だと思います。

次に、とにかく行動すること。自ら発信し、様々な方に会い、知識をアップデートし、自分の中のPDCAをとにかく高速で、大量に回すこと。つまり、自らをブランディングしていくこと。起業はこれに尽きるのではないかと思うほどです。「考え、停滞する時間があればとりあず動け。」ある経営者の方から言われた言葉です。

最後に、会社を継続していくための知識を有していること。(会社が潰れてしまえば、元も子も無いですから…。)



資格を取れば仕事がもらえるわけではありません。

それがゴールではありません。

その後のビジョンをいかに描いていくか。これが資格を取るにあたって最も重要なことであると思っております。

オモシロイを0から創る。

このために日々精進して参ります。



最後までご覧いただきありがとうございました!

現在は論文式に向けて勉強中ですが、同時に起業に向けても準備を進めております!

先日までの簿記の内容の続きに合わせて、事業の記事についても更新して参りますのでこれからもよろしくお願いいたします!


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