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【 #詩 】「黒」の一行

いやにとげとげしいセンザンコウの刃が
コウモリ傘の膜を突いた
昼の花壇には霧雨の静寂が響いている
見慣れない「黒」の一行は
無限に続く階段を上っていく
コウモリ傘は水をたくわえ靴に注いでいる


※「自動記述」の手法によって編んだ詩です。仮名から漢字への変換、明らかな文法間違いの修正など、原文より調整を行っています。解読不能な箇所がある場合も、可読部位を文字に起こして投稿します。

【原文】



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