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コミュニティ構築ノウハウ

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コミュニティづくりに関する記事をまとめました。
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#ご縁

ゆるいつながりの基本思想(統合版)

ゆるいつながりの基本思想(統合版)

人とのつながりとかご縁とかいうと、一般的には「人脈」のような一方的な自己利益をイメージさせる打算的なものや、「引き寄せ」的なスピリチュアルなものを想起させるかもしれません。

しかし、16年にわたり様々な場づくりに携わる中で、もっと現実的な、普通の人にも違和感のない考え方があると感じており、それらについて言語化してみます。

1)自力本願人の縁とは、自分が実現したい何かがあり、力量や情熱が伴った上

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ゆるいつながりの基本思想-3. 自分に合うこと(Be yourself)

ゆるいつながりの基本思想-3. 自分に合うこと(Be yourself)

人とのつながりとかご縁とかいうと、一般的には「人脈」のような一方的な自己利益をイメージさせる打算的なものや、「引き寄せ」的なスピリチュアルなものを想起させるかもしれません。

しかし、16年にわたり様々な場づくりに携わる中で、もっと現実的な、普通の人にも違和感のない考え方があると感じており、それらについて言語化してみます。

自力本願

利他(Give)

自分に合うこと(Be yourself)

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ゆるいつながりの基本思想-2. 利他(Give)

ゆるいつながりの基本思想-2. 利他(Give)

人とのつながりとかご縁とかいうと、一般的には「人脈」のような一方的な自己利益をイメージさせる打算的なものや、「引き寄せ」的なスピリチュアルなものを想起させるかもしれません。

しかし、16年にわたり様々な場づくりに携わる中で、もっと現実的な、普通の人にも違和感のない考え方があると感じており、それらについて言語化してみます。

自力本願

利他(Give)

自分に合うこと(Be yourself)

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ゆるいつながりの基本思想-1. 自力本願

ゆるいつながりの基本思想-1. 自力本願

人とのつながりとかご縁とかいうと、一般的には「人脈」のような一方的な自己利益をイメージさせる打算的なものや、「引き寄せ」的なスピリチュアルなものを想起させるかもしれません。

しかし、16年にわたり様々な場づくりに携わる中で、もっと現実的な、普通の人にも違和感のない考え方があると感じており、それらについて言語化してみます。

自力本願

利他(Give)

自分に合うこと(Be yourself)

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ゆるくつながる技術-4.場をつくる

ゆるくつながる技術-4.場をつくる

良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。

「普通の人」が、そうしてご縁の輪を広げる、ちょっとした基本行動について書いてみます。

前回は、Giveを積極的に形にする方法としての「困りごとを拾う」について書きました。

今回は、つながる仕組みとして「場を主催する」ことについて。

マッチングの仕掛けとしての「場」ご近所コ

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ゆるくつながる技術-3.困りごとを拾う

ゆるくつながる技術-3.困りごとを拾う

良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。

「普通の人」が、そうしてご縁の輪を広げる、ちょっとした基本行動について書いてみます。

前回は、誰でもできるGiveとしての「人をつなぐ」ことについて書きました。
今回は、人の困りごとを解決することについて。

人の困りごとを解決する新しく人と会っても、「昨日はありがとうござい

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ゆるくつながる技術-2. 人をつなぐ

ゆるくつながる技術-2. 人をつなぐ

良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。

「普通の人」が、そうしてご縁の輪を広げる、ちょっとした基本行動について書いてみます。

前回は、新しい「場」に行くことについて書きました。
今回は「人をつなぐ」について。

記憶に残ることが、つながりの始まりSNSで繋がっているけど、どこの誰だか分からないという人、たくさんいま

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ゆるくつながる技術-1. 新しい「場」に行ってみる

ゆるくつながる技術-1. 新しい「場」に行ってみる

良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。

とはいえ、最初は大して知り合いもいないし自分に何かの特別なものもない中で、どうしたものかとも思いがち。

そんな悩ましい状態からどうにかこうにか抜け出すためにやってみたことを書いてみようと思います。

煮詰まっていた20代かく言う私が、20代後半はそんな状況でした。

就職氷河

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ご縁の仕掛け

ご縁の仕掛け

ふと形だけ見ると、なんだか人生上がったような見栄えになっています。

2社目の会社を立ち上げ(別にExitしたわけではないです)、NPOの理事を務め(理事長と飲んでたらなっていた)、大学の客員教授となり(知らぬ間になっていた)、OB会の幹事(1,000以上ある)、本も出版(これは仕掛けた)、毎日のように講演(本のプロモーションです)、という感じです。

これでエンジェル投資してるとかファンド立ち上

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2007年に「個人でコミュニティを持たねばならない」と思い、ご近所会を始めた理由

2007年に「個人でコミュニティを持たねばならない」と思い、ご近所会を始めた理由

私は2007年2月10日、八丁堀の寿司屋で偶然隣り合った人と「ご近所会」を始めて13年運営しています。

「コミュニティ」が、社会やビジネス、様々な文脈で注目されておりますが、世界を独り放浪していた人間が、なぜそう思い至ったか、原体験や考えたことを書いてみます。

「つながり」を失うと人は死ぬ:原体験1大学4年から8年ほど、新宿7丁目の風呂なし・トイレ共同・四畳半、家賃3.2万円(光熱水道代込)の

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