これからの時代を生き抜く思考法

円安が進行していて物価がどんどん上昇している。
最低賃金も材料の価格など全てが上がっている。
上がるということは決して悪いことではない。その分価値を提供していくことのできる企業だけが生き残っていくのだろう。
企業が潰れることも本当は悪いことではない。なぜなら人が流動して条件の良いところに移るからだ。
価値を提供している企業が選別されていくので様々なものが値上がりしたり厳しい条件が増えることは悪いことではない。

そんな時代に入り今後どのような人が求められていくかというと自分で考えて行動できる人だと思う。
考えて新しくチャレンジしてみてうまくいかなければまた変えていくことの繰り返しだ。
結局答えはないのでやってみるしかないのだ。
変化し続ければこの時代に喜んでもらえる価値を提供できる確率が上がる。
試行回数が多い方が勝つと思う。
経営とはそれを指揮していく役割になる。全体を見て舵を取るのだ。正解がわからないからこそ深く考えベストを選択していく。

また今まででは考えられないようなことも考えていかなくてはならない。例えば「住む場所は日本で良いのか？」などだ。
いずれ住む場所も選ぶ時代になるはず。
日本は高齢者が多く労働人口が少ない。つまり構造上働く世代が大変になるのだ。
そのような構造ではない国を選べば快適に生きていけるかもしれない。
常識の枠内にいると沈んでいってしまうかもしれない。

新しい常識はYouTubeやSNSで発信している人から真似れば良い。
それは無理だと思って考えなければ当然できないが、やっている人がいるということはやることができるということだ。
考えて選択肢を増やしておき、機会が来たらチョイスできるようにしておく。
これがこれからの時代を生き抜く思考パターンだと思う。