【 #詩 】或る日
小気味よい音が鳴った
遠い遠い空のうえ
かたちのない世界の使者たちよ
後ろを振り返らないように
見よ
この足もとの針の山を
荊の海を
街並みを
聴け
この蹄鉄がきしむ音を
風のささやきを
指がすれる痛みを
※「自動記述」の手法によって編んだ詩です。仮名から漢字への変換、明らかな文法間違いの修正など、原文より調整を行っています。
【原文】
day1
こぎみよい音が鳴った
遠い遠い空の上
形のない世界の使者たちよ
後ろをふりかえらないように
見よ、
この足もとの針の山を
いばらの海を
街なみを
きけ
このていてつがきしむ音を
風のささやきを
指がすれるいたみを