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小6で1キロ走のタイムが2分縮まった話-限界を超えるタイミングは不意に来る

おはようございます。ムラカミ・ユウヤです。

本日は、小6のとき、ある日突然、平均以下のタイムしか出したことのなかった私が1キロ走で劇的に速くなった話をしたいと思います。

私が覚えている限り、これは自分の限界を突破できた初めての出来事でした。

■がんばっているけどなかなか成果が出ていない
■まわりと上手くいかず自分を出せない
■途中だけどやめたくなっているものがある

1つでも当てはまる方は、ぜひご覧ください。

それは突然の出来事

もともと足の遅い子でした。
短距離も長距離も苦手で、平均タイムを上回ったことは一度たりともありませんでした。運動会の徒競走も順位は必ず半分以下。

校内のマラソン大会(1キロ)は毎年100人中7-80番台でした。平均タイムは5分くらいだと思いますが、私の記録は6分半くらい。

小学6年の秋になり、また持久走の季節が来たことが嫌でたまりませんでした。

しかし、その日は突然やってきました。

その日も、いつものように憂鬱な気持ちでスタートラインに立ちます。

「よーい、ドン!」

走りだすと、なぜかすごく調子がいい気がします。

最初の200mは1分弱。いつもは1分20秒くらいかかるにもかかわらず、かなりハイペースです。

まわりで見ていた友だちが驚いています。
いつも後方にいるのに、今日は1位を争っているのです。

これまでの自分だったら、そこからスピードが落ちてしまったと思いますが、なぜか足は全然止まりません。スピードをキープできています。

ストップウォッチを持つ長身の先生の横を走るたびに、「いいぞ!その調子だ!」と言ってくれます。

このまま走り切れば平均を上回れるかもしれない。
そう思ってとにかく必死で走ります。

ゴール!

記録は約4分30秒でした。ある日突然、2分もタイムが縮まったのです。

走り切ったときは、疲れをとおり越して爽快でした。
すぐに駆け寄ってくれる友だち。次第にうれしさがこみ上げてきました。

その年のマラソン大会では、11位に入ることができました。
今年も70番台だと思ってた親は、かなり驚いていました。

その年、小学校対抗の駅伝大会では、選手こそなれませんでしたが補欠に選ばれました。私が走る競技で選手・補欠に選ばれたのは、後にも先にもこの1回だけでした。

今思い返しても、なぜ速くなったのか理由がわかりません。

遠い昔の話なので記憶が定かではないのですが、特別なことは全然していなかったのは間違ありません。

限界突破の瞬間はいつ来るかわからない

これが人生初の限界を突破した経験でした。

限界を突破できる瞬間は、なんの脈略もなく訪れることがあると思います。

狙っても出せないものだと思うのです。ただ待つしかない。
そして、今がその時だと思ったら絶対に離さない。モノにする覚悟を決める。

小6の私はいきなり体力が向上したわけでもないし、走り方が変わったわけでもありませんでした。

速くなりたいとこそ思えど、特別なことをしたわけではありません。

理由がわからないことって、この世の中にはたくさんありますよね。

けど、チャンスは絶対に訪れます。

だから、成し遂げたい目標があるなら、あきらめずにやり続けるべきです。

小6のときのことを思い出し、自分にもそう言い聞かせました。

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 ▲今日は17日目

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