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もっと簡単に、使いやすく。親子でつむぐ電子契約サービス「CoffeeSign」のデザイン

こんにちは、広報担当の柳澤です。

我が家の近所の公園では紅葉の見頃を終わりつつあり、冬の気配を感じる日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、電子契約サービス「CoffeeSign」のデザインについて紹介したいと思います。

CoffeeSignは企画段階からUI/UXデザイナ―が初期メンバーとして参画し、電子契約が初めてのかたでも使いやすいサービスを追求しています。

チームとしては2名の女性デザイナーと共に、サービスを作りあげてきました。実は、そのデザイナーのうち、一人は代表の乾の娘さんなのです。

親子でサービスに関わる中で、新たな発見もあったといいます。
そんな彼女に、デザインに対する想いを聞いてみました。

*乾 美波子*
CoffeeSign デザイナー

日本大学芸術学部卒業。デザイン会社でWebデザイナーとして働く傍ら、CoffeeSignのサービスサイト、ランディングページなどのデザインを担当。社会人になって数年目のZ世代。仕事の息抜きにギターを弾く。


当時2歳と若き日の代表

気恥ずかしさより「やってみたい気持ち」を大切に

――どのようにCoffeeSignに関わるようになりましたか。代表の乾さんから声かけがあったのですか?

最初は父から「ちょっと相談にのってくれない?」という感じで声をかけてもらいました。

CoffeeSignのサービスサイトのデザインを練っている段階だったとおもいます。電子契約が初めての方にも使いやすいサービスを作りたいという父の並々ならぬ強い意思を感じました。画面の構成や配色の相談を受けているうちに、気がついたら巻き込まれてチームに入っていましたね。笑 

CoffeeSignのデザインについては、父と相談しながら、もうおー人UI/UX専門のデザイナーの方がいて、一緒に作り上げました。普段、私はWeb制作会社でデザイナーとして働いていますが、副業OKの会社なのでCoffeeSignも手伝うことができました。

今は一人暮らしですし、普段、父と過ごす機会はそこまで多くありません。なので最初は、一緒に仕事をするのに気恥ずかしい気持ちもあったんです。
でも事業の立ち上げという、めったにない貴重な経験がつめるよい機会だと思いました。
気恥ずかしさよりも「やってみたい!」という気持ちが勝り、手伝うことにしました。

――美波子さんが、デザイナーになろうと思ったきっかけは?

子どものころから絵画教室に通ったり、漫画を描いたり、陶芸にも興味を持ったりと、アート全般が好きでした。そんなこともあって、大学は芸術学部で油絵を専攻しました。

たまたま学生時代に参加した古い建物を改装するアートプロジェクトに参加した時にWebサイト作成を担当したのが楽しくて。それがデザイナーになるきっかけになりました。

大学で専攻していた油絵では、自己表現が中心です。でも私はそれよりも、伝える相手が明確なデザインのほうにやりがいを感じました。そんな経験から、デザイナーを目指そうと決め、デザイン会社に就職しました。

基本的に父は私のやることはなんでもOKという感じで、デザイナーになることも応援してくれていましたね。

デザインで心理的ハードルを下げる工夫

――使いやすさや、分かりやすさを追求しているCoffeeSignのデザインですが、工夫している点を教えてください。

あえて電子契約らしくないリラックスできる配色にしたり、簡単にできそうと思ってもらうために洗練されたデザインを追求しています。

大事にしているのは電子契約に慣れていない人の目線です。

他社のサービスデザインも沢山みて研究しました。私自身が電子契約に不慣れなので、その感覚を生かして使いづらいところをなくすように徹底しています。

ユーザーテストも繰り返し、改善点を見つけてはブラッシュアップしました。前のバージョンよりも契約までの導線がうまくいったときは、とてもやりがいを感じました。

またランディングページやアイキャッチ画像は、CoffeeSignの入り口になるものなので、電子契約に対する心理的ハードルをできるだけ下げるようにデザインを工夫しています。イメージカラーであるコーヒーをイメージした色と鮮やかな水色を使って柔らかさを出しつつ、信頼感を醸成するためにシンプルで無駄のない装飾にして、CoffeeSignらしさを出しています。

CoffeeSignのランディングページ

――親子でCoffeeSignのサービスに関わる中で、気づきはありましたか。

思いついたアイディアを、すぐに実行に移すことで、よいものが作れることに気づきました。これは親子だからというわけではないんですが、立ち上げたばかりのチームだからこその良さだと思います。

また、親子だからこそ、はっきりとオブラートに包まずに意見を言えるのはよい点だと思います。私がデザインをして父に実装してもらったものの、正直、使いづらいと感じたこともあって。そういうときに、「ごめん、実際やってみたら違った」と遠慮なく言えたりすることが、スピード感のある開発につながったかもしれません。

――代表 乾さんへのメッセージがあれば教えてください。

サービスはまだリリースされて半年ですが、じわじわと登録者数が増えていっているのを見ると、着実にCoffeeSignが世の中に広まっていっているのが分かります。

会社を経営する中での小さな積み重ねは、決して簡単なことではないと思うので尊敬もしています。「電子契約といえばCoffeeSign」というくらいサービスが広まるまで、デザイナーとして力を尽くしていきますので、これからもよろしくお願いします!

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CoffeeSignのデザインに対する想いをお届けしました。

CoffeeSignは、初めての人でも分かりやすく使いやすい電子契約サービスで、多くの中小企業や個人事業主の皆様にご愛用いただいています。
毎月5件まで送信無料のフリープランもご用意しています。ぜひお気軽に試してみてくださいね。

CoffeeSign代表 乾 泰行のインタビュー↓


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