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ゆるくつながる技術-1. 新しい「場」に行ってみる

良い形でつながりをつくり、わらしべ長者的にコトを形にしていくと、人生が思いがけず愉快な方向にシフトしていく気がします。

とはいえ、最初は大して知り合いもいないし自分に何かの特別なものもない中で、どうしたものかとも思いがち。

そんな悩ましい状態からどうにかこうにか抜け出すためにやってみたことを書いてみようと思います。

煮詰まっていた20代

かく言う私が、20代後半はそんな状況でした。

就職氷河期の2000年、二流ブラック企業に営業として滑り込みはしたものの、40歳になっても同じ仕事をしている人が目の前にいます。

大学では、周りの半分以上が留年するような吹き溜まり層にいたので、参考になりそうな人もいません。

新しい「場」に行ってみる

苦し紛れに、外の場に顔を出してみました。

最初は、家の近所の早稲田大学エクステンションセンターの、ほんの数千円の講座だった気がします。

ベネッセと合同の社内研修に行ってみたら、B2Cの人々にカルチャーショックを受けた、なんてことも。

誰も知らない頃のグロービスの講座を受けたこともありました。風呂無しトイレ共同家賃3万2千円の下宿に住みながら、15万円の受講料を自腹で。

ここではリクルートや三菱商事や日本テレビなどのモチベーションの高い人々に刺激を受け、大学を留年したような自堕落な人間が、自腹で大学院に行くことになったりもしました。

意識高い必要はない

講座といっても、役に立つものである必要はありません。

私が行った変なものだと、テーブルマジック講座なんてのもあります。人を錯覚させる方法に興味があったという、半ばネタみたいな理由です。

変化は人から

いつもと違う場に行き、新しい刺激を受ければ、これまでと違うことが起きたりします。

特に、新しいものの見方などは、人からもたらされることが多く、継続的なご縁をつくると、新しいことに結びついたりします。 

知り合って、その先は?

とはいえ、新しい人と知り合っただけでは意味がありません。あちこちの交流会で名刺ばかり配ったところで何にもならなりません。

で、どうすればいいんだ、という話で、次回は、誰でもできる「Give」としての人つなぎについて書きます。


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