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心を添える

都内で仕事やフットサルを満喫し、
北埼玉に早朝に帰宅した。

地元駅に着き、
2年前まで夜勤バイトをしていたコンビニの横を通ると、
知っている顔。
店長とボス猿とグルになってネチネチしてきていたあの顔。
ご挨拶して差し上げようと思ったのに無視されてしまった。

人生たのしんでるかい?
どっちが負け組だとか、勝ち組だとかは興味はなくて。
疲れた顔でつまんなそうでしたよという話。

僕のほうが仕事はきちんとやっていたし、
オーナーの評価もよかったのでちょっかい出されたんでしょう。
などと。
遠い記憶のような、ほんの2、3年前をゆっくり思い返す。

コンビニ夜勤だってやるからには極めないとつまらない。
たかがコンビニ夜勤、されど。

ひとつひとつにこだわったら、
いくらでもやることはある。
ドリンク配置、商品陳列、発注、接客、掃除。

もちろん、嫌なこともたくさんもあったけれど、
いろいろまかされて考えていたから、
あれはあれで、仕事としてはたのしかった。

心を添えておこう。

僕の好きな曲のひとつにこんなフレーズがある。

行動で表すことがいちばんわかりやすのかもしれない。
とはいえ、ただ視線を向けて見守ることも。
遠くの誰かを「元気かな」と少し思い出すことも。
こういうことだろう。

仕事ならば、
ほんの少し「心を添える」それができたら。

誰も気付いてはくれないかもしれない。
ただの自己満足で、
無駄なことのように、寂しくなるかもしれない。

それでも、そういうあたたかさは伝わる。
心を添えるように。
ひとつひとつにこだわる。

自分をときどき見つめ返し、
ゆっくり時を刻んでいきたい。

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