長野俊和/Toshikazu Nagano

株式会社コンフォータブルノイズ代表取締役。専門卒フリーターから始めてエンジニア歴15年…

長野俊和/Toshikazu Nagano

株式会社コンフォータブルノイズ代表取締役。専門卒フリーターから始めてエンジニア歴15年。さまざまなワークスタイルのエンジニアでチームを組み、フルリモートで仕事。https://comfortable-noise.co.jp/

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最近の記事

生きていく道

前の春のことだ 君とこの道で出逢った 青空の日なんて少なかったから 雨やどりをしながらたくさん話した 僕は泣くことが多くて 厄介なやつだけれど そのたびに大丈夫だと言ってくれた さよなら さよなら 僕はこの道を行くよ 君と過ごした時間は忘れたくないんだよ いつかね どこかで また出逢うことがあれば どんな道を見たか 笑顔で話そう この冬のことだ 君と言い争いをしてしまった 大きな風に巻き込まれてしまったから 見失って僕はまた泣いていたんだ 僕は草花を踏みつけ ゴミを投

    • 手紙

      差出人のない手紙の文字は 色あせない想い出 失くしたくなかった手紙の文字は ずっと胸に残しておくよ ほんの少し疲れただけと 微笑んで見せる君の そのやさしささえも負担に感じたあの時 錯乱した日々に手紙がひとつ 僕の生きる糧となる 時間は進んでいくこうしてる間も 僕は生きていく術を知る 君が言うちょうどいい感情 後戻りはできない あの日僕が見落としていた小さなしあわせ 脱力感がまた僕を襲った こんなにも無力なのか 君が残したこの手紙の意味を 素直に受け止めてみるから

      • どうせしぬし

        気付いたら、ITエンジニアを17年もやっていて、 ハゲそうです。 フットサルも始めて5年も経ってるし。 それにしても、進歩しないですね。 第二種情報処理技術者試験に合格したのが、 2000年でした。 23年前、、、 磁気テープの記憶容量の問題でしたね、1問目は確か。 あたしが夜の街でまだ売れたころ(なにがw 55キロしかなかったのに、、、 20キロも太りましてw さっき、コンビニで老人がふらふらしながら、 店員さんを怒鳴っていて、 ああいうふうになるくらいなら、 死ん

        • 桜が咲くのを今年も見られた

          いまいち思考がすっきりしない日々を送っている。 法人化をして3か月。 この数年、3年4年くらいのあいだ、 ぼんやりとこうしたいと考えてはいたものの、 何の足掛かりもなく、 僕の嫌いな「いつかやりたい」だったことができてしまった。 ・都内でもう一度、独りで暮らすこと ・会社を作ること 筋書きがあったように、 目的や策略があったように、 僕が動くとなんだか知らないけど、そういうふうに見えるらしいので、 表向きはそういうことにしておいたりする。 本当のところは、 ある日突然、

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        • ながのさんの日記
          25本
        • ながのさんのエッセイとコラム
          62本
        • ながのさんの詩と歌詞
          40本
        • ながのさんのつぶやき
          3本

        記事

          息が止まるまで

          バタバタした土曜日の朝。 新宿で約束をして、少しカフェで談笑した。 今年の梅雨は想像以上に早く開けたから、 夏はきっと長くて厳しいのだと、 うんざりする。 黒のTシャツなのに、汗が滲んでいるのがわかる。 あんまりいいにおいもしない。 1時間半くらいで別れて、 自宅に戻る。 いつもの部屋。 いつもの部屋になったんだな。 そう思うと、それもなんだか可笑しい。 先日、賃貸の更新手続きを済ませた。 2年になる。 その前の2年は、ホテルのサブスクリプションを使いながら、 根無し草み

          対面パスする相手がいない人生

          いつもほとんど誰にも理解されないのは、 なんでなんだろうか、とか、 孤立するのはなんでなんだろうかと、 学生時代から悩んでいた。 MBTIタイプ診断、四柱推命などで、 いろいろ自己分析していくと、 そういうふうにしか生きられないっぽいので、 ある程度、もう、あきらめてはいる。 私のような生き方、価値観の人間でも、 許される時代になってきたんだな、 マッチしてきたんだなと、ぼんやり思う。 昭和でいまの年齢だったら、 世間に潰されていたんだろうな。 仲のいいひとができようが

          対面パスする相手がいない人生

          フォトグラフ

          写真が苦手だ。 被写体として自分が美しくない、というのもある。 ただ、それよりも、 終わりの始まりを感じてしまうから。 だいたい、写真を撮るのはしあわせなときだろう。 ひとが集まり、笑顔を交わし、 ときに苦労を分かち合った記念におさめる。 それは、しあわせの証明なんだと思う。 私も40歳をこえて、 出合いもあれど、それだけの別れというのも経験してきた。 スマホが毎日、 過去のあの日の写真をお知らせしてくれる。 このとき一緒にいたひとはもう疎遠、 そんなことのほうが多

          NF

          同じものを見て 同じものだと感じないのが あたりまえの人間なのだとして 人生の中で重なる道が ときどきある意味が とても虚しく思えてしまう 並走しても 交わったとしても いつか必ず離れるのであれば 最初からそんなものは ないほうがラクなのではないか もともと 人間が存在する意味すらないのに たった些細なことで 不満や怒りや悲しみに放り込まれるのも まるで意味がないし 時間のムダなのではないか 生きていて 1/3は眠っていて 残りのほとんどは 何かに耐えながら過ごす

          自分の努力(仕事)の結果や評価ってなんなんだ

          ミュージシャンは代表曲ができれば、 それが世間の評価なのかもしれない。 ただ、その曲が作者の人生、人間性のすべてなのだと 一生言われるのではないだろうか。 それは違う気がする。 ストーリーとプロセスが大事なように感じる。 アスリートはプロならば、 やはり、1位を取らなければいけないのではないか。 プロセスや美しい努力があったとして、 それを褒められても、なんにもうれしくないのではないだろうか。 結果が大事なように感じる。 一般的な仕事だとどうなんだろう。 結局は、自分

          自分の努力(仕事)の結果や評価ってなんなんだ

          ぼくのりそうのふりーらんすちーむ

          誰かと何か作るとか、 仕事を一緒にする、 みたいなことをしたいのだけど、 なんだか、いまいちひらめかないんですよね。 全然、関係ないけど、 昨日、フットサルの練習会行って、 あー私、7人くらいがちょうどいいわーと思った。 一緒にいるなら、全員とちゃんと話したいし、 どこで何してるか見ていたいんだよ。 例えば、私は7人くらいしか、 仲良くできたり、信頼できるキャパはないけど、 その7人がそれぞれ、違う特性の人間なんだから、 50人と繋がってたり、 なんか、すげーおもしろい

          ぼくのりそうのふりーらんすちーむ

          イドラ

          なんか、最近、 みんなの価値観が潔癖で、プチ宗教みたいだなーってことを考えてる。 好き嫌い、じゃなくて、いきなり信じる信じないみたいな感じ。 アイドルの語源のイドラだっけ、 偶像崇拝みたいなやつか? インフルエンサーも有名人もただの人間なんだから、 ウソと中間マージン混ぜてるのよ。 自分軸をひとにゆだねすぎるのは危険だよなあ。 自己肯定感とか自己啓発とか、 あんなもんはいろんなもんをピックアップして、 自分流にアレンジするのがたのしいんだよ。 それが自分の人生じゃん。

          自分という意識

          人間関係を拡げて、種まきしておくのが今年はいいっぽい。 新しいこと、ひとはとりあえず、やってみる、繋がってみるとか。 ひとつひとつが雑になるので、あんまりそういうノリは好きじゃないけど。 そうなっちゃいます今年は。と書いてある。 だから、わかったから、もう一度、1、2時間寝かせてください。 私のことを変なひとだと思っていただいて、別にどうでもいいんですけど。 普通でマジメなひとってつまんないから、私もどうでもいいと思ってます。 なんかさー。ひとが死んだりするじゃないですか

          四柱推命で2022年の自分を占ってみた

          また、なんか怪しいことしてます。 最近、ひとを占うのに興味が薄くなってしまい、 髪の毛も薄くなってしまいました(ウソ、ぼうぼうボサボサですw 私から目が離せないという、 変なひとがいるかどうかはさておき。 なんか、占い師もやってるみたいよ、アホよねー、 くらいのご認識はあるかもしれません。 東洋占星術の四柱推命(しちゅうすいめい)というもので、 2022年の自分をさくっと占ってみました。 なお、いろんなとこからググって、 参考にさせていただいております。 年運/食神(

          四柱推命で2022年の自分を占ってみた

          「INFP型自分の取扱説明書」という電子書籍を見つけた

          「INFP型自分の取扱説明書」(著者:しゃかいねこ)という電子書籍を見つけた。 何かとクズと呼ばれるMBTIのこのタイプのひとは読んでみるとおもしろい。 自分の思考サイクルがわかる。 何より、全肯定してくれるから。 以下、同書籍よりいろいろ抜粋する。 --- まず、心理機能という概念について簡単に説明します。 心理機能とは、ユングが著書「タイプ論」で定義した意思決定に伴う内面の機能のことです。 機能は大きく分けると「感情」「直観」「感覚」「思考」の4つがあります。 (分

          「INFP型自分の取扱説明書」という電子書籍を見つけた

          新しい月の夜

          いつまでも誰かのせいにしているの? あなたの生きる道は あなたが選んでいいんだ 今日は月の見えない夜の道 スタートしよう 自分のために歩こう ひとを愛せない自分が欠陥品のように思えて 笑顔を向けられても とても不安だ またこのひとも 自分のもとを去るに違いない それなら こちらも演技をするよ もう慣れたもので 「それ用」の顔も声のトーンも準備してあるから 子どもの頃の独りぼっちを こんな歳になってもひきずって 本当に言いたい言葉は 心に閉じ込めて鍵を掛ける いつまでも誰か

          マンションと音と生活

          僕は板橋区の賃貸マンションに住んでいる。 越してきたのは去年の夏。 ちょうど大きな案件が片付き、 それとともに、定期的な収入もなくなった。 正直、引っ越すにはギリギリだ。 そのさらに1年前。 僕の仕事にも、生き方にも、 まったく理解の糸口の掴めない父親と距離が置きたくて、 リュックひとつで、 ホステルを点々としたあと、 マンスリーアパートに数か月、 身を置いていた。 実家暮らし、いなか暮らしは、 お財布にはやさしいけれど、 それをおいても、 住民票を移して、 ひとり暮らし

          マンションと音と生活