【参加者募集】余白の中で、自分と社会を探究する Long Course Winter 2023
冬ですね。北海道東川町が
純白に覆われる季節になりました。
私たちCompathは、
北海道の東川町で大人の学び舎をつくっています。
世界の音を雪が吸収していく。
ひんやりとした澄み切った空気を伝って
星の光が届く、2月。
そんな静かな冬に、ロングコースを開講します。
旅先で暮らしをつくる。豊かな自然の中で
ゆっくりじっくり時間を過ごす、人生の冬休み。
ちょっと気になる、興味があるという方へ
届いたら嬉しいな、という気持ちでプログラムをご紹介します。
ロングコースを構成する5つのプログラム
ロングコースには、5つのプログラムを用意しています。
余白の時間、仲間との共同生活からも、きっと学びがいっぱい。
【A】Seeking myself and society ー自己と社会を探究するー
Compathでは、周囲や社会よりも先に、自分のサステナビリティに目を向けることが大切だと考えています。自分の心・体が発する声に、*NVCやストーリーテリングなど、様々な方法を使って耳を傾けます。
自分にフォーカスした後は、視界を「自分も、周囲も、サステナブルな状態とは何か」に広げ、仲間たちとも対話していきます。
【B】Music and Art ー音楽とアートー
心がうきうき、わくわくするものに正直に。音楽やアートを通じて、心・身体と手を繋ぐ時間を、Andreasが担当します(英語でのファシリテーションとなりますが、通訳が入る予定ですので、ご安心を)。
Andreasは、デンマークのDen Frie Lærerskole(デンフリーレアスコーレ)というフリースクールの教員養成機関から、教育実習生として来日します。
今はアイスランドにいる彼から、みなさんへのお手紙も届いています。彼がつくる世界を覗いてみてください。
【C】地域探究プロジェクト
さまざまな角度から、自分と他者と対話した結果、湧き上がってきた「やってみたい」「こういう社会になったらいいな」と思うことに、地域で取り組んでみる時間です。
やりたいことが変わっても、失敗しても、もちろんOK。えいっ、とやってみちゃうことから、見えてくる世界はきっとあります。
【D】Higashikawa Craft - 東川クラフト-
東川は、クラフトの町。日本三大家具のひとつ、旭川家具の約3割を生産し、30件以上の工房があります。町の施設には、地域で暮らす職人さんたちが作った家具たちが並び、暖かな雰囲気を作り出しています。
このプログラムでは、町内に暮らすクラフト職人さんたちのもとに通いながら、作品を作り上げます。作品づくりを通して、自分の感性に出会い直したり、自分の好き・夢中を発見する機会にもなるはず。
(2022.12.28 情報更新)今回コースの講師が、Peter & 英里果さんに決定!
【E】選択授業
一面真っ白な銀世界に飛び出したり、アイヌ博物館を訪れたり。東川町周辺で行う、様々なアクティビティを用意しています。新たな世界に飛び出してみると、日常の見え方が変わるきっかけが転がっているかもしれません。
冬のロングコース概要
ご参加・ご相談方法
参加にあたり、留学など他の選択肢も併せて検討している方もいるのではないでしょうか。共同生活に対しての不安や、スケジュール上参加できない日程があるかもしれません。
Compathでは、日本社会では、簡単には取れない9週間という期間・費用をかけてもらうからには、ひとりひとりにとって納得できる選択であること、良い時間にできることが、なにより大事だと考えています。
そのため、Compathのコアメンバーと相談しながら参加を決める 個別相談の機会を設けています。なるべく中立の立場で、各メンバーの仕事経験や キャリア(人事/コーチ/カウンセラー等)も活かして、まずはみなさんのライフストーリーを聴かせてもらえたらと思います。
結果的に、参加しなくても構いません。まずはお話を聞かせてもらえませんか?
▼ 相談してみたい、と思ってくださった方は、下記のフォームよりお知らせください。
誰でも、学びたい時に学べる社会へ(奨学金制度のご案内)
私たちCompathは、誰もが学びたい時に学ぶことができる社会を目指しています。モデルとしている、デンマークのフォルケホイスコーレは学費の半分が国費です。
今回のロングコースでは、東川町に協力いただき、必要金額の一部を負担する奨学金制度を設けました。学びたい衝動の後押しになりますように。
▼ 奨学金制度に申し込みたい方は、参加にあたっての個別相談フォームと合わせて、下記のフォームをご提出ください。
最後に
Compathは「未完成の学校」であること
「いる人によって学びが変わること」を大切にしています。
参加する仲間たちの個性や、ひとりひとりの衝動を重ねて、
対話しながら、柔軟にカリキュラムは変更していく予定です。
どんな学び・雰囲気になるのか
私たちも想像はつきませんが…
みなさんと9週間、余白の中で自分と社会を探究する
豊かな時間をたのしみにしています。
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