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「人を見抜くには」年齢による違い

飲食店は20代30代で働く人が多い。
人はそれぞれ違った背景を持っている。その背景の違いが個性となりその人らしさになっていく。
仕事としても「何ができるのか?」30代になるとそれが求められる。そして20代後半がそのベースをある程度決める最後のチャンスになる。
30代に入ると責任が増してくる。責任者は20代後半から30代が多いのではないか。
40代になれば後輩をどんどん育てたり、部署を任されたりと完全な責任ある立場になっていく。

背景が違うと書いたが具体的にいうと育ってきた環境や、やってきたことの違い、大変なことを乗り越えた数で変わる。
自分自身でそれは何なのか見極めるにはmind mapを使って整理すると良い。
自分が大切にしていることややってきたことを具体的に書き出し、そこから学んだことや何でそれをやったのかを連想ゲームのように書いていく。
そうすることで行き着く先が大体同じ大切にしていること、つまり価値観となる。

人は自分でなりたいと思った人になる。
変わりたい、成長したいと思った場合は何歳になっても成長していく。
逆にそれがなければ成長はない。20代以下はまだ経験したことが少ないので物事を素直に受け入れられ成長していくが20代後半以降は価値観が固まりなかなか変わらない。
採用を重ねるとメールの1通目のやり取りからその人が見える。
やり取りが遅い人は仕事の返事も遅い。
文章が適当な人は仕事も適当。文章が丁寧な人は丁寧な仕事をする。
面接で自然とこちらが話したくなる人はお客様もそう感じる。ほぼ第一印象で何となくその人がわかる。

ただこれらは価値観の問題であり、自分の会社に合う人合わない人を見つける場が面接だ。背景が違うというのは得意なこと不得意なことの違いだ。得意なことが活かせる会社で働けば良い。無理に不得意なことを求められる会社にいる必要はない。

まとめると

①自分自身の大切にしていることを明確にすること
具体的にはmind mapを使って過去や大切にしていることを書き出し連想ゲームのようにどう思ったかを広げていく。

②大切にしていることを守ることができる自分がやりたい環境に身を置くこと。

この2つができれば充実した人生になる。
経営者としては会社にとって自分が求める人材が採用できる。
働く人としては自身が成長する環境で働くことができる。
人を理解することはかなり重要である。

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